子供服の汚れに漂白剤はOKなのか?選び方や使い方を紹介します!

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子供の服に汚れは必須ですよね!外で遊んだ時に付いてしまった泥汚れや、食べこぼしのシミ、汗や油脂汚れなど、ありとあらゆる場所に汚れは付き物です。

毎日洗濯機で洗っていても、頑固なシミや汚れはなかなか落ちてはくれません。そこでおすすめなのが「漂白剤」です。

「子供の服に使えるの?」と、不安に思う方も多いはずですが、安心して下さい。漂白剤を使用することで今まで落とし切れなかった汚れをサッパリ綺麗に変身させてくれます。

それでは、上手な選び方から使い方まで一気に紹介していくので、参考にしてみて下さい!

漂白剤の選び方のポイントとは?

子供の服の汚れに漂白剤が活用できることが分かりましたが、どんなタイプを選んだら良いのか悩みますよね?漂白剤といっても種類は多く、用途にも違いがあるので、ここでは上手な選び方のポイントを詳しく解説していきます。

子供の服の汚れはそのままにしておくと、どんどん落ちにくくなり、黄ばみで残ってしまうこともあるので、ポイントをしっかり抑えてチェックしていきましょう。

選び方のポイントその1:汚れの種類で選ぶ

漂白剤は「酸素系」「還元系」「塩素系」の3つのタイプがあり、「酸素系」は粉末と液体の2種類あるので、汚れの種類によって選ぶと良いでしょう。

本体のパッケージに書かれた表示を確認すれば、どのタイプかすぐに分かるので、購入時は必ずチェックして下さい。また、使用上の注意点も一緒にお伝えしているので、漂白剤を選ぶ際のポイントとして覚えておきましょう。

それでは、それぞれの特徴を紹介していくので、汚れの種類を確認して是非参考にしてみて下さい!

軽い汚れには『酸素系 液体タイプ』がおすすめ

酸素系の液体タイプは消臭効果も期待できるので、臭くなった靴下やタオルなどにも重宝します。液体は粉末と比べて効果がキツくないので、酸素系の液体タイプだけで使用するのではなく、普段活用している洗剤と一緒に使います。

今まで洗剤だけで洗っていた子供の服も、酸素系の液体タイプと併用すれば、嫌な臭いや軽い汚れならキレイに洗い落とすことができます。

酸素系の液体タイプは弱酸性なので、デリケートな生地や色落ちが心配な衣類にも使用できます。ただし、衣類の種類によっては酸素系が活用きないタイプもあるので、必ず事前に使用事項をチェックしておきましょう。

白色の子供服への色移りは『還元系』がおすすめ

白色の衣類と色物を一緒に洗濯してしまうと、どうしても色移りしてしまいます。制服のワイシャツやブラウスなど、子供服に白色は欠かせません。そこで、白色の服が色移りした際は「還元系」を使いましょう。

色移り以外にも鉄分の汚れにも還元系は最適です。ここで注意したいのが、必ず白い衣類に使用して下さい。色付きの衣類を還元系で洗濯すれば、せっかくの服が台無しになる可能性があるので注意が必要です。

漂白の洗剤も種類が豊富なので、生地の素材に活用できるかできないかはとても重要なことなので、覚えておきましょう。

真っ白に仕上げたいときは『塩素系漂白剤』

まず始めに注意事項をお伝えしておきます。「塩素系の漂白剤」と「酸性タイプの洗剤」は絶対に混ぜてはいけません!

その理由は、2つを混ぜ合わせることで有毒ガスを発生させるからです。

この2つを組み合わせることは、命の危険も保証できないほど危ない行為なので、一緒に使わないでください。漂白剤を使用するときは、事前に使用方法を必ず認しておきましょう。

真っ白の子供服は着ているうちに白さを失ってしまいますが、塩素系の漂白剤を使用することで、復活してくれます。そのため、色物や柄物には使用禁止なので覚えておきましょう。

その他にも「絹」「ナイロン」「毛」「ポリウレタン」「アセテート」にも使用できません

塩素系漂白剤の効果は高いですが、色落ちの心配や生地を傷める場合があるので、あまりおすすめできません。

選び方のポイントその2:コスパを考える

1日1回使用するごとに微々たる値段ですが、どうしても金額は積み重なってしまいます。1回の値段を見ると安く思えますが、毎日使い続けていれば、種類によってはどんどん差が出てきてしまいます。

やはり毎日のことを考えると、コスパが良いタイプがおすすめです。様々な種類のタイプが販売されているので、価格と汚れの種類などをチェックして、選びましょう。

何度もお伝えしますが、合わせると危険なタイプや、衣類の種類によっては使用できないタイプもあるので、必ず使用事項を確認して下さい。

おすすめの使い方とは?

上手な選び方をお届けした後は「おすすめの使い方」をお届けしていきます。本来は使用する洗剤の本体に記載されているやり方でOKですが、こちらもで3パターン紹介していきます。

子供服の頑固な汚れは漂白すれば一気にキレイになるので、是非参考にしてみて下さい!

漂白剤と洗濯洗剤を一緒に使用するやり方

先ほども少し紹介しましたが、漂白剤と洗濯洗剤を一緒に使用することでよりキレイに洗いあげることができます。

洗濯洗剤の種類は「液体」「粉末」どちらでもOKなので、酸素系とお使いの洗濯洗剤を組み合わせましょう。

浸け置き洗いのやり方

【用意するもの】

  • 酸素系漂白剤(粉末)

【やり方】

  1. 約40℃のお湯の中に酸素系を入れてしっかり溶かします。
  2. その中に汚れが付いた衣類を入れて、約2時間放置しておく。
  3. 汚れが落ちれば水ですすぎ、洗濯機で洗う。

浸け置き洗いした後は、しっかり水洗いをしましょう。また、お湯の温度が高すぎると生地を傷める恐れがあり、冷たいと汚れが落ちにくいので、出来るだけ40℃が保つように蓋をするのがポイントです。

子供服に付いた頑固な汚れやシミも、浸け置きすることで効果は抜群です!酸素系は防臭効果や殺菌効果も高いため、梅雨の時期に使用するのもおすすめです。

梅雨の時期は「室内干し」をする方も多いですが、どうしても衣類に臭いが付いてしまいます。その臭いの原因は雑菌が増えることで起こるため、酸素系をプラスして臭いを防ぎましょう。

漂白剤を使う際の注意点

漂白剤を使用して洗濯する場合は、必ず使用方法を確認してから行いましょう。また、衣類が漂白剤を使えるかどうかの確認も大切です。

衣類の素材によっては漂白剤が使えないものもあるため、事前にチェックを忘れないようにして下さい。その他にも、「塩素系の漂白剤」はとても効果が強いので、目や口に入らないようにゴーグルやマスクを付けるなどの防止策が必須です。

手荒れ防止のために、ゴム手袋も忘れずにつけましょう。そして「塩素系の漂白剤」と「酸性の洗剤」は絶対に一緒にしてはいけません!!

以上の注意をしっかり守って、子供の大切な服をキレイに洗い上げましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?お気に入りの可愛い子供の服も漂白をプラスして洗うことで、キレイになることが分かりました。

普段使用している洗剤だけでは、十分に落とし切れなかった頑固な汚れも漂白剤を組み合わせることで、嫌な臭いまで除去してくれます。

汚れの種類や生地の素材によって使えるタイプも違うため、説明書をしっかり読んで購入して下さい。ちなみに、子供の服に付いた汚れは、時間が経つにつれて落としにくくなるので、そのままにせず早めに洗うのがおすすめです!

また、「塩素系」ではなく「酸素系」を使うことで、縛りも少なく、普段お使いの洗剤とプラスして活用できるので、まずは塩素系を選ぶと良いでしょう。

 

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