0歳児の子育ては苦労することが多いです。
とあるデータでは9割以上のママが育児にイライラしたことがあると言われています。
ではなぜこんなにも多くのママが0歳児の子育てにイライラするのでしょうか?
イライラする原因とその対策法について紹介していきます。
0歳児の子育てを快適にするためにぜひ参考にしてください。
子育ては0歳の時が大変!イライラする5つの原因とは
0歳児の子育てにイライラする原因はこちらです。
- 昼夜を問わず泣き出す
- 離乳食を食べてくれない
- 家事をしないといけない
- パパが育児に積極的ではない
- 自分の時間が取れない
では5つの要素について具体的に見ていきましょう。
原因①子供が泣く時
特に0歳児の子供はよく泣きます。
例えばお腹が空いたり、おむつを替えてほしいなどの原因で泣くことが多いです。
ただ中には機嫌が悪いなど原因が分からずに泣くこともあります。
そのうえ、泣き出すとなかなか泣き止まず、赤ちゃんをあやすのが大変です。
さらに0歳児の子供はいつ泣くか分かりません。
夜中に泣くことも多いので、子供が泣きだしたらママは眠い中赤ちゃんをあやさなければいけません。
このように0歳児の赤ちゃんは時間を問わず、場合によっては原因が良くわからないまま泣き続けます。
そのため、なかなか泣き止んでくれない赤ちゃんにママはイライラしてしまうのです。
原因②離乳食を食べてくれない
子供は成長していくと、生後7か月ごろにミルクから離乳食へと移行します。
離乳食は栄養バランスや赤ちゃんでも食べられるような食材選びなど気を付ける点が多いです。
通常の食事と違って気を遣わないといけないのでストレスがたまります。
さらに苦労して作った離乳食を食べてくれないことも多いです。
せっかく時間をかけて作ったのに食べてくれないとイライラしてくるでしょう。
原因③家事もする必要がある
ママは0歳児の子育てで疲れているのに、それプラスで家事をすることも多いです。
洗濯や掃除、料理などさまざまな家事を合間でしなければいけません。
子育てのストレスに加え余計にイライラしてくるでしょう。
原因④パパが手伝ってくれない
紹介したように0歳児の子育てはイライラしやすいですが、その対象はパパにも向かいます。
例えば子供が泣きだしてあやしている最中に、パパが知らんぷりをしていたらとてもイラつくでしょう。
さらに気分が良い時しか子供の相手をしてくれず、家事も手伝ってくれないとなると大変です。
このように0歳児の子育てとパパに対するイライラがたまるといつ爆発してもおかしくありません。
あまりため込みすぎないように注意しておきましょう。
原因⑤自分の時間がなくなる
子育てはとにかく子供の相手をしなければいけません。
子供が泣いてるのをあやしたり、食事を作ったりと時間がかかります。
赤ちゃんが寝てくれるとようやく手が空きますが、そこから家事をしなければいけません。
家事が終わる頃には子供が起きて、また子供の相手をするというサイクルに陥ります。
このように子育てをしていると自分の時間が取れません。
趣味の時間がなくなるとストレスが発散できないので、徐々にイライラが募ってきます。
0歳児の子育てでイライラした時の4つの対処法
0歳児の子育てにイラついてどうしようもなくなる前に以下の対処法を行っておきましょう。
- 育児はポジティブに考える
- 離乳食は無理をして食べさせない
- パパに頼る
- 育児や家事を楽にするアイテムを利用する
0歳の育児が終わる頃には楽しかったと思えるようにはこの4つの対処法が大切です。
では具体的な対処法について見ていきましょう。
対処法①ポジティブな思考で育児をする
0歳児の子育てはポジティブシンキングで行いましょう。
例えば赤ちゃんはよく泣きますが、これが赤ちゃんの仕事です。
赤ちゃんが泣くたびにイライラしているとストレスがどんどんたまります。
そうするといつか限界を迎えるので、そんな時は「よく泣いていて元気があるな」と前向きに考えましょう。
前向きな気持ちで育児をするだけで、ずいぶんと精神的に楽になります。
0歳児の子育てを無事に終えるためにも「泣くことに対して神経質にならない」を合言葉に頑張りましょう。
対処法②離乳食は無理をさせない
一般的に0歳児の子供が離乳食を食べない主な原因は3つ考えられます。
- お腹が空いてない
- 歯茎に食事が当たって痛い
- 体調を崩している
そしてこの原因の対策がこちらです。
- 舌でつぶせる柔らかいものをあげる
- 熱すぎる、冷たすぎる食事を与えない
- 食べない時は無理しない
このように本当に離乳食が子供に適しているのか考え直しましょう。
それでも食べないようなら子供のお腹が空いていない可能性が高いです。
この時に無理をして食べさせると、子供が食事の時間を楽しくないと認識するようになります。
そうすると離乳食の時間が辛い時間になって、どんどん食べなくなるかもしれません。
離乳食を食べなくなると栄養が偏って病気になる可能性もあるので、無理に食べさせるのだけはやめておきましょう。
対処法③パパに頼る
育児は一人ではとてもできません。
子供を泣き止ませたり・離乳食を作ったりとやることが多いです。
そのうえ、家事も自分一人で行っているとイライラするのは当然の結果と言えます。
ストレスがたまって育児にうんざりする前に周りの人を頼りましょう。
例えばパパに子供の相手をしてもらっている間に家事を済ませたり、パパに家事をやってもらっても良いです。
とにかくパパに何かを手伝ってもらって、自分がする家事や育児の負担を減らしましょう。
そうすると腹を立てる事も少なくなり、0歳児と快適に付き合っていけます。
ただパパが仕事が忙しくてあまり手伝ってくれないことも多いのが現実です。
その場合はパパ以外の親戚を頼る方法もありますが、上京しているとそれも難しいでしょう。
そんな方には育児や家事が楽になるアイテムやサービスがおすすめです。
対処法④便利なアイテムやサービスを使う
近年、代行サービスが普及してきて、その中には育児や家事を代わりに行ってくれる代行サービスもあります。
代行サービスを利用すると育児や家事の時間や負担を大幅に減らすことができて、自分の時間を作ることも可能です。
もしパパが育児を手伝ってくれなくて限界を感じるようなら、代行サービスを利用するのも一つの手段です。
ただ大切な子供を預けたり、知らない人が自分の家に入り込むのに抵抗を感じる人もいるでしょう。
そんな方は家事の負担を減らしてくれる電化製品や食材キットがおすすめです。
例えば電化製品の場合、掃除を自動で行ってくれるルンバや食器洗い機などは家事の負担を大幅に減らしてくれます。
食材キットを利用すれば食事のメニューを考える必要が無く、調理時間もそこまで必要ではありません。
このようにサービスやアイテムを使えば、自分の時間を増えるのでイラ立ちを解消することもできます。
育児を快適にするためにも代行サービス・家電・食材キットはおすすめです。
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まとめ
0歳児の子育てでイライラする原因は5つあります。
- 昼夜を問わず泣き出す
- 離乳食を食べてくれない
- 育児で忙しいのに家事をしないといけない
- パパが育児に積極的ではない
- 自分の時間が取れない
このように、ママは付きっきりで子供の相手をする必要があるのでイラつきやすいです。
ただこれらの問題は対策することもできます。
- 育児はポジティブに考える
- 離乳食は無理をして食べさせない
- パパに頼る
- 育児や家事を楽にするアイテムを利用する
0歳児の子育てはとにかく大変です。
イライラすると何もかも嫌になるので、そうなる前に対策を打っておきましょう。