高齢出産&初産の芸能人のまとめ!最高年齢はなんと○代!

妊娠・出産

最新の統計(平成30年)で、日本で出産した女性は91万8000人。

その中で40歳以上で出産したのは、5万2800人ほどで初産の割合が約4割でした。「厚生労働省 参照:出典元

初産で高齢出産を経験する人が年々増えており、高齢出産が珍しくない世の中になりました。

リスクも高いけれど、乗り切って幸せを得ている芸能人も多いです。

女性芸能人は特に活躍中だと結婚が遅れることも多く、30代後半から40代で結婚し出産している方も多いですよね。中には、2人目以降を40歳以降に産んだという芸能人の方もいます。

今回は初産で高齢出産を経験した芸能人を年代別にまとめてみました。なんと最高年齢は、53歳でした!

「高齢出産」の定義

世界産婦人科連合では「高齢出産」とは、初産婦は35歳以上・経産婦は40歳以上で出産をすることを定義しています。この定義に合わせて、初産で、35歳以上で出産した芸能人をリサーチしました。

表で見る「初産+高齢出産」をした芸能人

年齢ごとにまとめてみました。

36歳 宮沢りえ、辺見えみり、東尾理子、山本モナ、蛯原友里、青木さやか、田中美保、国仲涼子、中野美奈子

37歳 多岐川裕美、吉村由美、黒木瞳、小沢真珠、松たか子、菅野美穂、渡辺満里奈、保田圭、戸田菜穂

38歳 梨花、吉瀬美智子、澤穂希、釈由美子、仲間由紀恵、キンタロー。、マドンナ、江角マキコ

39歳 松坂慶子、中澤裕子、永作博美、一青窈、寺島しのぶ、今井美樹

40歳 松島尚美、杉山愛、伊藤さおり、

41歳 相田翔子、はしのえみ、浜崎あゆみ、

42歳 滝川クリステル、落合信子、長山洋子、赤井珠緒

43歳 水野美紀、田中美佐子、NANA

44歳 加藤貴子、林真理子、金田朋子、兵頭ゆき

45歳 ジャガー横田、華原朋美

46歳 戸川昌子

47歳 キャメロンディアス

50歳 ジャネット・ジャクソン、野田聖子

53歳 坂上みき

「参考:出典元」

日本での芸能人の最高年齢が坂上みきさんの53歳でした。

30代後半はやはり多く、40代になると徐々に少なくなりますね。

では実際どのような出産だったのでしょうか?

年代別のまとめ

年齢が高い順からどんなお産だったのか紹介していきますね!

50代で出産した芸能人

  1. 坂上みきさん
  2. ジャネット・ジャクソン
  3. 野田聖子さん

「超高齢出産」で話題となった坂上みきさんはラジオパーソナリティとして活動されており、2006年に12歳年下のニュージーランド人とご結婚されています。

不妊治療を得て、2012年に53歳で長男を帝王切開で出産しました。

自然分娩をしたいと医者に伝えたところ高齢出産のリスクを聞き、計画帝王切開で産むことになったそうです。

坂上さんは長年不妊治療を受けて、流産を経験したりさまざまな心情を通過してきたようです。「参照:出典元」

個人差はありますが、53歳は更年期に入る時期です。卵子提供を受け長男を授かったようですが、53歳の年齢で自身の子宮で胎児を育てあげ、無事に産むことができたのは素晴らしいことです。

 

次に50代で出産したのはマイケル・ジャクソンの妹、ジャネット・ジャクソンさんです。

ジャネットさんはカタール人の大富豪と結婚し、50歳に初産で長男を出産しています。「参照:出典元」

 

野田聖子さんは政治家で、50歳で第一子を出産しています。

41歳から不妊治療を続け、14回の流産を経験しながらも、米国で卵子提供を受け、出産に至ったそうです。

野田さんはブログや本でも妊娠・出産に対する想いを語っています。野田さんのお子さんは生まれたときに臍帯ヘルニアや食道閉鎖症、心疾患も患っていました。1年に何度も手術を受けるわが子をみてつらい体験も多かったといいます。「参照:出典元

野田さんは自身の体験を通して、女性の卵子提供なども推進していたり、政治家としても母親としても発展し続けているようです。「参照:出典元

 

坂上さん、ジャネットさん、野田さんに共通しているのは、不妊治療を受けていたということ。

ここまで続けるためには精神的につらい内容もあったと思います。50代での妊娠は、確率としては非常に低いですが、芸能人の中でも存在しているようです。

40代で出産した芸能人

  1. キャメロン・ディアス
  2. 華原朋美
  3. ジャガー横田
  4. 林真理子
  5. 田中美佐子
  6. NANA
  7. 滝川クリステル
  8. 浜崎あゆみ
  9. 相田翔子
  10. 杉山愛

キャメロン・ディアスさんは有名な映画女優です。2014年に女優を引退していますが、47歳で第一子となる女児を出産しています。引退後にインスタグラムでの公表でしたが、ファンから驚きの声が続いたそうです。

女優を引退してから、結婚し、不妊治療の末長女を授かったようです。

ハリウッド女優の高齢出産は増加傾向にあるようです。

 

華原朋美さんは44歳で自然妊娠し、45歳で第一子を出産をしています。

40代に入ると初産で自然妊娠というのは確立としては低くなります。厚生労働省の統計を見ると、44歳以前と45歳以降の出産数が急激な変化があり、45歳以降になると減少します。

華原さんは、医師により指導を受けながら出産に向けて準備をし、帝王切開で産んだようです。

出産のコメントでは、「感謝の気持ちいっぱい」と記されていました。「参照:出典元」

 

ジャガー横田さんは42歳の時に、医師の木下博勝さんと結婚されました。

1年間子どもができなかったことをきっかけに不妊治療を始めます。病院で検査をした際に子宮筋腫が見つかり、妊娠の可能性は2~3%と言われたそう…しかしジャガーさんは子宮を温存し、筋腫だけを取り除く手術を行い、不妊治療を続けたそうです。

1回目の体外受精は失敗しましたが、タイミング法で自然妊娠に至りました。「参照:出典元」

そして45歳という年齢で長男を出産されました。

子宮筋腫は女性の4人に1人がなるとも言われている良性腫瘍です。ジャガーさんは、子供そして夫である木下先生の温かいサポートがあり乗り越えられたと言います。

 

林真理子さんは小説家として有名ですが、40歳から不妊治療を受け44歳で第一子を授かっています。

出産6日目ごろから「最初で最後の出産記」というエッセイを執筆し、出産直後から仕事にも精を出していたようです。パワフルですね!

 

田中美佐子さんは、1995年にお笑い芸人のTake2の深沢邦之さんと結婚され、2002年43歳で長女を産んでいます。女優として忙しい中、不妊治療を行い、7年間待って待望の赤ちゃんに出会えました。

女優のスケジュールをこなしながら不妊治療を行うことは簡単ではないと思います。今は、子育てと仕事を両立させているようです。

 

MAXのNANAさんは振付師のCHINOさんと2016年に結婚され、43歳となる2019年に第一子を出産されています。NANAさんも不妊治療を行い、待望の第一子を授かることができたようです。

現在は育児に専念中です。

 

滝川クリステルさんは小泉進次郎さんと2019年に結婚と妊娠を同時に発表されました。42歳の、2020年1月に帝王切開で第一子を産みました。

滝川さんは、陣痛に2日間耐えたのですが、最終的に帝王切開手術を行い赤ちゃんが誕生しました。「参照:出典元」

陣痛に2日間耐えると、体力は消耗されてしまいます。その上で手術をするとなると更に体へのダメージが大きいことが懸念されます。

滝川さんのお母さんもお産に関して、

「大変だったの一言です」

と発言されていたようです。「参照:出典元

夫である小泉進次郎環境大臣が、育児休暇を2週間取得したことでも話題になりました。

 

歌手の浜崎あゆみさんも41歳で第一子を授かりました。発表したのは2020年の年始でしたが、実際に産んでいたのは2019年でした。そして今は第2子を妊娠中とのことです。「参照:出典元

産後1カ月でステージに復帰するなど、高齢出産をしたとは思えないパワフルさで、歌手として活動されています。

 

相田翔子さんも41歳で初産です。2008年に結婚し、2012年に出産されました。

2カ月早く生まれたので、赤ちゃんの体重は1866gだったそうです。「参照:出典元

 

プロテニス選手の杉山愛選手も41歳で初産です。2011年に結婚し不妊治療を行いながら、2015年に第一子を出産されました。杉山愛さんは不妊治療を行っていたことや流産の経験なども番組で公表していました。

高齢ということもあり不安もあったようですが、お産については以下のように答えていました。

「産むぞと決めて38分」

参照:出典元

初産とは思えないほどの安産だったようです。

 

40代での妊娠は自然妊娠の方もいますが、大半が不妊治療を経て妊娠に至ったようです。

不妊治療を受けていた期間はバラバラですが、みなさん色んな思いを超えてこられたのがわかります。

35歳以降で出産した芸能人

  1. 永作博美
  2. 中澤裕子
  3. 一青窈
  4. 梨花
  5. 澤穂希
  6. キンタロー。
  7. 松たか子
  8. 黒木瞳
  9. 菅野美穂

厚生労働省の統計によると35歳以降の出産は、全体の約23%ほどです。

約4人に1人が35歳以上で子どもを産んでいることになります。

晩婚化が進んでいるため、35歳以降で子どもを産むということは珍しい世の中ではないように思います。一部ではありますが芸能人の中でも35歳以降の初産は確実に増えてきている印象です。

 

永作博美さんは、39歳に第1子、42歳に第2子を産んでいます。

肌がとてもきれいでいくつになっても可愛さを持っていますよね。そんな永作さんだけに高齢出産のイメージはつきにくいです。38歳に内藤まろさんと結婚し、順調に妊娠し出産に至ったようです。

 

中澤裕子さんは元モーニング娘。2012年に結婚し39歳で第1子、41歳で第2子を産んでいます。「参照:出典元」

すっかりお母さんの顔になっていますね。中澤さんは35歳以降に結婚しています。

 

一青窈さんは第1子を39歳、第2子を40歳、第3子を41歳で産んでいます。

約2年間隔というペースでの出産は大変だったと思います。母子共に健康であったとのことで何よりです。

35歳以上で第1子を産み、3人目まで続けて産むというケースは、身体的に苦労を伴ったと思います。

変わらず歌手としても活躍されていてすばらしいことですね。「参照:出産元

 

梨花さんは38歳で第1子を産みました。過去には流産、妊娠時にも2回の切迫流産を乗り越え、無事に第一子を産んだようです。その出産内容にはとても驚かされます。

梨花さんが意識不明となり赤ちゃんの首にはへその緒が二重に巻き付いていたそうで、輸血や心臓マッサージなど、緊急事態を乗り越えて赤ちゃんに出会えたそうです。

高齢にも関わらず、お産は大出血などを命の危険も伴います。高齢であればあるほどリスクは高くなってしまいます。

梨花さんは、

「今は母子共に元気で幸せな時間を過ごしています。今まで経験した事のない幸せを噛み締めて毎日を過ごしています。」と幸せたっぷり。「妊娠できた時もそうでしたが、出産も母子ともに無事であるという事が決して当たり前ではないという事、命の大切さを、どこまでいっても神様は私に!伝えたいみたいです(笑)」と

コメントされていました。「引用:出典元」

 

澤穂希さんは38歳で第1子を出産されてます。女子日本サッカーの代表として活躍されてました。

現役時代から、妊娠などを踏まえて健康管理には気をつけていたようです。2015年に結婚し、同年引退し、妊娠に至りました。澤さんは自分のライフスタイルについて真剣に考えていたようです。

現在は2児の母となり、子育て奮闘中です。

 

お笑い芸人のキンタロー。さんは、2015年に結婚し話題となりました。夫が無精子症ということがわかり不妊治療を行った末、待望の赤ちゃんを38歳で産みました。

キンタローさんは結婚や家族に対する想いがあった分、不妊治療中を行っている当時37歳だったこともあり焦る思いもあったようです。

そこで東尾理子さんが紹介してくれたクリニックに出会い、夫婦共に治療に励んでいたようです。キンタローさんは、不妊治療中の大変さや一番つらかったこと、不安な思い、どのように乗り越えてきたのかなど、テレビでも公表されています。「参照:出典元」

不妊治療を行っている方は共感する部分も多いのではないでしょうか。

 

松たか子さんは30歳の時に、16歳年上のギタリストの佐橋佳幸さんと結婚しています。37歳で妊娠・出産を経験しました。結婚8年目にして長女を授かることができたようです。

黒木瞳さんは1991年に結婚し、7年経過してからお子さんを産んでいます。

菅野美穂さんは、ドラマ撮影をきっかけに堺雅人と2013年に結婚しました。

2015年に第一子を37歳で産み、その後も2018年に第二子を41歳で産んでいます。

菅野さんが40代に突入しているのにもびっくりですが、自然に妊娠し分娩を成し遂げたようです。

 

こうして見てみると、スポーツ界やお笑い界、女優業などさまざまな業界で大活躍されている方が多いですね。

結婚・妊娠は女性にとっては仕事を犠牲にしなければならない部分が出てきてしまいます。そのためどうしても結婚が遅れ、35歳以降での出産が多くなるということも予測されます。

比較的30代後半の場合は、不妊治療などを行わずにも妊娠しているケースもありそうですね。

実際どのようなリスクがあるの?

実際35歳以上での妊娠・分娩だとどのようなリスクがあるのでしょうか?

35歳以降になると女性ホルモンの分泌が低下する影響で卵子の質が低下してしまいます。そのため妊娠率も下がっていくのです。そこで不妊治療をする方が多いのです。

妊娠したとしても、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などの合併症も併発しやすくなります。

胎児の染色体異常などの可能性があったり、お産が難産になり帝王切開率も上昇します。

最近は女性の活躍が目立ってきているので、キャリアを積んだあとに出産に至るケースが増えているという背景もありますが、実際はリスクも高いという知識は念頭に置いておく必要があるかもしれません。

芸能人の方が高齢で無事に妊娠出産されたとしても、それをすべて鵜呑みにしてご自身も同じようにいくと思うことは危険です。

このように発言するのは、不妊症を専門とした「西川婦人科内科クリニック」の院長です。「参照:出典元

芸能人のお産に至るまでの流れを知ると勇気や元気をもらいますよね。

鵜呑みにせず正しい知識を持っていればいいのではないでしょうか。

若いときに産めたらそれはそれでよいですが、不妊治療を経て授かり、家族を築いていける時代になったのも間違いありません。

まとめ

初産で高齢出産の芸能人は50代までいらっしゃいました。

自然妊娠の方、不妊治療の末に子どもを授かった方などさまざまですが、今や医療の発展に伴って何歳になっても産めるという認識をもたらすかもしれません。

やはり高齢妊娠はハイリスクとも言われています。合併症や赤ちゃんの異常なども起こりやすい年代です。

年々、数は増加傾向ですが、正確な知識を持つことも大切です。

芸能人の生き方を参考に、多くの女性の方の人生も多様になっていきそうですね。

 

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この記事を書いた人
かん

3歳と1歳のママでもあり産婦人科勤務歴のある看護師ライター。
国際結婚を経て韓国在住。ママと子どもの心身健康のために、予防医学・食育なども勉強中。

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