生後5ヶ月になると、起きている時間が多くなってきて、一緒に遊ぶ機会が増えます。
しかし、どうやって遊んでいいかわからない…なんて困っているママは多いのではないでしょうか。
そこで今回は、5ヶ月の乳児が楽しめる遊び方についてご紹介します。
分かりやすい遊び方の動画、おすすめのおもちゃや本についてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
赤ちゃんとたくさん触れ合って、一緒に楽しみましょう!
生後5ヶ月の乳児の様子ってどんな感じ?
まずは5ヶ月になった赤ちゃんの成長の様子についてお話していきます。成長には個人差がありますので、以下のようになっていなくても過度に心配しなくても大丈夫です。参考程度にご覧ください。
首が座ってくる
首が座ってきて、うつ伏せで上半身を起こせるようになったり、うつ伏せのまま両手を使って遊べるようになります。さらに寝返りを始める子も出始め、目が離せなくなってきます。
そして昼寝がまとまってできるようになってくる頃です。起きている時間が少しずつ増え、一緒に遊ぶ時間も少しずつ増えてきます。
興味のあるものに手を伸ばすようになる
自分の興味のあるものに手を伸ばしたり、寝返りを打って移動しながら取るようになる時期です。また手にしたおもちゃを振ったり、口にくわえたりして楽しみます。
人見知りが始まる子も
人の顔が認識できるようになってきて、家族とそうでない人が区別できるようになってくる頃です。特にママを特別な存在だと認識するようになります。
そのため人見知りをする子も現れます。
離乳食を始める時期
消化器官が整ってきて、離乳食を開始する時期です。大人の食事をじっと見たり、口をもぐもぐして興味を持ち始めたら始め時です。
最初の離乳食は、ペースト状のものから始めていきます。
生後5ヶ月おすすめの遊び方①ふれあい遊び
5ヶ月の乳児におすすめの遊び方は、ふれあい遊びです。ふれあい遊びとは、歌をうたったりしながら赤ちゃんの体を動かしてあげる遊び方です。しかし初めての育児だとそういった遊びを知らないママも多いはず。
ですので、そういった方におすすめの動画をご紹介します。
【赤ちゃん大喜び】ふれあい遊びうた👶🏻🍼💞【保育園】
おすすめのふれあい遊びの動画は、元保育士のYouTuberの動画です。
人形を乳児に見立てて紹介してくれているので、とてもわかりやすいく真似しやすいです。
こちらで紹介されている曲が以下の6曲です。
・ラララぞうきん
・フランスパン
・きゅうりができた
・あたまかたひざぽん
・ぐるぐる洗濯機
・バスにのって
我が家の子どもは6ヶ月から保育園に通っていますが、「バスにのって」は保育園でよくやっていて、参観の日に一緒にやって教えてもらいました。現在2歳になりますが、今も大好きなふれあい遊びです。
【6ヶ月の運動あそび】運動神経を鍛える!親子で楽しい運動あそび
こちらは歌に乗せてふれあう遊びではなく、赤ちゃんの体を動かして運動させる遊びです。
実際に赤ちゃんと一緒にやっている動画なので、よりわかりやすい内容になっています。
こちらは生後6ヶ月からの乳児向けとなっていますが、5ヶ月の子でもできるものがあるので参考になりますよ!
生後5ヶ月おすすめの遊び方②おもちゃを使う
続いては、おもちゃを使っての遊びについてご紹介します。
乳児用のおもちゃはたくさん売られていますが、その中でも5ヶ月の赤ちゃんにおすすめのおもちゃを3つ、ご紹介していきます。
ベビージム
ベビージムとは、いろんなおもちゃが吊り下げられた、アーチ状のおもちゃです。アーチの下に寝かせて使うもので、新生児から使えます。
成長しても吊り下げられたおもちゃを取り外して使ったり、アーチを取り外して下のマットをプレイマットとして使ったりして、成長に合わせて長く使えるおもちゃです。
布絵本
こちらは文字通り、布で作られた絵本です。布製なので破ってしまう心配がなく、口に入れても安心。さらに汚れても洗ってきれいにできるのが、嬉しいポイントです。
またさまざまな仕掛けがあるものもあり、赤ちゃんの興味をそそる作りになっています。
布絵本は手作りキットが売られていたり、100均などで買えるフェルトなどの素材を使って1から作成することもできます。
ボール
乳児におすすめなのは布製の柔らかいものや、鈴などが入っている音が鳴るボールです。
布製のボールは、紐やタグなどが付いたものがあったり、かさかさとビニール袋のような音が鳴るものなど、赤ちゃんの目を引くようになっているものがおすすめ。
ボールでの遊び方は、赤ちゃんの手が届くか届かないかの位置にボールを見せて誘います。手を伸ばした流れで寝返りができたら、たくさん褒めてあげましょう。
寝返りができてボールが取れたら、赤ちゃんも嬉しくなって意欲が育ちます。ボールを使って寝返りの練習をしながら遊んでみてください。
生後5ヶ月おすすめの遊び方③絵本を読む
3つ目におすすめの遊び方は、絵本を読むことです。目が少しずつ見えるようになってきているので、カラフルな色使いの乳児用の絵本がおすすめ!
絵本で声を出して笑ったりするなど、赤ちゃんをとりこにする絵本がたくさんあります。
以下では3つご紹介します。
ごぶごぶ ごぼごぼ
この絵本に登場するのはいろんな丸と、不思議な擬音。
「ごぶごぶ」「じゃわー」などの不思議な擬音は水の中の音を表現しています。
こちらの絵本のテーマが「お母さんのお腹の中」。多くの赤ちゃんが惹きつけられている絵本です。
しましまぐるぐる
カラフルで赤ちゃんの興味を引く絵本が「しましまぐるぐる」です。
我が家では生後3ヵ月頃に購入し、繰り返し読んでいるお気に入りの絵本です。
成長していくと、絵本に出てくる犬を見て「わんわん」と言ったり、カエルをみて「かえるー」と言ったりして、長く楽しんでいます。
またこちらの絵本は全ページ厚手のボードブック。ページが破られる心配がなく、丈夫な作りになっています。
だるまさんが
こちらも子どもの人気が高い絵本で「だるまさんが」のほかに「だるまさんと」「だるまさんの」というシリーズがあります。保育園でよく読まれていて、保育士さんが読んでいるのを楽しそうに見ている子どもたちの姿が印象的です。
子どもが成長してくると、絵本を見て笑うだけでなく、絵本のだるまさんを真似して遊ぶ姿が見られます。
こちらも長く子どもが楽しめる絵本です。
生後5ヶ月おすすめの遊び方④散歩
乳児の遊びとして、散歩もおすすめです。
暑い時期は日中の日が高い時間帯をさけ、寒い時期は暖かい日中にお散歩してみましょう。
お散歩の際ベビーカーも良いですが、おすすめは前向きだっこ。視線が高くなり、今まで赤ちゃんが見たことのない景色を見せてあげられます。
また「これが木だよ」など声をかけ、実際にいろんなものに触らせてみましょう。いままで触ったことのない感覚に、赤ちゃんにとって新鮮な体験になりますよ。
たくさん触れ合って一緒に遊ぼう!
今回は乳児の遊び方についてご紹介しました。まとまって寝るようになり、ふれあいの時間が多くなってくるのが5ヵ月ごろからです。
赤ちゃんとの遊び方が分からなくても、難しく考える必要はありません。ママも赤ちゃんと一緒に楽しむ気持ちを大切にしましょう。
今しか体験できない乳児期、たくさん触れ合って楽しんでください!