「節約しよう!」と思ったときに1番どこから削るかというと「食費」ではないでしょうか?雑費や教育費、光熱費など沢山ある中でも、手っ取り早いのが食費です。
また、家族の将来のために、しっかり貯金もしなければいけません。そこで今回は「明日から真似できる買い物の技」を紹介していきます。
ただ単純に、購入品を減らすだけでは、子供たちの健康維持に影響が出てしまいます。家族みんながお腹も心も満足できて、尚且つ節約につながるテクニックをお届けしていきます。
買い物の前にしておくこと!
買い物前に節約に向けて、必ずしなければいけないことがあります。ちょっとしたことなので、誰でもすぐに実行できる技ばかりです。
今まで実行していなかった方にとって「なるほど!」と思って頂けるテクニックばかりなので、是非参考にしてみて下さい。少しの手間をプラスするだけで、食費の節約に必ずつながる方法が盛りだくさんです!
冷蔵庫の中身をチェック
まずは、冷蔵庫の中身を事前にチェックしておきましょう。もちろん、冷凍庫や調味料が入っている棚も確認します。小麦粉や醤油、缶詰を買ってきても、まだ棚の中に何個か在庫があったということはありませんか?
まだ賞味期限が長い食材や調味料なら問題はないですが…。
すぐに消費しなければいけない食材の場合、冷蔵庫の隅の方で腐っていたらもったいないですよね?そんな無駄なことにならないためにも、必ずストックがあるかチェックしておくと良いでしょう。
1週間の食費を封筒に小分けしておく
1か月の食費をまとめて置いておくのではなく、1週間ごと小分けにしておくので、4つの封筒を用意しておきます。1週間ごと、1つの封筒の中に設定した金額を入れておき、その中のお金をうまく活用するということです。
余ったお金は次の週に回したり、貯金するのも良いでしょう。上手に使いこなせた達成感も得られるので、ゲーム感覚で節約を楽しむこともできます。
1週間の献立を考えておく
いざスーパーへ到着しても、適当に好きなだけ購入していては、意味がありません。しかも、買い物中に献立を考えながら食材を選ぶのは、時間の無駄につながります。
また、1週間分の食費を振り分けているので、計画的に買わなければ予算オーバーになってしまいます。そこで、前もって1週間の献立を考えておけば、買い物もスムーズに終えて、目標金額内で達成することができます。
毎日3食を考えるのは、かなり頭を悩ます課題ですが、ネットで「1週間 献立」と検索すればすぐにヒットしますよ!
そこにプラス「節約」を入れれば、真似してみたい節約レシピがたくさん出てくるので、チェックしてみて下さい。
食費が減らせる買い物テクニック
ここからは「食費が減らせる買い物テクニック」を紹介していきます。予算内で買い物しなければいけないので、大変なイメージがあるかもしれませんが、安心して下さい。
明日からでも、すぐに真似できる技ばかりなので、是非参考にしてみて下さい♪
1人で行くべし
買い出しは出来るだけ1人で行きましょう。家族みんなで買い出しに行ってしまうと、どうしても色々な食材や余計なものを買ってしまいがちです。
1週間の献立をせっかく考えているのに、かごの中にボンボン入れられてしまっては、節約の意味がなくなってしまいます。そのため、普段の買い出しは、1人で行くように心がけましょう。
クレジットカードは使わない
クレジットカードで買い物している方も多くおられますが、買いすぎてしまうことってありませんか?カードによっては「〇%引き」といった特典がある場合もあります。
しかし、クレジットカードの利用は現金で買い物をするよりも、予算オーバーになりがちです。クレジットカードでも「絶対に使いすぎない!」という強い気持ちの持ち主ならカードでもOKですが、使いすぎてしまう方は特に現金払いがおすすめです。
ショッピングモールよりスーパーがおすすめ
ショッピングモールで食材を買いに行くと、どうしても他の店舗に目が行きがちです。食材を買う前に、服を見たり、雑貨を選んだり、どうしてもよそ見しがちになってしまいます。
そこで何も買わなければ問題はないですが、そこでストッパーが効かなければ節約につながりません。食材のみの買い出しは、大きい規模のお店ではなく、スーパーなどで選びましょう。
特売品やセール品は要注意
特売品やセール品のシールが貼られていると、たくさん買ってしまいがちですが、それは要注意です。いくら安くても使用しない食材や、ストックがまだある調味料なら、買っても意味がありません。
また、安いからといってかごの中にボンボン入れては、予算オーバーにもつながります。時売品やセール品でも、本当に必要なものなのかをしっかり見極めてから、手に取るようにしましょう。
かごは手で持つ
かごを手で持つことで、食品の入れすぎを防止することができます。カートにかごを乗せてしまうと、長い時間店内を回ってしまうので、余計なものを買ってしまいます。
かごを持てる範囲内で買い出しを行えば、無駄なく食費を抑えられるので、カートを使用しなくてもOKな方は是非トライしてみて下さい。
体調が悪いときや、カートを使用しなければいけない方は、メモに書いている食品以外はかごに入れないように気を付けましょう。
プライベートブランドがお得
プライベートブランド商品を出しているお店があれば、そちらの調味料などを購入しましょう。一般的な大手メーカーの調味料よりも価格が安く販売されているので、食費の節約につながります。
また、価格が跳ね上がることもなく、安定しており品質も高いので、見つけたら是非購入してみて下さい。
ご飯作りに使える節約術とは?
買い物してきた食材を無駄なく、最後まで使いきり、節約にもつながるテクニックを紹介していきます。計画的に購入しても、上手に使いきれなければ、結局食材を処分してしまうことになります。
ちょっとした手間をかけるだけで、食費の節約にも貢献できるアイデアが勢ぞろいです!
メインの食材にかさ増しをする
例えば、牛ミンチの量が少なくなったら、豆腐をプラスして、ヘルシーなハンバーグの完成です。その他に、豚ミンチに細かく切ったえのきをかさ増しに使用すれば、きのこのうま味たっぷりの餃子が作れます。
また、もやしも細かくカットすれば、様々な食材と合わせても、決して邪魔にならず、ボリューム満点料理に大変身します。
きのこ類や豆腐などを余分に買っておけば、そういったかさ増しレシピに活用できるので、メイン食材が減ったときには大活躍します!
冷蔵庫の中の食材を使いきる
買い物へ行く前日は、冷蔵庫の中にある食材を使いきりましょう!冷蔵庫の中には意外と食材が余っていることが多くあります。少しずつ残った野菜や、肉、魚は、鍋にしても良し、カレーの具材にも使えます。
お昼のチャーハンやミートソースの具に使っても美味しいので、残り野菜や食材を活用して、節約レシピを完成させてみてはいかがでしょうか?
食材を冷凍する
まとめ買いをしたら、賞味期限が短い食材は冷凍保存しましょう。肉は小分けにして、野菜は下ゆでして、保存用袋に入れて、冷凍庫へ入れます。
唐揚げ用に味付けをしてから、鶏肉を冷凍しておけば、味もしっかり染みて美味しくなります。冷凍する保存用袋には日にちを必ず記載しておけば、いつ入れたのか一目瞭然です。
にんにくやショウガをみじん切りにして冷凍しておけば、使いたいときにサッと料理に入れらてとても便利です。買い物した食材を上手に冷凍保存することで、無駄にせず、食費をサポートしてくれます。
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まとめ
「食費が節約できる買い物の技」をいくつか紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?どれも手軽に明日から試せる方法ばかりなので、少しでも節約につながれば嬉しいです♪
ガチガチに節約を頑張るのは、どうしても心が疲れてしまいます。自分なりに楽しめるやり方も見つけながら、家族のためにコツコツと貯蓄を頑張りましょう!
また、食費を抑える工夫も料理にひと手間加えるだけで、美味しく節約ができちゃいます。