赤ちゃん用品を揃えるのは大変ですよね。
産まれる前にある程度揃えていても、実際に使ってみて「これだけじゃ足りない」なんてことは、よくあります。
その場合、少しずつ買い足せばいいのですが、そう簡単に買い足せない、買い直せないものってありますよね。
買い直せないものの中でも、一番頭を悩ませるものは「マザーズ(ママ)バッグ」ではないでしょうか。
そこで今回は、マザーズバッグの選び方で、どんな機能があるのかや、使いやすい種類をご紹介します。
マザーズバッグの選び方!どんな機能がある?
マザーズバッグには、どんな機能があるのかご紹介します。
マザーズバッグは普段使いのカバンとは違って、育児用品の持ち運びや育児用品を使う時にとても役に立つ機能がついています。
子供を連れて大量の荷物を持って歩くのは、本当に大変です。
マザーズバッグは、そのお手伝いをしてくれる役目があります。
これから、ママさんを助けてくれる鞄の便利な機能をご紹介していきます。
マザーズバッグの機能「軽量」
持ち歩く育児用品は、かなりの量がありますので、荷物を入れるカバンは軽いものが多く作られています。
ただ、デザインにこだわる場合は、普通のママバッグよりも少し重い物もありますので、「シンプルなカバンは普段使い、特別なお出かけはデザイン重視」と使い分けてもいいかもしれません。
マザーズバッグの機能「容量」
育児用品を入れて持ち歩くためのカバンですから、育児用品が入る容量が必要です。
その為、マザーズバッグは大きめサイズのものが多い傾向があります。
ですが「小さく見えても、大容量!」という商品もありますので、持ち歩く育児用品が少なくなったら、入れ替えてもいいかもしれません。
マザーズバッグの機能「多彩なポケット」
マザーズバッグの一番重要な機能だと思います。
ママバッグは、ポケットが充実しています。(ポケットが無いものもあります)
育児用品はこまごましたものが多いので、分別して収納ができるのは嬉しいことです。
ポケットが無い場合は、荷物を仕分けるのに「ポーチや袋」を用意しないといけません。
- 内側のポケット…汚れてはいけないミルク・オムツ関係
- 外側のポケット…すぐに取り出せたら便利な物「おもちゃやハンカチ・携帯電話」
という感じで、どこに何を入れておくかを決めると、とっても便利につかえますよ。
マザーズバッグの機能「素材」
外出する時のために作られているので、汚れにくい素材や、汚れをふき取れる素材を使用している商品が多いです。(ナイロンやポリエステル素材)
公園での遊びや、外出中に汚れることはしょっちゅうです。
突然の雨も多いし、中身が濡れなくて汚れてもお手入れがしやすい鞄は本当に助かりますよね。
汚れだけではなく、丈夫な素材で作られていることが多いので、けっこう長持ちしますよ。
育児期間は、短いようで長いです。
「大は小を兼ねる」という言葉もありますが、一つの鞄を大切にずっと使い続けている人もいます。
長く使い続けるためには、お手入れも大切です。
使う時期は、慌ただしい時期なので、簡単にお手入れができる素材のものだと本当に楽になります。
購入する時は「素材」も気にしてみてくださいね。
マザーズバッグの選び方!いつまで使うの?
ママバッグはいつまで使うのでしょうか。
いつから用意すればいいのかも併せてご紹介します。
マザーズバッグはいつ頃用意する?
カバンを使う用途を考えれば、育児が始まってから用意しても大丈夫です。
ですが出産を終えたばかりの時期に、お店を見てまわったり、インターネットで検索して探すことは大変です。
それらを考えると「出産前の、育児用品が揃ったら用意する」という案もありますよ。
まずは、手持ちの鞄の中に「持ち歩く予定の育児用品」が入るかどうかを試してみて下さい。
荷物が入るかを試したら、鞄の大きさや重さ・収納がどれだけ必要かが分かってくると思います。
手持ちのカバンでも使いやすそうだったら、そのまま手持ちのカバンを「育児用品を入れる用のカバン」として使ってもいいでしょう。
出産を終えて、ひと月後に「乳児健診」もあります。
その時が、マザーズバッグのデビューの時です。
この時までに用意してもいいし、それまでは様子を見て手持ちの鞄を使ってみてから、その後に「ママバッグ」を購入という流れもいいと思います。
乳児健診が終った後から、よく使うようになりますので、もしも買いに行く余裕があるなら、乳児健診の後に用意したらいいと思いますよ。
マザーズバッグはいつまで使うの?
カバンをいつまで使うのかは、子供の成長によって変わってきます。
お出かけに必要な、育児用品の用意がいらなくなれば、カバンも卒業です。
具体的な例を挙げると下記のようになります。
- 新生児の時…オムツや着替え・ミルクの用意が必要
- 離乳食に入った時…離乳食やオムツ・着替えが必要
- 離乳食が終わった時…大人と同じものが食べられるので、軽いおやつやお茶の用意のみ
- トイレトレーニングが終わった時…もしもの時の着替えを用意
このように、子供の成長の段階によって用意する荷物は変わっていきます。
その為、自然とカバンの大きさも小さくなっていきます。
この頃には、以前使っていた鞄を再び使い始めるようになってくるでしょう。
そうなれば「マザーズバッグは卒業」になりますね。
もしも、カバンがまだ使える状態ならば、他の用途で使用することをオススメします。
私が今使っている用途は、スポーツジムや旅行に行くときです。
小分けに収納ができるし、着替えも十分に入る大きさなのでとても重宝しています。
突然の雨でも安心ですし、汚れても拭けばいいだけなのでお手入れも簡単です。
カバンも軽いので、持って歩いても負担になりません。
マザーズバッグの選び方!使いやすい種類の紹介!
好みもありますが、使いやすさは人それぞれです。
機能面がとても充実しているので、今まであまり使っていなかったタイプの鞄を選んだ時に、使いやすさに驚くかもしれません。
使う環境も考えておいた方がいいと思います。
簡単にですが、どのような環境でそれそれの種類(タイプ)が使いやすいのかもご紹介していきますね。
トートタイプ
昔からの定番ともいえるのが、トートタイプです。
大きさもいろいろありますが、トート型は大容量に収納できるものが多く、口もガバッと開くので、中身も見やすく小物も迷子になりにくいという利点があります。
こんな人にオススメ&欠点
【こんな人にオススメ】
- 車の移動が多い
- トート型が好き
- 肩にかけることに違和感がない
- 荷物が取り出しやすい方がいい
欠点として下記のようなことがあります。
- 肩にかけるので、肩が痛くなる場合がある
- 肩からずり落ちることもある
ショルダータイプ
肩にナナメ掛けができるタイプのカバンです。
上記で紹介した、トート型に長い紐が付いているタイプのショルダータイプもあります。
トート型に比べて、カバンを身に着けたままで両手が自由に使えるので、人気も高いです。
他にも、紐を付け替えることができる「2WAY・3WAY仕様のショルダータイプ」もあります。
いろいろなパターンに付け替えることができるので、状況に応じて使い分けができます。
こんな人にオススメ&欠点
【こんな人にオススメ】
- 自転車によく乗る
- 両手を使いたい
- 荷物の中身が取り出しやすい
- 肩にかけたり背負ったりいろいろな状況で使いたい
欠点として、下記のようなことがあります。
- 肩に紐が食い込む
- 前かがみになると、カバンが前に来る
☆2WAY・3WAY仕様のショルダータイプの場合
- 紐の保管が必要
- 紐をつけたままにしておくと、周囲のものに引っかかる
リュックタイプ
最近、よく見かけるようになってきたリュック型のカバンです。
リュックタイプは両肩に背負うので、片方の肩にだけ負担がかかり痛くなるということがありません。
荷物を背負っていても、両手が自由に使えるので、子供が活発に動き回るときにとても便利です。
こんな人にオススメ&欠点
【こんな人にオススメ】
- 自転車によく乗る
- 自由に動き回りたい
- 両手を自由に使いたい
- 子供に兄弟がいる
欠点として、下記のようなことがあります。
- 縦長の作りなので、奥の物が取り出しにくい
- カバンの内側の布が、黒い色が多いので、中身が見づらい
いろいろな種類(タイプ)がありますので、選び方も迷いますよね。
子供の成長に合わせて買い増しもいいのですが、もともとの好みに合った使いなれたタイプもありますし。
一長一短はそれぞれですが、結局は自分にとって使いやすいカバンを選ぶことが一番ですよ。
マザーズバッグの選び方|まとめ
マザーズバッグの選び方で、どんな機能があるのかや、使いやすい種類をご紹介しました。
育児用品を一通り用意できたら、次は「外出用のカバン」が気になってきますよね。
赤ちゃんと一緒の外出を想像するだけで楽しいです。
ですが、実際の赤ちゃんとの外出は「荷物が重い・かさばる」など、今まで想像しなかったことが現実になります。
それらは、赤ちゃんとの外出のマイナスイメージでもありますが、それを補う働きをしてくれるのが「マザーズ(ママ)バッグ」です。
赤ちゃんとの外出は本当に大変ですが、あなたのお気に入りのママバッグは、あなたを助けてくれて、赤ちゃんとの外出を楽しい物に変えてくれます。
「お気に入り」を探すことは大変ですが、赤ちゃんとの外出を助けてくれる心強いパートナーになってくれますよ。
この記事を参考にして、ぜひ探してみて下さいね。