出産の後もそばかすやシミが気になる?原因や対策法など詳しく解説!

妊娠・出産

妊娠中や出産した後のお肌の状態はいかがでしょうか?妊娠から出産を経験したママたちは「美容面で悩みを抱えている」という声を多く聞きます。

その中でも「そばかす」「シミ」の存在は、気持ちも落ちてしまうほどに厄介な皮膚トラブルなので、ママさんにとって、すぐにでも解決したいお悩みですよね。

そこで今回は!

出産の後に増えた「そばかすやシミの原因から対策法まで」気になる情報を一気にお届けしていきます。少しでも肌トラブルが解決出来れば、気分も明るくなること間違いなし♪

そばかすとシミの違いとは?

そもそも、そばかすとシミに違いがあるのでしょうか。見た目は同じように見えますが、そばかすもシミもメラニン色素が増加したことで発生し、出没する場所や年齢によって、そばかすとシミの判別をします。

そばかすの場合は遺伝で発症して、紫外線に当たることでより、悪化させてしまいます。外観は5㎜以下で細かく、左右対称で散らばっており、鼻からほっぺたなどに出来るのが特徴です。

主に思春期に出来やすく、そばかすは40代前後まで発症するようです。一方、シミの場合は加齢で発症し、そばかす同様に紫外線で悪化してしまいます。外観は5㎜以上で、そばかすに比べて数は少ないのが特徴です。

シミは耳の前やこめかみなどに出来て、50代が一番発生しやすいようです。すなわち、大きな違いは「遺伝性」か「後天性」か、ということになります。

それぞれ紫外線に当たり続けることや、ホルモンバランスが崩れることで悪化してしまうのは共通のようです。

出産後に増える原因とは

肌の調子を気にする妊婦

ではなぜ、出産した後にそばかすやシミが増えてしまうのか…。その理由を知ることで、普段の生活を改めることができるかもしれません。それでは、増えてしまう原因を追究していくので、参考にしてみて下さい!

ホルモンバランスの乱れ

妊娠中は女性ホルモンの「エストロゲン」や「プロゲステロン」が増加することで、お肌の調子が良くなります。しかし、女性ホルモンが盛んに分泌したことにより、お肌のトラブルにつながってしまいます。

そして、出産した後は女性ホルモンが一気に減ることで、ホルモンバランスがどんどん崩れていき、お肌の状態を悪化させることとなります。

出産した後も疲労がたまりやすかったり、ホルモンのバランスが整うまでに時間がかかるため、シミやそばかすが増えたり、濃くなることに悩まされることも…。

出産後のそばかすやシミ対策

出産後のそばかすやシミを少しでも減らしたい方に向けて「誰でも手軽に出来る対策法」をお届けしていきます。育児や家事に追われているママだけではなく、家族に協力してもらうこともあるので、対策法はパパさんにも読んでもらうことをおすすめします!

ストレスを溜めすぎない

出産した後は、知らない間にストレスがどんどん溜まっていき、気分も沈みがちですよね。赤ちゃんのお世話や育児で「1日があっという間に終わる」といった日々を過ごしているママたちは、ストレスの宝庫となっています。

そんなストレスはお肌トラブルの原因となり、そばかすやシミを増やしたり、悪化させてしまうことにもなります。パパさんに対して「手伝って欲しい」や「疲れた」など、思い切り甘えることが大切です。

お肌の調子が悪化する以外に「産後鬱」の原因にもつながるので、パパさんや周りの家族に身の回りのことをどんどん手伝ってもらいましょう!

紫外線対策をしよう

紫外線は皮膚の状態を悪くさせるので、日焼け止めクリームを塗ったり、肌が見える部分を出来るだけ少なくするように工夫しましょう。紫外線の対策は夏のイメージがありますが、夏以外にも注意しなければいけません。

紫外線により老け顔にもなるので、いつまでも若々しくいたいママさんは、外出時の紫外線対策をお忘れなく!

睡眠が大切

妊娠前でも睡眠不足が続くと「吹き出物が出来た」という方はいませんか?睡眠中に成長ホルモンが多く分泌されることで、肌の生まれ変わりを促進させてくれます。

そのため、睡眠の時間が少なかったり、疲れが溜まった状態が続くと、皮膚が良い状態を作ることが出来なくなってしまいます。

赤ちゃんの夜泣きやなど、子育て中のママたちは寝不足になることが多いですが、たまには子守をパパさんにお願いして、睡眠の時間を取るように心がけましょう。

自分で出来るケアの方法

指先にクリームを出している様子

妊娠中から続くホルモンバランスの乱れや、紫外線などによる影響は、出産後も続いてしまうことも多いので、きちんとケアをしなければいけません。

ここからは「自分で手軽に出来るケアの方法」をお伝えしていくので、是非参考にしてみて下さい!

日焼け対策

そばかすとシミが増えないためにも、出産後も日焼け対策を怠ってはいけません。外出する際は、帽子をかぶり、UV加工の上着を羽織ったり、日焼け止めクリームでお肌を保護してあげましょう。

上記でもお伝えしましたが、紫外線は夏だけではなく、年中を通して注意が必要です。また、雲が覆った日でも紫外線は通るので、お肌を守るために日焼け対策を忘れずに!

美白化粧水を使用

妊娠中や産後のお肌はとても敏感なので、低刺激で皮膚に負担が少ない美容化粧水を使用しましょう。強い紫外線によって、皮膚は炎症を起こしてしまいます。また、エアコンが効いている部屋に居続けることで、皮膚の乾燥にも悩まされます。

そこで、美容化粧水を少し多めに使用して、毎日きちんとスキンケアをしてあげることで、傷んだ皮膚を整えてあげることができます。

食生活を見直す

お肌に良いとされる食材が、いくつかあるのを知っていますか。例えば、ニンジンは抗酸化作用が高いと言われている「βーカロテン」が豊富に含まれており、美肌効果を発揮してくれます。

その他にかぼちゃはコラーゲンの生成を助ける役割を果たし、トマトに含まれるビタミンなどは皮膚の粘膜を整えて、免疫機能をアップさせる作用があります。

また、腸内の環境を整えることも美肌にとって大切なことなので、乳酸菌や食物繊維が豊富に含まれる食材を取り入れるようにしましょう。

美肌におすすめのレシピを紹介

最後に「美肌におすすめのレシピ」をお届けします!産後で弱った皮膚も、体の中から綺麗になることで、お肌の調子を整えることができます。どれも簡単お手軽レシピばかりなので、是非参考にしてみて下さい。

かぼちゃのソテー

【材料】

  • かぼちゃ 1/8個
  • 塩・胡椒 少々
  • 有塩バター 20g

【作り方】

  1. かぼちゃの種とわたを取り、5㎜の幅にカットしておく。
  2. 熱したフライパンに有塩バター入れたら、かぼちゃを焼く。
  3. かぼちゃに焼き目が付いて、柔らかくなったら塩・胡椒を振り、火を止めて完成。

モロヘイヤのお浸し

【材料】

  • モロヘイヤ(葉っぱのみ) 60g
  • だし汁 小さじ1
  • 醤油 小さじ1/2
  • みりん 小さじ1/3
  • 鰹節 適量

【作り方】

  1. お鍋にお湯を沸かし、沸騰したらモロヘイヤを入れてサッと茹で、冷水に浸けたら水気をきる。
  2. モロヘイヤは食べやすい大きさにカットして、調味料を入れたボールの中に入れる。
  3. 調味料と合わせたら、器に入れて鰹節をかければ完成。

パプリカのマリネ

【材料】

  • パプリカ 2個
  • バルサミコ 大さじ1/2
  • 塩 少々
  • オリーブオイル 大さじ3

【作り方】

  1. パプリカを直火で真っ黒になるまで焼く。
  2. パプリカが冷めたら皮をむいて、1㎝幅にカットする。
  3. ボールに調味料を混ぜ合わせて、その中にパプリカを入れて1時間漬け込む。

トマトと大根おろしの和え物

【材料】

  • トマト 1個
  • 大根 200g
  • すし酢 小さじ3

【作り方】

  1. トマトは食べやすい大きさにカットして、大根はおろしておく。
  2. ボールにトマトと大根おろし、すし酢を入れて、サッと混ぜ合わせれば完成。

まとめ

横になっている妊婦

妊娠中や出産後は、そばかすやシミが目立ちやすくなりますが、紫外線対策や休養をしっかり取ることで、お肌トラブルの改善につながります。

ホルモンバランスを整えて、睡眠時間を確保しながら、美肌をゲットしましょう。そして、手軽に出来るおすすめレシピにも是非チャレンジしてみて下さい!ママさんだけが頑張るのではなく、パパや周りの家族がしっかりサポートしてあげましょう♪

 

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この記事を書いた人
あやぱん

ちょっぴりわがままな長女と、とってもマイペースな次女を持つママライター。
都内で美容師を経験し、今は現役専業主婦でまだまだ忙しい子育て・家事に追われてます!
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