我が子の成長を見守り、着る服を選ぶ楽しさはまさに親の特権。
自分が選んだお気に入りの服を着た子供はとってもかわいいですよね。
しかし、子の成長とともに「何を着せればいいんだろう?」「イヤイヤ期で買ったばかりの服を全然着てくれない」「お友達と被りたくない」と悩みが尽きないものです。
そこで今回は、かわいい子供服の選び方とブランドを紹介します。
子供服の選び方
まずは、子供服を選ぶ際のポイントを確認してみましょう。
いくらかわいいブランドでも、あなたの子どもにフィットしなければ無駄な買い物になってしまいます。
子供服は大人の服選びとは少し違った選び方のポイントがあります。
サイズは適切かどうか
大人の服と子供服の大きな違いは、サイズです。
大人は体型が変わらないかぎりサイズはそれほど変わりませんが、子供の服のサイズは成長とともに変わっていきます。
買ったばかりの服がすぐにサイズアウトしてしまうことも。
今すぐ着る服はジャストサイズで、季節を少し先取りする時は少し大きめのサイズを選ぶといいでしょう。
年齢別の大まかなサイズはこちら。
新生児 50cm
3ヶ月 60cm
6ヶ月 70cm
12ヶ月 80cm
2歳 90cm
3歳~4歳 100cm
5歳~6歳 110cm
7歳~8歳 120cm
9歳~10歳 130~140cm
11歳~ 150cm
※あくまで目安なので、月齢だけで判断せず、子どもの体格にあったサイズを選んでください。
新生児~4歳100cmまでのサイズをベビー、
4~7歳100~130cmまでをトドラー、
7~12歳 130~160cmまでをジュニア と呼ぶこともあります。
ブランドによってはトドラーとジュニアを合わせてキッズと表記します。
また、同じサイズ表記でもブランドによって大きめ・小さめなど微妙な差があるので、初めてのブランドは必ずサイズについての表示をチェックしましょう。
生地の素材は安全か
子どもの肌は大人よりも薄く、刺激に敏感です。そのため、子供服はデザインだけではなく生地の素材を確認したほうがよいでしょう。
ここでは子供服によく使われる生地の特徴をご紹介します。
- 綿(コットン)
吸湿性に優れているので、汗をかきやすい子どもに適しています。肌に直接触れる肌着やTシャツなどにはなるべく綿100%のものがいいでしょう。洗濯するとやや重くなり、乾きにくいのがデメリット。織り方によって、ガーゼ生地や天竺などに加工され、多くの子供服に使われています。
- オーガニックコットン
農薬や殺虫剤を使用しないで栽培された綿花から作られた綿をオーガニックコットンと呼びます。よく誤解されがちなのですが、素材自体は普通の綿と変わりません。環境に優しい製法で作られた綿です。手間がかかる分綿より少し高価になりますが、子供たちが生きる未来の地球環境に配慮して選ぶ人が増えてきています。
- ポリエステル
軽くて丈夫な合成繊維。スポーツウェアやワークパンツなどに使われています。綿との混紡は綿の吸湿性にポリエステルの軽さ、速乾性が加わることで扱いやすくなります。
かわいい子供服ブランドを国内・海外別に紹介!
女の子におすすめ かわいい子供服ブランド(国内)
1.petit main(プチマイン)
50~130cm(新生児期~小学校低学年くらいまで)
ボーイズ:あり
価格帯:ややリーズナブル
百貨店や大型ショッピングモールに店舗のある子供服ブランド。
子供服ながらトレンド感の高い、大人顔負けのデザインが人気です。
親子でお揃いコーデやリンクコーデができるところも、お母さん達の支持を集めています。
2.familiar(ファミリア)
50~160cm(新生児期~小学校高学年くらいまで)
ボーイズ:あり
価格帯:高級
朝の連ドラの題材にもなった、老舗の子供服ブランドです。
上品なデザインとやわらかくて可愛らしい色使いが人気です。
デイリーユースというよりは、セレモニードレスやよそゆきのお洋服に向いているでしょう。
男女どちらのデザインも取り扱っています。
3.ANAP KIDS(アナップ キッズ)
70cm~135cm(6ヶ月~小学校低学年くらいまで)
ボーイズ:あり
価格帯:リーズナブル
ストリートカジュアル系のアパレルブランド、ANAPの子供服ラインです。
子供服らしさから脱却したかっこいいデザインが人気です。
子どもによって好みや個性が出てくる年齢はそれぞれですが、2歳~小学校低学年くらいまでのサイズ展開が豊富。
親子おそろいやリンクコーデもしやすいです。
4.ベルメゾン
50~160cm(新生児~小学校高学年くらいまで)
ボーイズ:あり
価格帯:リーズナブル
生活雑貨総合通販のベルメゾンは、ベビー・キッズ服にも力を入れています。
サイズ展開が豊富で、リーズナブルな価格のわりに安っぽく見えないおしゃれなデザインが好評価。
通販なので、忙しい時や子どもを連れて買い物に行くのが難しい時にも購入できて便利です。
5.Petitmig(プチミグ)
80~140cm(6ヶ月~小学校低学年くらいまで)
ボーイズ:あり
価格帯:ややリーズナブル
少数生産なので、他の人とかぶることが少ないです。
PETIT(小さい)”、”MIG(可愛い)”に囲まれて、毎日にHAPPYを、という思いが込められています。店舗に行けない場合は、オンライン接客で気軽に相談することができます。ラッピングにもこだわっているので、自分の子供用だけでなく、ギフトにもおすすめです。
男の子におすすめ かわいい子供服ブランド(国内)
1. MIKIHOUSE(ミキハウス)

50~150cm(新生児期~小学校高学年くらいまで)
ガールズ:あり
価格帯:高級
子供服といえば誰もが思い浮かべる、定番のブランドです。
高級志向なだけあって生地がしっかりしているので、長く着ていても劣化しにくいという特長があります。
カラフルな色づかいでポップなお洋服が多いです。
2.キムラタン
50~130cm(新生児期~小学校低学年くらいまで)
ガールズ:あり
価格帯:リーズナブル
イオン系列のショッピングモールなどに店舗のある子供服ブランド。
ナチュラル系で着回しのしやすいデザインが多く、日常使いにぴったりです。
3.無印良品

80cm~150cm
ガールズ:あり
価格帯:リーズナブル
生活雑貨などの総合ブランド、無印良品でも子供服を扱っています。
オーガニックコットン素材へのこだわり、無印良品らしいシンプルなデザインが人気です。
靴下や肌着などには名前を記入できるタグがついており、着替えとして持参する際に名前付けがしやすくなる工夫が嬉しいですね。
ベビーサイズは80cm~100cm、キッズサイズは110~150cmが主流です。
新生児期すぐというよりは、幼稚園・保育園に通う年頃のお子さん向き。
4.Combi mini(コンビミニ)
50~130cm(新生児~小学校低学年くらいまで)
ガールズ:あり
価格帯:ややリーズナブル
ベビーカー、チャイルドシートなどで有名なベビー用品メーカーCombiの子供服ブランドです。
百貨店・大型ショッピングモールにある店舗か通販で購入できます。
ベビー用品メーカーだけあって、赤ちゃんの快適さにこだわった製品が多く、子供服らしいカジュアルなデザイン。
定番・ベーシックな印象ですが、意外と人と被りにくいです。
女の子におすすめ かわいい子供服ブランド(海外)
1.petit batau(プチバトー)
54cm~152cm(1ヶ月~小学校高学年くらいまで)
ボーイズ:あり
価格帯:高級
フランスの子供服ブランド、petit (プチバトー)。
遊び心のあるおしゃれなデザインで世界中で愛されています。
大型ショッピングモールや百貨店などにある店舗または通販で購入可能です。
サイズ表記が日本のものと違っているので注意が必要です。
2.H&M
50~170cm(新生児~14歳くらいまで)
ボーイズ:あり
価格帯:リーズナブル
スウェーデンの有名ファストファッションブランド、H&Mのベビー・キッズライン。
子供服にも上手くトレンドを取り入れるのが得意です。
大きなサイズも揃っていて、身体の大きい子にもおすすめ。
男の子におすすめ かわいい子供服ブランド(海外)
1.GAP
45cm~160cm(新生児~小学校高学年くらいまで)
ガールズ:あり
価格帯:ややリーズナブル
アメリカンカジュアルでお馴染み、GAPのベビー服・キッズ服レーベル。
デニムや活動的なカジュアルファッションが多く、子どもが好きなキャラクターものも充実しています。
2.NEXT
50cm~176cm(新生児~16歳)
ガールズ:あり
価格帯:リーズナブル
イギリス発の服飾・雑貨ブランド。海外ブランドの中でもプチプラで、知る人ぞ知るお買い得ブランドです。サイズ展開が豊富で長く着られます。紳士の国イギリスらしく、シャツのデザインが多彩なのが特徴です。
まとめ
ひとくちに子供服といっても、様々なブランドがあります。大きく分けると次のように分類できます。
- 子供服専門ブランド(MIKIHOUSE、キムラタン、familiar、petit mainなど)
子どもらしいデザインが多い
素材や縫製が丁寧
プレゼントにも喜ばれる
- 赤ちゃん用品専門店の子供服ブランド(combi mini、アカチャンホンポ、西松屋など)
赤ちゃんに優しい素材
リーズナブルで普段着として使いやすい
実用的で安全性が高い
お母さんお父さん向けのサポートが充実
- アパレルブランドの子供向けレーベル(ANAP KIDS、GAP、H&Mなど)
大人のようなデザイン性
親子でおそろい、リンクコーデがしやすい
個性を追求したい人におすすめ
- 通販専門の子供服ブランド(ベルメゾン、フェリシモなど)
どこでも手軽に買いやすい
サイズ展開が豊富
比較的リーズナブルな価格が多い
子どもの成長や個性、着せたい場面に合わせて自分にぴったりのブランドを選びましょう。