子供が産まれて、一緒に外出する時に一番悩むのは「オムツ」のことではないでしょうか。
- 何枚用意したらいいだろう
- 足りなくなったらどうしよう…と悩みのタネは尽きません。
念のために多く用意しておけばいいのですが、紙おむつはかさばりますよね。
最初のうちは、紙おむつでマザーズバッグがパンパンになってしまった…なんてこともあると思います。
そのため、大体の目安を知りたいと思う人も多いのではないでしょうか。
今回は、新生児からのオムツポーチの中身や、専用ポーチは必要なのか、スッキリさせる整理整頓の方法をご紹介します。
新生児からのオムツポーチの中身!
新生児からのオムツポーチの中身をご紹介します。
子供との外出の時に、必ず用意しないといけないものは「紙オムツ用品一式」です。
赤ちゃんの「おしっこ」をするタイミングってわかりづらい時がありますよね。
「今、替えたばっかりなのに」なんてこともよくあります。
そこで、それぞれの時期に持ち歩く一般的な「紙おむつの枚数」や持って歩く品物をご紹介していきます。
用意する枚数は、外出時間によりますが大体4~5時間くらいのお出かけを想定しています。
基本的なおむつポーチの中身
まずは「オムツポーチの基本的な中身」をご紹介します。
基本的と表記しますが、人によってこれから表記する中身が違う場合もありますので、ご了承ください。
【基本的な中身】
- 紙オムツ
- おむつ替えシート
- おしりふき
- ゴミ袋
- 消毒液
上記が、基本的な「オムツポーチの中身」ではないでしょうか。
ちなみに、消毒液はおむつ替えが終わった後、ママの手の消毒に使います。
この他のアイテムを入れている人もいるでしょうし、入れていない人もいると思います。
今回は、一般的に言われている「持って歩く物」と認識していただければと思います。
これから下記で、それぞれの節目ごとの持ち歩く物と紙おむつの数をご紹介していきます。
その際には、上記でご紹介した基本的な中身は表記しておりませんので、ご了承ください。
新生児時期の中身
- 紙おむつ…6枚
- おむつ替えシート(ペットシート)
- 着替え(一緒に入れば)
新生児の時の「おしっこ」は、なかなか予測しにくいですよね。
その為、この時期は予備を含めて、少し多めに用意しています。
おむつ替えシートの予備として、ペットシート(家にあれば)も入れておいたら安心です。
この時期の男の子は、紙おむつを外した瞬間に「ピュッ」とすることが多いので、飛ばされたときや周囲に散ってしまった場合にも役に立ちます。
飛ばされた時用の着替えは、できればママ用も用意しておいた方が安心です。
離乳食が始まる(5・6カ月)くらいの時の中身
- 紙おむつ…5枚
- おむつ替えシート(ペットシート)
- 生理用品
- 母乳パット
この時期になると「おしっこ」の間隔も大体定まってくる時期になりますので、「1時間に1枚」と考えていたら、心配はないと思います。
生理用品や母乳パットはママのためのアイテムです。
産後三カ月から半年くらいの間に、突然月のものが始まったりします。
母乳の人は、もう少し始まるまで時間があるようです。
離乳食が始まってすぐに卒乳するわけではないので、お母さんの身体も「急に胸が張る」なんてこともあります。
子供用品の準備はできていても、自分のための用意は忘れがちです。
紙おむつ一式は、子供との外出時に必ず持って歩くので、その中に一緒に入れておきましょう。
1歳くらいの時の中身
- 紙おむつ…4枚
- おむつ替えシート(ペットシート)
この頃は「離乳食の完了期頃」だと思います。
その為、大きい方を自宅で済ませている場合は、もう少し少なくてもいいかもしれません。
2~3歳くらいの時の中身
- 紙おむつ…1~2枚
- 下着・肌着(一緒に入れば)
- ペットシート(あれば)
この時期くらいから、トイレトレーニングも始まっていますよね。
その為、失敗した時用の紙おむつ分くらいの用意で大丈夫でしょう。
着替えをする場合も、立って着替えると思いますので、この時期には「おむつ替えシート」はいらなくなります。
ただ、着替える場所に困る場合もあるので、ペットシートなどがあれば便利ですよ。
新生児からのオムツポーチの中身の変化
新生児の頃から「持ち歩く紙おむつ一式」を見ると、変化があるものは下記のようになります。
- 紙おむつの枚数
- おむつ替えシート・ペットシート(あれば)
- 着替え(下着・肌着)
成長するにつれて、紙おむつの枚数は減ってきますが、その分「失敗した時用の着替え」が必要になってきます。
着替えは、別の袋に用意してもいいですね。
トイレトレーニングが終わり次第、紙おむつやおしりふきなどを持ち歩くことも無くなりますので、その頃になると「マザーズバッグ」も卒業できそうですね。
新生児からのオムツポーチの中身!専用ポーチは必要?
新生児から「持ち歩き用紙おむつ一式」を入れる、専用ポーチは必要なのかをご紹介します。
オムツ専用ポーチはどんな物?
まずは「専用ポーチ」とは、どのような機能が付いているのかを調べてみました。
【おむつ専用ポーチの機能】
- ゴミ袋が取り出しやすくセットできるもの
- 持ち運びしやすい様に持ち手が付いているもの(ベビーカーにも下げられる)
- 汚れに強い撥水加工やラミネート加工がしている
- 側面におしりふきがセットできるので、口を開けなくても使える
- 消臭抗菌効果がある
という機能が付いている商品がたくさんありました。(一つの商品に全ての機能が付いている訳ではありません。)
これを見ていると、とても便利そうでいいですよね。
オムツポーチの替わりになる物
では、これから「おむつポーチとして使える物(代用品)」もご紹介します。
代用品「クラッチバッグ」
機能的な専用品を見ていたところ、「クラッチバッグ型」もたくさんありました。
ということは、もしも今使っていないクラッチバッグがあるのなら「オムツポーチ」としても使えるかもしれません。
クラッチバッグはスリムなデザインが多いので、紙おむつの枚数が多いときはパンパンになってしまうかもしれませんが、ある程度枚数が少なくなったらコンパクトに収納できます。
代用品「巾着袋」
おむつポーチを探していると、「ファスナーが使われている商品」が多い印象がありました。
私は、ファスナーの開け閉めが苦手なので、巾着袋を使っていました。
欠点があるとすれば、巾着袋の紐が他のバッグの中に入れている物に引っかかることがたまにあるくらいです。
ビニール素材で作られた巾着袋もありますので、雨の日の外出も安心でしたよ。
代用品「食品用保存袋」
「作り置き」の保存などに大活躍の「食品用保存袋」です。
サイズも豊富ですし、ビニール素材なので雨に濡れても大丈夫です。
保存袋は中身が見えるので、中に何を入れているかがすぐにわかります。パパに鞄の中から取ってもらう時も安心です。
上記で紹介した「クラッチバッグや巾着袋」と一緒に使って小分けにもできますし、とても便利です。
専用ポーチは必要?
専用の物を使えば、どこに何を入れるかがほぼ決まっていますので、ポーチ内の整理整頓に困ることはありません。
蓋を開ければ入れている物が分かるので、とても便利です。
ですが、下記のように思う人もいるかと思います。
- ファスナーが苦手
- 入れている物が見えるように鞄に収めたい
この場合は、専用品はあまり向かないかもしれません。
機能性を重視する人には専用品は向いていますが、もっと手ごろで見やすく分かりやすいものがいいと思う人には向いていないかもしれません。
結論:あったらとても便利です。でも、無くても何とかなります。
新生児からのオムツポーチの中身!スッキリ整理整頓
新生児からのオムツポーチの中身を整理整頓する方法をご紹介します。
なるべく紙おむつ用品をスッキリ整理整頓したいと思っている人は多いはずです。
紙おむつは、けっこうかさばりますからね。
専用の物であれば、おしり拭きなどを決まった場所に収納できます。
ですが、専用品ではない場合はどうすればいいのでしょうか。
ポーチに収めることにこだわらない
専用品ではない場合の収納は、それぞれの袋の内に仕切りがあれば整理整頓もしやすいと思います。
ですが仕切りが無い場合は、「すべてを一緒に収めることをやめてみる」ことです。
袋の中に収納するアイテムは上記でもご紹介しましたが、その中から「おむつ替え以外の用途でも使えるものは別にする」ということで、マザーズバッグに入れ替えます。
上記で紹介した「ポーチに入れる一式」の中には、他の用途にも使えるアイテムがあります。
【他の用途でも使えそうなアイテム】
- 消毒液
- おしりふき
- ゴミ袋
これらは、食事の時や汚れている場所を拭くときにも使えますよね。
それならこのアイテムは、紙おむつ一式の中ではなく、カバンの取り出しやすい場所に入れておけば、すぐに取り出せるのでとても便利です。
新生児からのオムツポーチの中身|まとめ
新生児からのオムツポーチの中身や、専用品は必要なのか、スッキリ整理整頓する方法をご紹介しました。
マザーズバッグの中身も気になりますが、オムツポーチをどのように使っているのかも気になりますよね。
専用の物の使いやすさを「知りたい・試してみたい」という人も多いと思います。
「百聞は一見に如かず」との言葉もありますが、使っている人が近くにいれば、話を聞いてみてもいいと思います。
そこでママ同士の交流も生まれるかもしれません。
育児は、「たった数年のこと」と言われることも多いですが、その数年間のなかでも育児用品は使用頻度がとても高いものです。
便利なアイテムを活用しながら、赤ちゃんとのお出かけを楽しんでくださいね。