この記事を読んでいるママは、いよいよ妊娠生活も後半、待望の赤ちゃんと会える楽しみが徐々に膨らんできている頃ではないでしょうか。
ワクワク楽しみな反面、いつくるか分からない陣痛への不安を募らせているママも多いと思います。
しかし!備えあれば憂いなし!陣痛がきてから苦しいお腹を抱えて慌てて持ち物リストをチェック!なんて事にならないよう、いつ陣痛がきても良いように、陣痛バッグの中に必要な持ち物を早めにリストアップしまとめておきましょう。
入院時に必要最低限の持ち物から、陣痛、出産時にあると便利なもの、また入院生活を快適に過ごすための便利グッズまで。是非あなたの持ち物リストを作る際の参考にしてみてください。
持ち物リストを作ったこと、どのメーカーのものを買おうか、何を入れたら良いのか迷って先輩ママに聞いたこと、まだ見ぬ赤ちゃんのことを想像し、思わずにやけながら選んだお洋服。。。
筆者は今でも良い思い出になっています。
では早速、人生の一大イベントへの準備、陣痛・入院時の持ち物リストについて見ていきましょう!
陣痛きたかも!?持ち物リストはいつ作る?陣痛バッグの準備はいつから?
まずはじめに、持ち物リストはいつ頃作成したら良いのでしょうか?
あまり早くに準備しすぎても、何を用意したのか忘れてしまい、後から何度も陣痛バッグをひっくり返してリストの見直しや持ち物の確認をすることになりそうですし、後になればなる程おなかはどんどん大きくなり、何をするのも億劫になってきます。また陣痛が予定日より早く始まるケースもあります。
陣痛、入院時に必要な持ち物リストは、妊娠後期に入る8ヶ月(28週)に入る前に作っておくのが良いでしょう。
そして妊娠後期に入る頃には、いつ陣痛がきても慌てなくてすむように、その持ち物リストに沿って徐々に準備を始め、9ヶ月(32周)までには全て揃えられるようにしましょう。
無理をしないよう、早めに少しずつ準備していけると良いですね。
陣痛・入院時に絶対不可欠な持ち物リスト
・母子健康手帳
・健康保険証
・診察券
・印鑑
こちらは入院時だけでなく、妊娠中の外出時には必ず持ち歩きたい4点です。
妊娠中は突然体調が変化することもあります。毎日必ず持ち歩く外出バックに常に入れておき、普段の外出時にも持参するようにしましょう。
陣痛・出産・入院時にママに必要な持ち物リスト
・前開きのパジャマ
・産褥ショーツ
・産褥パッド
・授乳用ブラジャー
・母乳パッド
・おっぱい用清浄綿
・タオル(バスタオル、フェイスタオル)
・夜間用の生理用ナプキン(産後、悪露(オロ)が少なくなってきてから使います)
・骨盤ベルト、骨盤サポーター
・腹部保護帯(帝王切開時は産院からも持参するように指示があります)
・スリッパ
・洗面用具(歯ブラシ、歯磨き粉、コップ、洗顔料、くし)
・シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ(普段使い慣れているもの)
・基礎化粧品(普段使い慣れているもの)
・ティッシュ、ウエットティッシュ
・筆記用具(入院後の必要書類の記載、赤ちゃんの排泄、授乳チェック等に必要です)
入院時赤ちゃんに必要な持ち物リスト
・肌着
・ドレスオール
・バスタオル
・おくるみ
・オムツ
・おしりふき(産院によっては、濡らしたコットンを使用したり、排泄の都度おしりの洗浄を行うところもあります)
・ガーゼハンカチ
上記に記載したものの中には、産院で準備してくれるものもあります。
産褥シートや母乳パッド、清浄綿などの消耗品は、自分でも用意しておくと安心です。気兼ねなく使用できますし、看護師さんが忙しそうで、声をかけづらい時でも安心です。
パジャマは汚れた時にすぐに清潔なものと交換してもらえるため、産院で準備してくれるのならお願いした方が良いかもしれません。産後は悪露や母乳で汚れやすくなります。
陣痛・出産の時にあると便利な持ち物リスト
・飲料水(500mlのペットボトルにストローつきのボトルキャップがあると便利です。陣痛、出産中でも様々な体位で水分摂取ができます)
・軽食(陣痛、出産のタイミングによっては、食事を逃してしまうことも少なくありません。栄養補給ゼリー、糖分補給用のグミ、果物、チョコレート等)
・陣痛時に手に握るもの(痛みに耐える時や、いきみたい時に何か握りしめるものが欲しくなります)
・フェイスタオル(陣痛、出産中はたくさん汗をかきます。感動の涙を拭くためにも、持っていると安心です)
・扇子、うちわ(陣痛室、分娩室は妊婦さんや赤ちゃんを冷やさないためにかなり暖かくなっています。暑さ対策として仰ぐものがあると良いでしょう)
・リップクリーム(陣痛中は息切れと口呼吸に伴い唇が乾きます)
出産後、入院生活の助けになる持ち物
・携帯の充電器
・コンタクトレンズ、眼鏡
・イヤホン
・本
・靴下
・羽織り、上着
・小銭
・書類を入れるためのクリアファイル
・ゴミ袋
・マッサージオイル(産後の足のむくみに大活躍します)
・乳頭ケアクリーム(初めての方は特に、頻回授乳により乳頭がダメージを受けます。激痛で赤ちゃんにおっぱいを吸わせてあげられない。。。なんてことにならないよう、対策を考えておくと良いでしょう)
・ドーナツクッション(会陰切開をした場合は特に重宝します!)
・授乳クッション
・大きめのバスタオル(悪露等でシーツを汚してしまうのが心配な時に下に敷いたり、肌寒い時の掛け物としても使えます。)
・爪切り(やわらかい赤ちゃんの肌を傷つけないように、そして清潔な手指を保てるよう、爪はこまめに切りましょう!)
陣痛・出産に向けてパパと上の子への準備
上の子がいる場合は、ママがいない間の生活準備もしておきましょう。
パパが忙しい中でも準備できそうなレトルト食品や冷凍食品をストックしておいたり、また上の子好みのお料理の作り置きをしておくのも良いでしょう。お母さんの味は上の子を安心させる力もあります。
また、お母さんがいない間も上の子が元気に過ごせるよう、新しいおもちゃや大好きなお菓子など、寂しさから気を紛らわすことのできるアイテムも考えておきましょう。
パパと二人きりで出かける機会を作ったり、ママなしで過ごす時間を作り練習しておくのも良いでしょう。
心置きなく陣痛、出産、また産後の赤ちゃんとの時間に集中でき、家族全員で新しいメンバーを笑顔で迎えられたら良いですね。
赤ちゃんも一緒!帰宅の準備
最後に、退院時、赤ちゃんと一緒に帰宅する際に必要なものも持ち物リストに加えましょう。
・赤ちゃんの洋服一式(赤ちゃん、どんなお洋服でお家に帰るのでしょう!楽しみですね!)
・おくるみ(出生時の季節に応じたものを選びましょう)
・ママの洋服(退院時はまだまだお腹の膨らみが残っています。妊娠時と同じような、ゆったりとした服装がよいでしょう)
・入院費用(退院時までに手元に請求書が届きますが、その前でも産院に確認すればだいたいの金額を教えてくれます。退院時に支払いができるように準備しておきましょう)
・チャイルドシート(車で帰宅の場合はチャイルドシートを前もって必ずつけておきましょう)
ウェルカム!赤ちゃんと過ごすお家の準備
退院後、自宅に帰ってから必要なものも前もって準備をしておきましょう。
・ベビーベッド、寝具
・ベビーバス
・沐浴用品(水温計、綿棒、ガーゼ、ブラシ)
・赤ちゃん用爪切り
・ベビーソープ
・ベビークリーム、ベビーローション
・哺乳瓶
・粉ミルク
・哺乳瓶消毒液
・赤ちゃん用洗濯洗剤
以上、陣痛、出産時に必要な持ち物から、入院生活であると便利な持ち物までを紹介しました。
上記以外でも、産院によっては必要とされる持ち物が出てくる場合がありますので、持ち物リストについては必ず事前に産院に確認してくださいね。
より大きくなってきたおなかに食事や睡眠が思うようにとれなかったり、24時間続く不快感…大きなストレスを感じているママも多いですよね。
いつ始まるのか分からない陣痛や出産への不安もあると思います。そんな中での持ち物準備は大変です。
持ち物リストの作成は早めに始め、少しずつ揃えられるようにできたら良いと思います。
陣痛への心の準備はできないとしても。。。これで持ち物の準備はバッチリですね!