卒乳後バストアップ方法5選!綺麗なハリのある胸に戻すケアも紹介

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妊娠してから体のホルモンの変化により授乳中の胸が人生最大の大きさになった人が多くいると思います。

しかしその反面、卒乳後は垂れてしまったりしぼんでしまったりと感じている人も少なくありません。

今回は前のように綺麗でハリがある胸を取り戻す方法、更にバストアップする方法5選をご紹介します。

自分でも見てビックリ!

卒乳後に胸が小さくなる原因

卒乳したら急に胸が小さくなった、妊娠前と大きさが全然違うと驚いたママも多いのではないでしょうか。

卒乳後にこのような変化が現れる原因は主に5つあります。

1、乳腺の変化
女性の体は妊娠すると赤ちゃんを育てるための準備が始まります。生まれた後赤ちゃんに母乳を飲ませるために乳腺が発達することから、妊娠中徐々にバストアップしていきます。出産後は赤ちゃんが母乳を飲むことで乳腺を刺激して母乳を作り出します。その為赤ちゃんが母乳を飲めば飲むほど乳腺が刺激され母乳が作られるので胸が大きくなります。しかし離乳食を始める生後半年以降は少しずつ母乳を飲む量が減り、母乳が作られる量も減っていきます。その結果、乳腺機能が少しずつ衰え始め胸の張りもなくなってくるのです。

2、皮膚が伸びる
赤ちゃんが乳首に吸い付く事から皮膚全体が引っ張られます。その結果、引っ張られ続けた皮膚が伸び切ってしまい重力と共に垂れ下がってしまいます。更に乳腺の発達とともに膨らんだ皮膚は、授乳の役目を終えると萎んでしまいます。これは風船のように一度膨らんだ風船の空気を抜くと、空気を入れる前の状態には戻らないのと同じ原理です。空気が入った風船のように膨らんだ皮膚は伸びて元に戻らないので皮膚が伸び垂れてしまったり、ハリがなくなってしまうのです。

3、クーパー靭帯の伸び
クーパー靭帯とは乳頭、大胸筋、皮膚とつながったコラーゲン繊維でできている結合組織で胸全体を覆っています。このクーパー靭帯が胸の形を綺麗に保つ役割を果たしています。妊娠中からバストサイズの変化と共にこのクーパー靭帯も伸びるけれど、自力で縮むことができない為一度伸びると伸びっぱなしになってしまいます。その為伸び切ってしまったクーパー靭帯は元に戻ることがなく結果的に垂れる事に繋がってしまうのです。

4、姿勢の悪さ
赤ちゃんのお世話をしていると自然と中腰や前かがみになってしまう事が多くあります。前かがみで猫背になってしまうと肩・首をはじめバストの血液循環が悪く代謝が悪くなってしまいます。夜間授乳もある事から24時間ブラジャーを付けているママも多く、ブラジャーをつけっぱなしにしている状態が血行悪化を促してしまい、結果的にハリが失われてしまう原因になってしまします。また授乳ブラは乳腺を守り授乳しやすい作りになっているので、バストサイズや形をキープする役割を備えていません。その為、肌が垂れ下がってしまうのを誘発してしまいバストトップ全体の位置が下がってしまうのです。

5、女性ホルモン「プロラクチン」の影響
女性の体は母乳の分泌を促進させる女性ホルモン「プロラクチン」が出産後に増加することで、母乳を多く作り出してくれます。このプロラクチンは授乳中のみ生産されるホルモンで、母乳を作る為に胸全体を大きくしてくれます。しかし授乳のピークを過ぎるとプロラクチンは低下し最終的には役割がなくなるので胸が小さくなってしまうのです。

卒乳後に試したいバストアップ方法5選

では実際に簡単にできるバストアップ方法5選を紹介します。

どれも今日から取り組める簡単なものなのでぜひお試しください。

1、エクササイズ
・ハンドタオルを両手で挟みバスト前で合掌のポーズをします
・そのポーズを15秒キープ、5秒緩める、15秒キープ、5秒緩めるを繰り返します
・この流れを3回繰り返します

2、バストアップのツボを押す
【ツボの名前:だん中】
・おっぱいとおっぱいの間の付け根の部分で押すと少し痛いと感じるところのツボです
・少しずつ強すぎない程度の力かが縁で3秒押す→離す→3秒押す→離すを繰り返します
・押しすぎると痛くなるのでゆっくり3~5回程度行います

3、胸のマッサージ
・乳首の周りを外側から内側へ円を書くようにマッサージします
・その後下から上に、外側から内側に向けてマッサージします
・力を入れすぎず気持ちいいくらいの力加減でやるのがオススメです

4、リンパマッサージ
・手のひらで胸全体を上から脇を通り円を描くように包み上げるようにマッサージします
・両胸をマッサージしたら両手で両方のバスト全体を下から上に擦るようにマッサージします
・その後手のひらで片方ずつバストを下から上にゆっくり持ち上げます

5、腕立て伏せ
・猫背にならないように背中に意識を置いて腕立て伏せをします。
・10回したら休憩をして無理のない形でゆっくりやりましょう
・慣れてきたら回数を増やし1日10回を3セットにしましょう

これらのバストアップ方法はお風呂上りにするのがオススメです。お風呂上りは体全体の筋肉が温まり緩くなっているのでストレッチ効果を発揮しやすい時です。特にマッサージは保湿オイルを使って行うと効果をより高めてくれます。

卒乳後に必要な胸ケアとは

先ほど紹介したバストアップと合わせて行うと効果抜群の胸ケアについて紹介します。

胸ケアは、普段の生活の中で意識的に行う事でバストアップに繋がる効果が期待できるものです。

1、食生活を見直す
胸の張りを戻し大きくするためには、女性ホルモンの分泌を高めることが重要です。その為には規則正しい生活を心がけ、きちんと栄養のある食生活を送ることが大切です。特に「タンパク質・ビタミンA・イソフラボン」が最も重要な栄養素なので、意識して摂取するように心がけましょう。
【タンパク質】卵・豆腐・納豆・乳製品・鶏肉など
【ビタミンA】ほうれん草・レバー、にんじん、うなぎなど
【イソフラボン】豆乳・味噌・納豆・枝豆など

またミネラルの一種の「ポロン」が入った食べ物はエストロゲンの分泌効果を高めてくれます。アーモンド、ぶどう、りんご、ナッツ類に多く含まれているので、おやつの時間にたべたり、これらの食材が入っている食べ物を積極的に食べるのもオススメです。

2、ブラジャーを変える
卒乳後1年間はまだサイズが安定しない為、ブラジャーを購入する際には必ずサイズを測ってもらって購入するようにしましょう。できれば試着もして自分に合っているかどうか確かめることをオススメします。
また卒乳後のママに向けた育乳ブラも販売されています。育乳ブラとは、下から持ち上げてバストアップ効果をもたらしてくれたり、脇や背中の脂肪を胸に持ってくる機能付きのブラジャーです。卒乳後のブラジャーとしてとても人気で多くのママが使っています。

3、保湿クリームを塗る
授乳をし続けた胸を労わり保湿クリームを塗ってあげましょう。顔と同じで肌のたるみを防ぐには保湿がとても大切です。保湿クリームはできるだけ保湿性が高く植物性・オーガニックなどを選ぶと良いです。潤いを与えてハリを取り戻しましょう。

まとめ

卒乳後出産前の胸に戻るのかなと思ったら、なかなか戻らなくて悩んでいたり、何かして昔のような胸を取り戻したいけどどうしたらいいのだろうと思っているママ達は少なくありません。でも実は今日からでも簡単にできるストレッチやマッサージでバストアップに取り組むことができます。そしてケアしてあげることで、より効果を高めることもできます。

みなさんもぜひこの記事を参考に胸ケア、バストアップ方法をお試しください。

 

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この記事を書いた人
のん

現在小学5年生の息子と夫の3人家族。
令和3年1月に11年ぶりの出産をひかえています。
毎日喧嘩ばかりの母と子ですが、3人で過ごす残り少ない時間を大切に…と思いつつ怒鳴り声が響いているにぎやかな我が家です(^u^;)

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