育児をしながらライターを目指そう

子育て・育児

ライターとは

ライターには雑誌や新聞などの記事を描く人とWebサイト上の文章を書くWebライターがいます。育児をしながらライターを目指そうとする方は、文章を書くことができれば基本的に誰にでもできるWebライターから始める方が多いのではないでしょうか。

Webライターの仕事とは

企業のWebサイトに掲載する記事やネット広告の文章、ECサイトに掲載する商品の説明文など様々なものがあります。案件にこだわらなければ様々なジャンルの文章を書くことになりますが、全てにおいて言えることは記事を書いて読み手に情報を伝えるということです。

Webライターには企業と契約し自社商品やサービスを紹介する専属ライターや、ライティングを請け負う会社に所属しクライアントからの依頼に基づき文章を書く方、企業に勤めるのではなく専業のフリーランスとして活躍する方、主婦や会社員が副業として文章を書いている方など様々な働き方があります。

仕事の探し方

初心者や未経験者が簡単に始めるならクラウドソーシングサイトに登録して、自分にできそうな案件を探すことから始めます

代表的なものにクラウドワークス、ランサーズ、ライティングに特化したサグーワークスというサイトがあります。

他にも求人サイトや好きなWebメディアの求人情報を見てみるという方法もあります。

ライターの報酬の相場は?

ライターの報酬には書いた文字数によって報酬が決まる文字単価のもの、文字数に関係なく1記事あたりで単価が決まっている記事単価のもの、ページ単価や時給単価といったものもあります。

単価はライターのスキルによって決まることが多いです。Webライターの報酬は安い案件になると1文字の単価は0.1円ほどです。この報酬だと1時間に1,000文字書いたとしても時給は100円となり、時給にすると恐ろしいほど低いです。クラウドソーシングなどで見かけるライター案件の平均単価は1文字約0.5円が相場です。1時間1,000文字書いた時の時給は500円となり、アルバイトやパートなどと比べ報酬はかなり低いです。

しかしライター業務に慣れてくると1時間で3,000文字以上書ける方も出てきます。そうすれば文字単価0.5円でも時給は1,500円となりアルバイトなどより時給は高くなります。

未経験ライターは文字単価0.1円~1円が相場ですが、上級ライターは15円~20円とライターのスキルやレベルによって文字単価の相場は大きく異なります

ママライターは稼げない?

ネットなどで検索すると、ライターは稼げるという意見と稼げないという意見、全く正反対の意見に分かれます。

実際はどうなのでしょう。

初心者や未経験のライターは文字単価が低いため、稼ぐのはなかなか難しいのも事実です。しかし副業だから稼げないというわけではなく、稼ごうと思えばしっかりとした経験とスキルが必要になるということ。最初は文字単価0.5円で始めてあまり稼げなくてもコツコツと経験を積んでスキルをあげれば文字単価も上がりますし、1時間にこなせる仕事量も変わってきます。

多数の子育て中のママは集中してパソコンに向かえる時間は限られていますが、子供が幼稚園や保育園に行っている間や、寝ている間の時間を集中して仕事に使うことで作業効率は上がってくると思います。上手く時間を使いながら、努力して文章力やスキルを磨き、仕事に取り組んでいけば、一概に稼げない職業ではないでしょう。

時給をあげるコツ

高単価で書きやすい記事を書くのが1番です。取材記事などの単価の高い案件を見つけたり、リサーチに時間がかからない実体験に基づいた案件を受けると稼ぎやすいです。

また得意ジャンルを見つけることでリサーチ時間の短縮にもつながり、時給アップにもつながります。例えば妊娠・出産・家事・育児といったジャンルはママの得意とするところではないでしょうか。

タイピングスピードをあげるのも執筆の効率を上げる上で有効です。

ママライターのメリットとデメリット

メリット

家事・育児との両立ができる

子供が病気の時など、働いている場合は会社を休む必要がありますが、執筆作業は在宅でできるので子供の看病をしながらでも仕事をすることができます。また、学校や幼稚園・保育園の行事があるときも自分でスケジュールを調整して参加することができます。

 

時間をお金に変えることができる

子供が昼寝をしている時間、幼稚園・保育園、小学校に行っている時間、家事をして残っている時間を使ってお金を稼ぐことができます。何もせず無為に過ごしていた時間をお金に変えられるのが最大のメリットではないでしょうか。

 

自分の記事が公開された時の達成感

自分が努力して執筆したもがWeb上に公開された時の達成感は何とも言えません。色々な人に読まれることを意識して向上心も高まります。

デメリット

いつ仕事が打ち切られるかわからない

クライアントに依頼された案件を納品した後も継続して依頼がもらえるとは限りません。長く継続依頼をもらっていたクライアントに急に継続依頼をもらえなくなるということも十分考えられるのです。全く仕事がなくなると困るので、複数のクライアントを持つことをお勧めします。

 

たくさんは稼げない

専門的な知識や資格をもっている場合を除いて、一般的に正社員で働くほどの収入を得るのは難しいです。初心者のうちはアルバイトやパートで働くよりも収入が少ない人がほとんど。稼げるようになるには記事を書くスピードと単価を上げることが必要です。

 

集中して仕事ができない

仕事だけでなく家事と育児もしなくてはならないため、集中して仕事をするのは難しいです。子供が家にいない時間や子供が寝た後などに集中して仕事をするなど時間の使い方を工夫する必要があります。

ライターと育児・家事の両立方法

ライターは在宅でできるため育児をしているママでも仕事をしやすい半面、自宅にいることで仕事中でも子供に手を取られたり、家事に時間をとられたりしがちです。

子供のお世話をしながら仕事をし、家事もこなす。なかなか大変です。思うように仕事を進められずにイライラしてしまうことも。ママがイライラしていると子供も悲しいでしょうし家庭の雰囲気も悪くなってしまいます。せっかく仕事を始めるのなら、みんなハッピーに過ごしたいですよね。

子供は自宅にいるとやはりママにかまってもらいたいはず。子供たちが家にいる時は、仕事をやめて家族との時間を楽しみましょう。そして子供たちが幼稚園や保育園に行っている間や、子供が寝た後の数時間に集中して執筆作業をできるといいですね。また執筆に必要な情報収集は、子供が遊びに集中しているときなど育児の隙間時間を使ってやっておけば時間の有効活用になります。

家事も完璧にこなそうとすると体力的にも精神的にもしんどくなってしまいます。最低限必要なラインを決めておいてそれがこなせればオッケーと自分の中でルールを作ると良いかもしれません。細かい家事は休日にまとめてやっても大丈夫。自分に少し甘くしても家族が笑顔になれるならそれで良いのではないでしょうか。

また、パートナーにも協力してもらうことが必要です。そのためにも日頃から、どんな仕事をしているのか、どんなことに努力して仕事に取り組んでいるのか仕事に対する熱意を話し、仕事に対する理解を求める必要があります。

まずは家事・育児の間にできる簡単なものから始めてみては

ここまで色々ご紹介して参りましたが、お子さんの年齢や人数によっても仕事に集中できる時間は異なってくると思います。最初は、育児や家事に負担がかからない簡単な案件から初めてみて、少しずつスキルアップを図りながらそれぞれのライフワークに合った仕事の受け方を見つけてみてはいかがでしょう

案件の受けすぎで精神的にも肉体的にもしんどくなってしまわないよう、子育て最優先でみんなが笑顔でいられる働き方を見つけられるといいですね。

 

マムパピのインスタグラムについて

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この記事を書いた人
RK

静電気におびえて暮らしています。冷え性を改善しようと模索中。好きな食べ物はうどんで丸亀製麺大好きです。キャラクターはぐでたまとカービィが大好きです。よろしくお願いします。

mampapi(マムパピ)
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