様々なブランドやメーカーから展開しており、デザインや種類が沢山ある子供服。
特に元気で活発に活動する5歳前後のお子さんは成長も早く、サイズアウトも頻繁です。そこでセールの時に来シーズン用の子供服を購入しておきたいと思う方も多いですよね。けれど、どの位のサイズを購入すればいいのか不安になる事も…。
そこで今回は5歳前後のお子さんを中心に、年齢に合わせた子供服のサイズの目安をご紹介します。
友人や知人へのプレゼントとして服のプレゼントを考えている方も是非参考にしてみてくださいね。
子供服のサイズが分からない!年齢に合わせた目安は?
様々な種類やデザインがある子供服ですが、日本では平均身長や胸囲などから年齢に合わせたサイズの早見表があります。
これはタグに表記されている数字で、例えば120であれば120㎝前後のお子さんに合わせた服になります。
もちろんお子さんによって個人差はありますが、年齢とサイズを照らし合わせると次のようになります。
3~4歳
入園前から年少にあたる3~4歳は、身長が100㎝前後の子供に合わせた100が目安です。100は今まで購入していたベビー服のコーナーではなく、キッズのコーナーに切り替わります。この時期のお子さんは今までにもまして活動的になります。また自分で着替えられるようになるため、動きやすく伸縮性のあるものを選ぶのがおすすめです。
5~6歳
年中から年長にさしかかる時期にあたる5~6歳であれば、110が目安となります。冒頭にも紹介したように活発に遊ぶ事が多く、体も心も成長が著しい時期でもあります。またこの頃になると、特定の色やキャラクターに興味を持ち、「○○がいい」「○○色の方が良い」というようにこだわりを持つようになるお子さんもいます。そんな時には、一緒に服を選んであげると喜んで着てくれるのでおすすめです。また集団生活にも慣れて屋外で活動する事も多いので、着替えは多めに持っておくとよいでしょう。
6~7歳
年長から小学校1年生にあたるこの時期は、120が目安となります。着替えを手伝う事はほとんどなく、生活面の基本的な事は自分で出来るようになります。私服で通う小学校であれば、動きやすく洗いやすい服で登校しましょう。また肌寒い季節などは、自分で脱ぎ着しやすいパーカーなど上に羽織れるものを用意しておくのがおすすめです。
活発に遊んで学ぶ幼児期!服選びのポイントは?
自分で身の回りのことをする事で自立性を養い、集団生活の中で社会性や協調性を学ぶ幼児期。
体も心も大きく成長するこの時期は、活発に活動する事が多く、衣食住はとっても大切です。そこで幼児期の服を選ぶ時には、次の点に注意しましょう。
伸縮性のあるものなら動きやすく自分で脱ぎ着しやすい
幼稚園や保育園に入園すると外遊びや、体を思い切り動かして遊ぶ事が多くなり、徐々に自分で服の脱ぎ着が出来るようになります。また小学校に入学すると徒歩通学になる子も多く、大きくなればなるほど動きも激しくなります。そこで幼児期はお子さんが一人でも着やすく、動きやすい伸縮性のある服を選びましょう。ストレッチ素材のズボンや、ボタンのないトレーナーやTシャツは普段着にもってこいです。
通気性が良く洗濯しても乾きやすい服がおすすめ
大人に比べて体温が高めの子どもは汗をかきやすく、冬でも動くと汗をかいていることがしばしば。また大きくなるにつれて食べこぼしは少なくなるものの、外遊びで汚れたりすると着替える事も多々あります。そこで通気性の良い服や、汗をかいたり洗濯したりしても乾きやすい吸水速乾素材の服を選ぶのがおすすめ。特に肌に触れる面積が大きく着替えが多いTシャツやロンT、肌着などは通気性の良い綿素材のものや吸水速乾素材だと利便性が高いです。
サイズ表記だけではなく胸囲や胴囲表記もチェック
年齢の平均身長に合わせてサイズ表記がされていますが、100以上になると、腹囲や胴囲などの表記が加わります。胸囲や胴囲は、同じサイズ表記であっても女の子用と男の子用で数値に違いがあります。一般的に体格がしっかりしている男の子の方が胸囲や胴囲が大きめです。お子さんの体形などによっては、「着丈は合っているけれどお腹周りがパツパツできつい」などという事もありますので、胸囲や胴囲を確認しておき、少しゆとりのあるものを購入するのがおすすめです。
体格によって年齢とサイズが異なる可能性も
年齢の割に小柄なお子さんや背が高いお子さん、体格が大きめのお子さんなど、背の大きさや体格はそれぞれ個人差があります。ですのでサイズ表記はあくまでも目安と考え、子供の体格や背の高さに合わせた服を選ぶようにしましょう。また体格や身長によっては、上下でサイズが異なる場合もあります。タグの表記だけを参考にするのではなく、股下の長さや胸囲、胴囲の大きさなどを確認するとお子さんに合った服を選ぶ事が出来ます。
サイズ表記が一緒でもメーカーやブランドによって異なる
実に沢山のメーカーやブランドから販売されている子供服。気を付けて頂きたいのが、サイズ表記が同じでもメーカーやブランドによって着丈や袖丈が異なる可能性がある事です。また素材やデザインによっては、一見同じサイズに見えても着心地が異なりますので注意が必要です。子供に合っているかを確認するためには試着をするのが一番ですが、ネットなどで購入するなど試着が出来ない場合も。その際には着丈や股下、胸囲や胴囲の大きさをチェックしましょう。
プレゼントは贈る本人のサイズを確認しよう
友人や親戚に子供服のプレゼントを考える方もいらっしゃいますよね。汚れたりサイズアウトが早い子供服はいくらあっても困らないものですが、サイズや好みが合わなければお互い気まずい事も。そこで事前にお子さんの服のサイズを確認しておきましょう。贈る方はもちろん、貰う方も安心です。またお子さんの年齢や好みによってはキャラクターの服や、色に好き嫌いがある可能性もあります。出来ればどんな色やデザインの服が好きかもチェックしておけば、より喜んでくれる事間違いなしです。
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来シーズン用に購入する際には今のお子さんのサイズよりワンサイズ上を
季節の切り替えや在庫処分などでもセールが多い子供服。このタイミングを狙って来シーズン用の服を購入するとお得に購入出来て来シーズンも安心ですよね。ただし、ここで注意してほしいのが来シーズンに合った服を購入する事です。大人と違ってお子さんの成長は早く、1年経つと前シーズン着ていた服は着られないという事もしばしば。そこで来シーズン用の服を購入する際は、今着ている服よりワンサイズ上のものを購入しましょう。もちろん年齢に合わせたサイズ表記を参考にしても良いのですが、お子さんによって体格や身長はかなりばらつきがあります。現在着ている服を参考にして一つ上のサイズを選ぶと安心でおすすめです。
まとめ
自分で身の回りの事が出来るようになったり、集団生活の中で協調性や社会性を身に着けていくなど、乳児期に比べて心も体も大きく成長していく幼児期。
この時期は動きやすくお子さんの体格に合ったものを選ぶ事で、お子さんの活動をしっかり支えてくれます。
ご紹介させて頂いたサイズの目安や服選びのポイントを参考にお子さんに合った、快適に過ごせる服を探してみてくださいね。