子供に人気の習い事バレエを始めるメリット・デメリットは?

教育

子供に人気の習い事、バレエ。

習うと体が柔らかくなったり、芸術性が磨かれたりするなどといった印象を持っているパパやママは多いですね。

バレエを習うとどんなメリット・デメリットがあるのかを見ていきましょう。

子供がやりたいものをやらせたいですよね。どんな習い事なのかを知って教室選びに役立てましょう!

子供の習い事にバレエが人気の理由とは?

女の子だけでなく、男の子にも人気が高まってきている習い事の1つです。

バレエの技術が身につくのはもちろん、どんな面でメリットがあるのでしょうか?

人気の理由は身体面のメリット

バレエが人気の理由は、身体面でのメリットがあります。

  • 姿勢
  • バランス感覚
  • 筋力

など、子供のうちに培っておきたいものがしっかり身につきます。

もちろんメンタル面や芸術面での効果も期待できますよ。

4~8歳で経験しておきたい

よく「バレエは何歳から始めるのがいいの?」と思うパパやママは多いですね。

3~4歳から教室に通い始める子供が多いようですが、何歳から始めるのがよいということはないようです。

ただ、いろいろな運動を経験しておくべきと言われている4~8歳で経験しておくと、身体能力が格段にアップする9~12歳で、充実した活動ができるようになります。

とはいえ、「やりたい!」と言ったときが1番の始めどき!子供のアツい思いをぜひ叶えてあげてくださいね。

子供の習い事バレエ 身体面のメリットは?

では、バレエを習うメリットを見ていきましょう。最初に身体面です。

姿勢がキレイになる

中には猫背を直す目的で始める人がいますね。猫背の方は、骨盤が前傾または後傾しています。

バレエ教室では骨盤を立てることを意識した指導が行われます。骨盤を立てることで美しい姿勢を保てるようになります。常に歪みのない姿勢を意識するので、美しいスタイルをキープしやすいというメリットもありますよ。

バランス感覚がよくなる

バレエをやっている人のジャンプ後の着地は見事なものです。きれいな着地に魅了される方は少なくないですね。

バレエを経験すると体幹が鍛えられるので、身体の軸がぶれなくなります

筋力アップにつながる

インナーマッスルが鍛えられるのが特徴です。

インナーマッスルなのでムキムキになることは少なく、優雅でしなやかな動作をコントロールできる力がつきます。

柔軟性が身につく

180度の開脚をしているバレリーナをテレビなどでよく見ますね。

最初はできなくても、日々の積み重ねで柔軟性は養われます

柔軟性が身につくと、ケガをしにくくなるというメリットもありますよ。

子供の習い事バレエ メンタルのメリットは?

習い事をするならば、技術力だけでなく精神的にも鍛えられてほしいですよね。

バレエを習うとメンタル面にはどんな影響があるのでしょうか?

集中力アップ

幼児の集中力は「年齢+1分」までと言われています。意外と短いですよね。

バレエを習っている子供は、先生の動きを見て動作やポジションを覚えていかなければなりません。一人が間違うと、他の子供の動作にも影響が出てしまいます。

集中力が一度途切れてしまっても、またすぐに集中できる力、質の良い集中力を付けられるように、先生は支援してくれます。

忍耐力がつく

どんな習い事でも同じですが、目的をもって練習する必要があります。

うまくいかなくても、自宅で練習したり先生に相談したりしてたくましさがついていきますよ。

自信がつく

正確な動きを身につけたときは自信を持って踊れますよね。

自信をもって踊れるようになるには、それまでの努力の過程が大切です。

できないことができるようになったときの子供のキラキラした笑顔は無敵ですよ!

子供の習い事バレエ 芸術面のメリットは?

表現力がつく

子供が一生懸命に踊っている姿には癒されてしまうものです。

技術力はまだまだでも、一生懸命習った動きを伝えるということが大切で、何度も踊っていると技術力がつき表現力もついてきます。表現力がついてくると、日ごろの表情や雰囲気にも自然と現れるようになりますよ。

また、自分がキレイに見える見せ方が上手になるのも大きなメリットです。

想像力アップにつながる

作品を演じるとき、作品の背景などを先生が説明してくれます。

自分なりに解釈して、どう踊ればいいか考えるようになるので、想像力が身につきます

音楽性を育める

音の抑揚、リズム、高低、ニュアンスまでも感じて、身体全体をつかって表現します。

子供のうちから音楽を感じて、曲の雰囲気やリズム感覚にうまく溶け込んでいきます。

音楽的な要素に注目できるようになるので、音楽性を自然と育めるようになります。

子供の習い事にバレエを選ぶデメリットは?

習わせたいけれど、心配な面もありますよね。

では、バレエを習うデメリットについて紹介します。

費用が高い

水泳やピアノなどの習い事に比べて、費用が少々お高めのイメージがありますよね。

教室にもよりますが、月謝の相場は、週に1回のレッスンで1ヶ月6000~15000円です。

生演奏の日は高くなるなどという教室もあるようです。また、発表会があるときはさらに衣装代や出演料などの費用がかかるようですので、教室を決めるときは月謝の他にかかる費用も確認しておいた方が良さそうですね。

父母の会がある教室も

教室によりますが、子供のアシスタントを依頼される場合があります。

発表会のサポートが主な仕事ですが、先生との連絡やレクリエーションなどの行事を仕切らなければならないことも…。発表会でのメイクや衣装の準備など、外注しないのでその分費用はかかりませんが、我が子の発表を見逃した…などということもあるようです。

教室を決めるときはパパやママのサポートがどれくらい必要なのかも確認しておきたいですね。

子供のバレエ教室を選ぶポイントは?

子供が長く続けられる教室を選びたいと思っているパパやママに、バレエ教室の選び方のポイントを紹介します。

どうして通うのか?目的をもつこと

それぞれの教室には力を入れているポイントがあります。

将来どこまで続けたいか、何を目的に習いたいかを明確にすることで、子供に合う教室が分かりますよ。

コンクールにたくさん出場したいならばそのサポートが充実している教室、習い事として純粋に楽しみたいならば個人経営やカルチャーセンターの教室でもよいでしょう。

先生との相性も大切

子供が楽しく習い事に参加するには先生の力は不可欠ですね。

まずは、体験レッスンに参加して相性を見ることをおすすめします。

教室に入ったら、パパやママも先生と協力し合うことが大切ですよ。必要なコミュニケーションをとって信頼関係を築きたいですね。

習い事のバレエ どんなことをするの?

バレエを習いたいと思って教室に行っても、初めから「白鳥の湖」や「くるみ割り人形」のような振り付けを学ぶわけではありません。教室では、それらを踊るために必要な技術を学ぶことからスタートします。

まずは念入りにストレッチ

脚を高く上げたり、腰を大きく反らせたりするバレエ。かなりの柔軟性が必要ですよね。

教室では先生のお手本を見ながらストレッチをしていきます。子どもであれば、痛くても少々無理をして伸ばしていきますよ。

重要なバーレッスン

バーレッスンは、ターンやバットマン(脚を上げる動作)に必要不可欠な体の軸を作るために必要な練習です。

プロの方も絶対欠かさないこの練習。

教室では鏡の前で先生のお手本を見ながら進めることが多いようです。

基本練習を終えたらセンターレッスンへ

基本的な足のポジションを確認します。続いてジャンプやステップ、ターンの練習です。

教室に通ったら、すぐにトゥシューズを履きたいと思っている子供もいるでしょう。教室にもよりますが、トゥシューズを履くには先生の許可が必要です。ですので、まずはトゥシューズを履くことを目標に頑張るのもよいですよね。

まとめ

費用面での負担は大きいかもしれませんが、メリットの多さから人気の習い事であることは言うまでもないようです。

女の子は特に「お友達が行っているから」「先生が優しいって言うから」といった理由で始めることになるかもしれませんが、思わぬ才能が生まれるキッカケになるかもしれません。

まずは体験や見学に参加してみたり、発表会を見学に行ったりして、子供の様子を見てみましょう。

 

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この記事を書いた人
あやぱん

ちょっぴりわがままな長女と、とってもマイペースな次女を持つママライター。
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