皆さん、ピカピカのフローリングに憧れませんか?リビングの床がピカかピカにキレイだと、気分も上がって、そのまま寝転びたくなりますよね。
しかし、定期的に掃除しているのに、なぜか床が汚れていたり、ツヤもなかったり…。自宅に遊びに来てくれた友人に、フローリングをじっくり観察してもらいたくない方も多いのではないでしょうか?
というわけで今回は!
「フローリングをピカピカにするお手入れ方法」を詳しく紹介していきます。おすすめのアイテムやフローリングが汚れる原因なども一緒にお届けしていくので、ピカピカの床に憧れている方は是非参考にしてみて下さい。
フローリングをピカピカにするお手入れ方法とは?
フローリングは普段から掃除を怠らなくても、ほこりや髪の毛、食べかすなどが落ちてしまうので、1番汚れが目立つ場所でもあります。
「大掃除のときに頑張ろう」といった気合が必要に思いがちですが、大変なお手入れは一切なく、気楽な気持ちで、手軽にできる方法をこれから紹介していきます。
めんどくさいイメージがある「ワックスがけのやり方」もお伝えしていくので、まだ1度も試したことがない方には必見です。明日からでもすぐに実行できるやり方ばかりなので、一緒に見ていきましょう。
普段はから拭きだけでOK
普段の掃除はから拭きだけで十分OKなので、フロアワイパーなどを使用してサッと拭いていきましょう。もちろん、雑巾を使ってから拭きしても構いませんが、手間を考えればフロアワイパーで十分キレイになります。
床はホコリがどうしても溜まりやすいので、すぐに取り出せる場所にフロアワイパーを置いておくと良いでしょう。飲み物などの水分系をこぼした場合は、そのままにせずにふき取るようにして下さい。
ほったらかしにしておくと、木目に汚れが貯まったり、シミが付いて落としにくくなってしまいます。
水拭きや掃除機は週1回でOK
毎日フロアーワイパーでホコリや髪の毛などを取り除いていても、週に1回は掃除機をかけましょう。その後、水拭きすれば、より床がピカピカになるのでおすすめです。
水拭きをすれば床に付いた皮脂汚れや食べ物のしみが、どれだけ付いていたのか再確認できるので、時間があるときに行いましょう。
水拭きするときの注意点として、水拭きの後は必ずから拭きをして下さい。水分が残ってしまうことで、カビの発生やフローリングを傷める恐れがあります。
手軽にワックスがけの方法
上記でお伝えしたお手入れ方法で、フローリングをキレイにすることは出来ますが、よりピカピカにするためには「ワックスがけ」がおすすめです。
しかし「ワックスがけ」と言えば、時間もかかり、手間も掛かるイメージがあるので、まだ1度も試したことがない方も多いはずです。そんな方に向けて、簡単なワックス方法をお届けします!
【用意するもの】
- ワックス用シート
- ワイパー(フローリング用)
- 掃除機
- 手袋(使い捨てでOK)
【ワックスがけのやり方】
- 掃除機で、床の汚れを取り除く。
- ゴミを取り除けたら手袋をはめ、ワイパーにシートを取り付けて、部屋の奥から出入り口に向かって進んでいきます。その際、あまり力を入れずに、軽く早く滑らすのがポイントです。
- ワックスが減ってきたら、強めに押しながら広げていきます。最後は、ワイパーに挟んだシート部分のワックスも使い切るために、細かい隅の方も拭いていく。
- ワックスをかけ終われば、約20分乾燥させて完了。
ワックスシートを使用すれば、手軽に行えるので、是非挑戦してみて下さい。床の種類によっては、ワックスが使用できない場合があるので、注意事項をしっかり確認した上で行いましょう。
おすすめアイテムを紹介!
ここからは、フローリングの掃除に欠かせないアイテムを一気に紹介していきます。どれもすぐ手に入るグッズばかりなので、参考にしてみて下さい。また「これも使えるの?」という驚きなモノも登場するので、お楽しみに!
ほうきとちりとり
掃除機やフロアワイパーを部屋に置いているご家庭も多いですが「ほうきとちりとり」もおすすめです。ほうきとちりとりを取り出しやすい場所に置いておけば、ちょっとしたゴミが出たときもサッとすぐに取り除くことができます。
今はオシャレなタイプも多く販売されているので、お部屋に合った「ほうきとちりとり」を探してみて下さい。
モップ
雑巾を使って、しゃがみながらの水拭きは疲れますよね。そんなときにおすすめなのが、雑巾を挟んで使用するモップです。力も入れやすく、スイスイ拭くこともできるので、自宅に1本モップがあると便利で重宝します。
また、モップには色々なタイプがあるので、ホームセンターなどに行く機会があれば、是非探してみてはいかがでしょうか。
中性洗剤
皮脂汚れや時間の経った汚れは、水拭きをしても完全にキレイにならない場合があります。そこでおすすめなのが「中性洗剤」です。
中性洗剤と水を合わせたものを汚れに吹きかけて、雑巾で汚れをふき取とった後、から拭きをしましょう。しつこい汚れには中性洗剤を使用して、見た目もスッキリさせることができます。
お米のとぎ汁
お米のとぎ汁には、ワックスと同じ効果を得られることができます。お米のとぎ汁に雑巾を浸して、しっかり絞ったら、床を拭きましょう。お米のとぎ汁はワックスの独特な臭いもなく、天然の成分なので、万が一ペットや小さなお子さんが床をなめてしまっても、害はありません。
みかんの皮
なんと「みかんの皮」もフローリングをピカピカにしてくれる効果があります。少し手間が必要ですが、とても簡単なので、みかんの皮を使ったワックスの作り方を紹介します。
【用意するもの】
- みかんの皮:4個分
- 水:400ml
【作り方】
- 鍋の中に水400mlを入れて沸騰させたら、その中にみかん4個分の皮を入れる。
- 約20分煮詰めたら、火を止めて完成。
みかんの皮のエキスを雑巾に浸して、床をキレイに拭いてみましょう!みかんの皮にはリモネンという成分が含まれており、それが汚れを落としてくれます。
また、みかんの皮にはツヤ出しの効果もあるので、ワックスと同様の用途が期待できます。
汚れの原因とは?
最後に「フローリングが汚れる原因」をお伝えしていきます。汚れの原因を知ることで、日常的に気を付けるべきことや、予防することもできます。気持ち良く生活するためにも、1つずつ原因を確認していきましょう。
皮脂汚れ
夏場は特に、素足で床を歩くことも多いので、皮脂汚れが付きやすくなります。また、汗をかいた足裏で歩くことで、汗シミもプラスさせて、水拭きをしたときに真っ黒の汚れが付いてしまうほどです。
普段からフロアシートなどを使用して拭いておけば、皮脂汚れが気になることもありません。
キッチン周りの油汚れ
キッチン周りはどうしても油跳ねによって、床がベタベタになってしまいます。そこにプラス、ホコリが油と合わさることで、傷みやすくなります。キッチン周りは他の場所よりも汚れやすいので、油汚れは特にそのままにせず、定期的に掃除を行いましょう。
カビによる黒ずみ
結露が出る時期の窓回りは、カビの発生に要注意です。フローリングにカビ付着すると、黒ずみになり、見た目も良くありません。また、劣化にもつながってしまうので、結露になりやすい場所は、から拭きをして、床に水が浸入しないように気を付けましょう。
まとめ
「フローリングをピカピカにするお手入れ方法」をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?普段はフロアワイパーなどを使用して、から拭きだけで十分キレイな状態が維持できますが、週1は掃除機や水拭きを行えば、ピカピカな床が復活します。
皮脂汚れや黒ずみは、水拭きをすることで解消されることも多いため、少し手間がかかりますが、仕上がりがキレイだと気持ちもスッキリしますよ!
また、市販のワックスシートを使用することで、手軽にピカピカがゲットできます。さまざまなアイテムなども試しながら、清潔な室内を目指しましょう♪