別れ際に泣くと心が裂けそう!保育園に預けるのは間違い?

泣く子供 子育て・育児

世の中のお母さんたちには、出産が済むと休まることなく今度は保育園問題が降りかかります。

最近は保活と呼ばれ、保育園に入るために奮闘することもメジャーになってきました。これには待機児童問題も、いい保育園に入れたいという問題もどちらも含まれると思いますが、保育園に入れた後も、お母さんたちは闘いが待っています。

保育園に預けると、別れ際に泣く、お熱が出てしまう、お迎えが遅くなってしまう、などの仕事と子供との間で、お母さんの心は大きく揺さぶられてしまうのです。

慣らし保育で別れ際に泣くのを卒業しよう

保育園に通い始めは慣らし保育があるところが多く、毎朝別れ際に子供たちが泣くことを考慮して、親子共々折り合いをつけていくための期間があります。

慣らし保育は預け時間も2時間からだんだん長くしていって、子供達にすぐ迎えに来てくれるという感覚を覚えさせ、別れ際に泣くことのないようにしていきます。0歳児や人見知りをする前から預けるような場合は別れ際に泣くこともなく人慣れしていきますが、今は育休が明ける1歳頃に預けるのが主流であり、その頃はちょうど子供たちが人見知りの頃と重なってしまうのです。

4月の保育園は別れ際に泣く親子が風物詩のようになっています。何人子供がいても、あんなに泣かれてしまうと心が痛みます。もしかすると、まだ働くには早かったかな、もっとそばにいてあげれたかな、など悩んでしまったりもしますよね。慣らし保育の期間中に親子で離れる生活に慣れていきましょう

何のための保育園なのか

そもそもなぜ保育園に入れたいのかと言ったら、働くためです。元々お勤めしていたなら戻る場所もありますが、新しくお仕事を始めることもあるでしょう。そんな働く大人のために保育園があります。生後3ヶ月から保育園に預けて働くお仕事の方もいます。

子供達は保育士さんや他の子達、自分が最優先される家庭とは違う環境を味わいます。集団生活を覚え、多様な考え方を見て学び、それが子供達の成長にとても大きな影響を与え、幼児教育の一環にもなります。大人は働くことができる、子供達は成長することができる、そんなありがたい場所が保育園です。

別れ際に泣くのも心の成長

泣く子供

ありがたいのはわかっているし、働きたいのも自分だけれど毎朝泣かれるのは実際しんどいのが本音ですよね。ですがこれは、心理学的に言う「分離不安症」と言う一つの心の状態です。自分の家や強い愛着を持っている人から離れた時に異常な不安を感じることを言います。今までの1年、ママが赤ちゃんと向き合ってきた生活で親子の信頼関係をしっかり築けてきた証でもあります。

出産してから体もボロボロで精神もやられていて、赤ちゃんを可愛いと思えなかったり人に当たってしまったりもしたかもしれませんが、そんなママを大好きだという子供達の感情の現れです。親子の絆を感じることができる瞬間かもしれません。

また、今まで赤ちゃんの危機管理は全て親がしてきました。危険の感覚が欠けていた赤ちゃんは知らない人や場所、新しい人や場所に恐怖を感じます。これにだんだんと適応していくこともまた、子供達の心を大きく成長させてくれます。

保育園を通して親も一緒に成長していく

成長するのは何も子供だけではありません。分離不安はいろんな感情を双方に生み出します。正直罪悪感も感じるでしょうし、自分が抱けば泣き止む姿を見たら母になった喜びも感じるでしょう。妊婦の時は2人で1人であり、産んでからも離れることなくずっとそばにいてほとんど2人で1人だったものの、だんだんにそれぞれ1人ずつになっていくことも感じると思います。

子供達の人生は子供達のものであり、自分の人生もまた自分のものだと感じることができると、家族であり母でありながらもしっかり子離れできる土台となるでしょう。親として、離れていても信頼できる関係を作っていけたらいいのだと思います。

保育園の預け方のコツ

預ける時は泣くものだと分かっても、なるべく泣かれたくはないですよね。預ける時には子供達の不安を無くしてあげることや、ママも寂しいこと、保育園は楽しいものであることを伝えるとうまくいきやすいです。また、心の成長も妨げてしまうママのNG行動もあります

別れ際はスッキリ爽やかに

まずはNG行動からですが、泣くからと言ってずっとそばにいて離れないのはNGです。これは心理学的に見ても分離不安が解消されてステップアップするのではなく、分離回避というスキルを上げてしまいます。

泣けば離れないでいてくれる、離れるのをやめてくれると思うと、常に依存してしまう関係になってしまったり、また離れる時に過剰に恐怖を感じてしまって余計に時間がかかったりします。分離不安の解消には、そばにいてくれる以外の新しい安心感が必要です。離れてもまた会える、離れてもしばらくすると迎えにきてくれるという体験から、そばにいなくても信頼して待つことができるようになります。そのためには何時に迎えに来るという約束を守ることが大切です。

待っててね、お迎えに来るからね、と、サッと預けていきましょう。保育園にはおもちゃもたくさんあります。割とすぐ泣き止んで遊び始めたりするものです。

赤ちゃんだって話は分かる

子供達の不安を無くすためには、よく話すことです。まだ言葉を話せないからと言って説明しなくていいわけではありません。

「保育園は楽しいところで、お友達もたくさんいて、ママはお仕事で少し離れるけど必ず迎えにいくから楽しんで待っていてね」と前向きに根気よく話して聞かせましょう。ママが不安そうにしているとそれは子供に伝わります。ママこそ仕事に復帰できるのかどうかかなり不安になっているでしょうが、前向きに楽しそうに話しましょう。

生まれたての赤ちゃんでも、簡単な計算や母親の言葉や感情がわかるとしている学者さんもいます。自分を取り巻く環境に関して知っていると不安が少しは解消できるのは大人も子供も一緒だと思います。

予行練習も効果的

一番最初にママが離れる時が保育園だと、ママがそばにいないということと、新しい知らない人たちと場所、という二つの恐怖を子供達に与えます。一気に二つも問題が来るとパニックになりやすいのは想像しやすいでしょう。

まずはママが離れることもあるけどまた会える、という体験を身近な知っている人で練習しておくのもいいと思います。ご主人や祖父母に2時間預けて美容院に行ってみる、家族に預けてちょっと友人とお茶に出てみる、などママには息抜きになってちょうどよく、子供たちには新しい体験となります。保育園に入る前に月に一回くらいずつ予行練習をしていくのもおすすめです。

別れ際に泣き続ける不安が強い子には育休延長も

育休延長願いを自治体に提出することで保留通知が出て、1年の育休を1年半や2年まで伸ばすことができます。予行練習などをしてみて、かなり不安が強い子であることがわかったらそれも視野に入れてもいいかもしれません。

慣らし保育は基本的に一週間から二週間ほどの期間であることが多いですが、どんな子でもそれで慣れることができるとは限らないです。1歳前後の人見知りの時期は特に大変なのでそれを過ぎるとお話の理解度も上がりますし新しい人や環境への耐性もできたりします。時期をずらすという手段もあるので無理をせず、赤ちゃんのペースに合わせてあげる余裕を持ちましょう

最後に

泣く子供

泣かれてしまうとなんだか悪いことをしているような気持ちになりますが、心の成長も促し、もっと親子の信頼を新しい形にして強くする一つのステップだと思って乗り越えましょう。

難しいと感じたら時期をずらす方法もあるので、追い詰められずに自分と赤ちゃんのペースで進めていきましょう。

 

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