保育園や幼稚園に入学して少し立った頃に、同じ組の女の子がヘアスタイルを工夫していると、自分の子にもできないか気になりますよね。
しかし、
「どんな髪型が似合うのかわからない」
「そもそも保育園・幼稚園児はヘアアレンジしても大丈夫なの?」
といった疑問が出てきますよね。
そこで本記事では、保育園時・幼稚園児の女の子におすすめのヘアスタイル3選をご紹介します!
女の子のヘアアレンジをするのに苦戦している方の参考になれば嬉しいです。
保育園時はヘアアレンジしても大丈夫なの?
入園している保育園によって異なる部分ではありますが、基本ヘアアレンジをしても問題ないところが多いです。
派手過ぎるヘアゴムや飾りが大き過ぎるゴムに関しては、他の子供が誤飲してしまう可能性があるため禁止されている場合があります。しかし、派手すぎないヘアゴムやシンプルアクセサリーがついているゴムに関しては、つけてきても問題ない場合が多いので一度先生に聞いてみるのがいいでしょう。
また、2〜5歳にかけて女の子は自分の服装や髪型が気になってきます。
少し早いと感じる部分もあるかと思うのですが、子供の好みのヘアスタイルにしてあげることで子供ながらにテンションが上がり、楽しんで通ってくれるので、お母さん・お父さんは積極的に髪型に気を使ってあげることがオススメです。
保育園時の女の子におすすめのヘアスタイル3選
そこで「どんな髪型がおすすめなの?」といった疑問が出てきますよね。
保育園時の女の子におすすめのヘアスタイルは以下の3つです。
-
- ポニーテール
- 編み込み
- くるりんぱ
また、2~5歳の女の子は髪の毛の量や長さが出てくるので、結んであげなければ髪が目に入ってしまったり、ものに髪がからまってしまう可能性があります。
そのため、ヘアアレンジは結んであげることを前提に行いましょう。
それでは、基本のポニーテールから解説していきます。
1.ポニーテール
上記で紹介している通り、ポニーテールはヘアセットの中でも基本になるので必ずできるようになっておきましょう。
用意が必要なものは「シンプルなヘアゴム」と「飾りのついたヘアゴム」の2つの用意だけです。
ポニーテールの手順は以下の通りです。
- 高めの位置で髪の毛を一回シンプルなヘアゴムで結ぶ
- シンプルなヘアゴムの上から飾りのついたヘアゴムで形が崩れないように縛る
手慣れているママには簡単かもしれませんが、普段髪を結び慣れていないパパでも上記手順で簡単にまとめることができます。子供の髪がサラサラで少し括りにくいと感じた時は少し湿らせた後、あごをあげてヘアゴムを通してみるといいかもしれません。
2.編み込み
続いては編み込みをご紹介していきます。
用意が必要なものは「シンプルなヘアゴム」と「飾りのついたヘアゴム」の2つの用意だけです。
ポニーテールと比べると少し難易度は上がりますが、慣れてくると簡単にできるので是非試してみてください。
編み込みの手順は以下の通りです。
- 髪の毛を真ん中で2つに分けて、鉢上をしっかり掴む
- 掴んだ髪の毛をクロスして編み込んでいく
- 編み終わったら飾りのついたヘアゴムで結ぶ
編み込んでいく際はクロスするたびにギュっと締めてしまっては綺麗に編み込んでいくことができないので、髪の毛の束と網目を気にしながらくくってあげるのがおすすめです。
3.くるりんぱ
ポニーテール、編み込みができるようになれば、子供の髪を使い複雑なヘアスタイルを作ることが可能です。
代表的な髪型として『くるりんぱ』が挙げられます。
難しそうに感じるかもしれませんが、サラサラの髪の毛の扱いに慣れてくると案外簡単にセットすることができますよ。
用意が必要なものは「シンプルなヘアゴム」だけです。
くるりんぱの手順は以下の通りです。
- 耳上にある髪の毛を束ねてゆるめに結び、ハーフアップの状態にする
- 結び目を左右に分けて、空洞状態にする
- ハーフアップ状態の毛束を回しながら空洞の中に入れる
- ゴムが見えないように髪の毛で隠しながら調整する
髪型だけを見ると難しく感じてしまうと思いますが、まとめた毛束を入れ込んでいるだけなので、慣れてしまえば簡単に行うことができます。
しかし、ある程度髪の毛に長さがないとセットできないヘアスタイルなので、注意が必要です。
保育園児ながらに大人っぽさが増すので、雰囲気を変えるためにも一度試してみてはいかがでしょうか。
保育園時の女の子のヘアアレンジを行う際の注意点
2〜5歳ぐらいの年齢になってくると、女の子であれば髪の毛の量や長さも出てくるので、ヘアアレンジをするのが楽しくなってきますよね。
しかし、保育園児の女の子のヘアアレンジを行う際は以下の2点に気をつける必要があります。
- アレンジしすぎない
- パーマや毛染めはできるだけ避ける
それでは、解説していきます。
アレンジしすぎない
現代においては、上記で紹介したヘアスタイル以外にも、インターネットで検索をかけると様々なヘアスタイルを調べることが可能です。
色々調べているとゴムをたくさん使用したり、複雑に編み込んだ髪型に挑戦したくなってきますよね。
しかし、園内では室内だけではなく、外に出て遊ばせたり、複数の保育園児たちと一緒に遊んでいるので、すぐに崩れてしまいます。
しかも、他の園児が誤って髪の毛を引っ張ってしまう可能性もあるため、複雑に髪の毛が絡み合っていると、大きな怪我にもつながってしまいます。
そのため、できるだけ複雑なアレンジはしないようにしてあげることが重要です。
また、保育園には様々な子供が通っているので、『他の子は自分の子供より工夫したかわいいヘアアレンジをしている』と感じてしまうこともあるかもしれません。
しかし、かわいくセットしてあげても走り回ったり、帽子をかぶるなどして崩れてしまっては意味がありません。
髪型を決めるときは、子供が動きやすいか・怪我をしないかを重視してセットしてあげるのがオススメです。
パーマや毛染めはできるだけ避ける
園内に『パーマや毛染めをしてはいけない』といった規則があることは少ないのですが、できるだけパーマや毛染めを行ったヘアスタイルはやめておきましょう。
2~5歳の間にパーマや毛染めなどで髪の毛を痛めすぎると、子供が成長したときに傷んだ髪質をもとに戻すことは非常に難しいです。また、保育園児でも周りの子供と違いすぎる髪の色などは、心無い言葉をかけられてしまう可能性があります。子供を守るためにもパーマや毛染めはできるだけ避けることをおすすめします。
まとめ
以上、保育園児・幼稚園児の女の子におすすめなヘアスタイル3選をご紹介しました。
上記で解説している通り女の子の場合、保育園児や幼稚園児でも、2~5歳になってくると髪の毛の量や長さが出てくるので、目に髪の毛が入ってしまったり、遊具にからまってしまう可能性があります。
そのため、保育園・幼稚園に行く前にはしっかりと髪の毛を結んで子供にあったスタイルを作って行くことをおすすめします。
また、晴れているときは外に出て走り回ったり、雨の日でも室内で動きまわったりするので複雑すぎないヘアスタイルを作ってあげることで、子どもたちもより快適に過ごすことができます。
まだあまりヘアアレンジをしたことがない方でもすぐにできるヘアスタイルをご紹介しているので、気になる方はぜひ挑戦してみてください。