生後間もない頃は赤ちゃんを沐浴させるのが一般的です。
沐浴ではボディソープを使って子供の体を洗います。
しかし赤ちゃん用のボディソープは種類が多すぎてどれを選べば良いのか分からないでしょう。
そこで沐浴で使うボディソープの選び方やおすすめ商品をご紹介します。
沐浴のボディソープ選びに悩んでいる方は参考にしてください。
沐浴ボディソープの選び方とは
赤ちゃん用のボディソープを選ぶ基準はこちらです。
- 水素イオン指数
- 液体か固形か
- 成分
ではこの3つの基準について具体的に紹介していきます。
水素イオン指数で選ぶ
赤ちゃん用のせっけんに関わらず、ボディソープなどには水素イオンが含まれています。
水素イオンは一般的に以下の3つです。
- 弱酸性
- 弱アルカリ性
- アルカリ性
そして弱酸性とアルカリ性の特徴を簡単にまとめるとこうなります。
幼稚園の種類 | メリット | デメリット |
弱酸性 | 肌に優しい | 洗剤が肌に残りやすい |
アルカリ性 | 泡切れが良いので時間がかからない | 洗いあがりに肌がつっぱる |
弱酸性は肌に近い成分でできているので、お肌に優しいのが特徴です。
赤ちゃんの肌は敏感なことが多く、お肌を傷つけたくない時におすすめの成分と言えるでしょう。
ただ、お肌に近い成分なので洗い残しが出やすいのも特徴です。
せっかく肌に良い成分を使用しているのに、洗い残しがあると意味がありません。
弱酸性を使う場合はしっかりと洗い残しがないことを確認しておきましょう。
一方アルカリ性は泡切れが良いので、体についた泡をサッと落とすことができます。
子供が沐浴を嫌いな時は短時間で泡を落とせるアルカリ性がおすすめです。
ただアルカリ成分には沐浴上がりに肌がつっぱるという可能性もあります。
特に冬場は肌が乾燥してくるので肌トラブルの原因になるかもしれません。
このように弱酸性とアルカリ性では特徴が異なります。
子供の体にに合った水素イオン指数を選びましょう。
液体か固形かで選ぶ
沐浴で使うボディーソープには3種類あります。
- 泡
- 液体
- せっけん
これらの3つの特徴をまとめました。
幼稚園の種類 | メリット | デメリット |
泡 | 片手で使える | 販売価格が高いものが多い |
液体 | 泡立てが簡単 | 片手では使いにくい |
せっけん | 添加物が少ないので安心 | 両手を使う必要がある |
泡タイプのボディソープはポンプを押すと泡で出てくるので片手で作業できます。
沐浴中は赤ちゃんを支える必要があるので、両手を離すのはなかなか難しいですよね。
その点、泡タイプなら作業しやすいでしょう。
ただ泡タイプは価格が高い傾向があるので注意が必要です。
液体タイプは片手で泡立てることが難しいため赤ちゃんがお座りやつかまり立ちなど、親が手を放しても大丈夫な状態になるまでは利用しづらいでしょう。
また、せっけんについても片手では泡立てが難しい形状です。
しかしせっけんの場合は添加物が少ないので赤ちゃんの肌を傷つけません。
赤ちゃんのボディを守りたい方におすすめです。
このようにボディソープにもそれぞれ特徴があります。
沐浴で赤ちゃんから手が放せない時期なら泡型、赤ちゃんから手を放せるようになったら液体やせっけんを選ぶのも良いでしょう。
含まれる成分で選ぶ
ボディソープを選ぶ際には成分表示を必ず見るようにしましょう。
例えば以下の項目は確認しておくことをおすすめします。
- 化学物質の有無
- 無添加かどうか
泡・液体タイプには化学物質が入っていることが多いです。
化学物質は体にあまり良くないので赤ちゃんの体を洗う時には向いていません。
そのため無添加がおすすめです。
ただひとえに無添加といっても、着色料が無添加なのか、香料が無添加なのか、など種類があります。
何が無添加なのか確認しておくと安心です。
このように成分表示は見落としがちですが、場合によっては肌を傷つける危険性もあるので、沐浴で使うボディーソープを購入する時は気を付けておきましょう。
沐浴で使うボディソープのおすすめを紹介
ここまで紹介してきた沐浴時のボディーソープを選ぶ基準から、おすすめの商品を紹介していきます。
泡・液体とせっけんタイプの2種類で3商品ずつ紹介するので参考にしてください。
泡・液体
泡・液体ソープのおすすめランキングはこちらです。
- 泡全身ソープ(アラウ.ベビー)
- キューピー 全身ベビーソープ泡タイプ(牛乳石鹸)
- ベビーボディウォッシュ(エルバビーバ)
ではそれぞれの特徴を見ていきましょう。
第1位:泡全身ソープ(アラウ.ベビー)
こちらの商品は肌に悪い成分をほとんど使っていないので体に優しいのが特徴です。
着色料、保存料、合成香料などが含まれていません。
とにかく体に優しいので生後間もない赤ちゃんだけでなく、敏感肌のお子様にもおすすめです。
また、ハーブ系の良い香りがするので、風呂上りには心地よい香りが体から漂ってきます。
その心地よさからリラックスしてくれるので、就寝前の沐浴時には活躍してくれるでしょう。
参考URL:https://item.rakuten.co.jp/nanohanadrg/4987133013533/
第2位:キューピー 全身ベビーソープ泡タイプ(牛乳石鹸)
こちらの商品は昔からある牛乳石鹸が製造している商品なので安心感があります。
他の人が使っている、という安心感がほしい方におすすめです。
そしてこちらのソープはべたつかず優しい泡がふわっと赤ちゃんの肌を包んでくれます。
香料や着色料も含まれていないので安心して使えるのも特徴です。
参考URL:https://item.rakuten.co.jp/cosmebox/j4901525956406/
第3位:ベビーボディウォッシュ(エルバビーバ)
こちらの商品はカリフォルニアで誕生したものです。
海外製品と聞くと品質が不安に感じる方も多いでしょう。
しかしアメリカのオーガニック認証機関から認められた素材を使っているので、日本の商品と同程度以上のクオリティーです。
こちらの商品は特に柑橘系のフレッシュな香りがするので、風呂上がりにさわやかな香りを漂わせます。
参考URL:https://item.rakuten.co.jp/pureco/prc-s-8406232914/
固形せっけん
固形せっけんのおすすめランキングはこちらです。
- キューピーベビー石けん(牛乳石鹸)
- 保湿全身せっけん(アトピタ)
- ベビーせっけん(アラウ.ベビー)
ではそれぞれの特徴を見ていきましょう。
第1位:キューピーベビー石けん(牛乳石鹸)
子供の沐浴で使うせっけんと聞くとこちらの商品を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
長い間、ママに愛されている商品なので信頼性バツグンです。
このせっけんは保湿成分が豊富に含まれているので、特に乾燥肌のお子様に適しています。
その保湿性の高さは大人が使っても効果があるので、子供の体を洗うついでに自分の体を洗って保湿させるのも良いでしょう。
参考URL:https://item.rakuten.co.jp/r-kojima/9302815/
第2位:保湿全身せっけん(アトピタ)
こちらの商品はヨモギエキスが使われているのでお肌に優しい商品です。
体の汚れをきれいに落としてくれて、風呂上がりにつっぱりを感じることも少ないので、子供の肌を優しくケアしてくれます。
このせっけんで毎日洗っていると肌トラブルを防げるかもしれません。
参考URL:https://item.rakuten.co.jp/nanohanadrg/4987133013533/
第3位:ベビーせっけん(アラウ.ベビー)
こちらの商品は時間と手間を惜しまず製造していて、天然の保湿成分が大量に含まれています。
子供の肌を保湿させたい時におすすめです。
さらにハーブ系の香りもするので、沐浴が終わった後はさわやかな香りに包まれるでしょう。
参考URL:https://item.rakuten.co.jp/jism/4973512257759-73-21250501-n/
まとめ
沐浴時に使うおすすめのボディーソープを紹介してきました。
商品を購入する時には以下の3つのことを確認しておきましょう。
- アルカリ性か弱酸性か
- 液体か固形か
- 成分
特に成分表示の確認は大切です。
いくら保湿成分に優れていても、化学物質が使われていると肌トラブルになる危険性があります。
沐浴は毎日するものなので体に悪いボディーソープを使っていると、赤ちゃんのきれいな肌によくありません。
子供の特性に合った商品を選んで、安心してお風呂時間を楽しみましょう。