赤ちゃんが産まれることは、パパママたちにとって感動的で言葉では表せられないほど嬉しいこと。
また、周囲の人たちにとっても喜ばしいことですよね。
しかし、出産を控えた妊婦さんはナイーブな状態で、お産のことを考えると不安になったり怖くなったりします。
そんな時に出産を頑張れるような言葉をかけて勇気づけてあげたいですよね!
ここでは、出産前のママへ贈る、頑張れる言葉・メッセージを立場別にご紹介していきます。また、お産の時の心強い味方である助産師さんからの心に響いた言葉や先輩ママからの応援メッセージもまとめましたので、参考にしてみてくださいね!
【立場別】出産前のママへ贈る、お産を頑張れる言葉
親しい友人や会社の同僚、そしてパートナーに赤ちゃんができたら、嬉しい気持ちや応援する気持ちを伝えたいですよね。
しかし、妊婦さんはお腹の中で赤ちゃんが元気に育っているか心配になったり、出産に対する不安や恐怖を抱えていて、とてもデリケートになっています。そのことにしっかり配慮しながら、大切な人が出産を頑張れるような言葉を伝えてあげたいですよね。また、その人との関係性や立場も考えて伝えたいものです。
ここでは、立場別にお産を頑張れる励ましの言葉やメッセージをご紹介します。
お産を控えた親しい友人に贈る言葉・メッセージ
・~ちゃん妊娠おめでとう!無理せず体には気を付けてね。何か困ったことがあったら何でも言ってね!
・~ちゃん妊娠おめでとう!自分のことのように嬉しいよ。きっと素敵なママになるね。
・~ちゃん妊娠おめでとう!かわいい赤ちゃんに会えるのが楽しみだね。安産祈ってるよ。また、落ち着いたら赤ちゃん抱っこしに行かせてね。
まずは、妊娠に対する嬉しい気持ちをきちんと伝えてあげたいですね。親しい間柄なら、かしこまりすぎず、普段のフランクな雰囲気のほうが相手も安心しますよ。体のことを気遣ってくれたり、自分のことのように喜んでくれる友人がいるだけで、自分は一人じゃないと心強く思うもの。また、赤ちゃんが産まれることを楽しみにしている気持ちを伝えれば、大変なお産も頑張ろうと思ってくれるはずです。
お産を控えた会社の同僚に贈る言葉・メッセージ
・妊娠おめでとうございます。ゆっくり休んで体を大事にしてくださいね。母子ともに無事な出産を祈っています。
・妊娠おめでとうございます。元気な赤ちゃんが産まれるのを祈っています。仕事のことは気にせず、育児を楽しんでくださいね。
・妊娠おめでとうございます。大きいお腹でのお仕事お疲れさまでした。復帰後、赤ちゃんの話が聞けるのを楽しみにしています。
まずは、妊娠に対するお祝いの言葉を伝えます。会社の同僚へは、その人との関係性にもよりますが、丁寧な言葉で失礼がないようにしましょう。また、これから産休・育休に入る妊婦さんは、仕事のことが気掛かりだったり、復帰後のことを不安に思う場合もあります。そういった心配を解消するような内容を伝えてあげたいですね。そうすれば、これからの出産・育児を後押しでき、ママたちも安心して出産に臨めるはずです。
パパからママへ贈る言葉・メッセージ
・~との子どもができて本当に嬉しい。体のことを第一に考えて無理しないで。何かあったらなんでも頼ってほしい。
・~との子どもができて本当に嬉しい。お腹の中で赤ちゃんを頑張って育ててくれてありがとう。かわいい我が子に会うために、一緒に出産頑張ろう。
・~との子どもができて本当に嬉しい。家族3人での生活がとても楽しみ。~のことは僕が支えるから、安心してね。
パパは、妊娠期間、出産、育児といつもそばにいてくれる、ママにとって一番身近で頼れるパートナー。他人には言えない不安やお願いもパパになら頼ることができます。いつでも頼ってほしいということや、一緒に頑張ろうという思いを伝えれば、とても心強く安心してお産に臨めるはずです。自分たちの子どもが生まれてくることに対して、改めて嬉しい気持ちと、日頃の感謝や身体への気遣いもしっかり伝えたいですね。
気を付けて!ママたちが言われて嬉しくない言葉
これまで、友人・会社の同僚・パパの立場別に出産を頑張れる言葉をご紹介してきました。
ここでは、どの立場の人にも気を付けてほしい、言われて嬉しくない言葉をご紹介します。
せっかくの応援メッセージがマイナスにならないよう、注意して見てくださいね。
・赤ちゃんの性別についての話題
男の子か女の子、どちらが良いとか悪いとかを言われると気分が悪いものです。男の子だから、女の子だからというように決めつけるような発言もしないようにしましょう。
・出産時、産後の育児について不安を募らせる内容
育児中の人や祖母が特に気を付けたいのは、お産や育児に対するマイナスな発言です。自分の経験から大変だと感じたことを伝えても、これからお産を迎える妊婦さんにとっては不安を募らせるだけになってしまいます。アドバイスのつもりが、余計なお世話にならないように注意したいですね。
・帝王切開に対する安易な内容
出産と聞いて多くの人がイメージするのが自然分娩。しかし、いろんな事情で赤ちゃんとママのことを考えて帝王切開でのお産になることがあります。自然分娩じゃないことに対する思いや恐怖を抱えているのに、経験したことのない人が帝王切開は楽といったような安易な言葉は、相手を深く傷つけてしまいます。
助産師さんに救われた!心に響いた言葉
助産師さんは、出産本番ずっとそばにいて手助けしてくれる頼もしい味方。
もうダメだ!と思った時に助産師さんからの声かけや気遣いに救われたというママは少なくありません。ここでは、お産の時に助産師さんから言われて心に響いた言葉をご紹介します。
・お腹の中の赤ちゃんも頑張っているから、ママも一緒に頑張って!
・とっても上手、その調子!もう後半だよ。あとはいきむだけだから、もう少し頑張って!
・赤ちゃんもママにありがとうと思ってるよ。ママが頑張ってるのを一番知ってるのは赤ちゃんだからね。
陣痛は人生最大の痛みと言えるほど耐えがたくて、叫んだり取り乱してしまうもの。そんな痛みとの戦いで、もう無理!と思っている時に、赤ちゃんも頑張っているよという声かけは自分一人じゃないと気合いが入りそうですね。また、いつまで続くかわからない陣痛中に、もう後半だよと伝えてくれたことでゴールが見えた気がして前向きになれたという人もいました。
その他、帝王切開で産んだママは、赤ちゃんも感謝してるよという言葉で、心がとても救われたそうです。
助産師さんの声かけはどれもシンプルなようですが、とても励まされた人が多いようです。
先輩ママからこれから出産するママへ贈りたい言葉
出産を経験した先輩ママの言葉は、とても参考になり、背中を押してくれるもの。
ここでは、先輩ママからお産を控えたママへ贈りたい言葉・メッセージをご紹介します。
・大丈夫、こわくないよ。痛みは永遠には続かない!
・痛いのは辛いけど、赤ちゃんに会えた感動はそれ以上に大きい!我が子は本当にかわいいよ。
・お産のプロの言うことを聞いて身を任せれば大丈夫!お産も産後もしっかりサポートしてくれるから安心して。
誰でもお産の前は、やはり不安な気持ちになるものです。でも、出産の痛みには必ず終わりがあること、また痛み以上に赤ちゃんとの対面は感動的なことを感じている人が多くいました。また、陣痛中はパニックになりそうだけど、しっかり助産師さんの言うことを聞いて頑張れば大丈夫というアドバイスの内容も多くありました。
あの人もこの人もみんなお産を経験して赤ちゃんと対面していると思えば、自分だけじゃない、大丈夫!と勇気づけられそうですね。
出産は人生で最高の宝物
これからお産を迎えるママへ励ましの言葉を贈りたい時は、
その人の体調や不安定になりがちな気持ちに寄り添いながら、母子ともに無事の出産を祈っていること、赤ちゃんの誕生を心待ちにしていることを伝えられたらいいですね。
また、これから出産するママは不安や恐怖があるのは当たり前…でもパパや助産師さんたち、そして何よりお腹の赤ちゃんも一緒に頑張っていることを心に留めて、前向きにお産に臨みたいですね。
きっと出産は人生で最高の宝物となるはずです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。