どんなに子供がかわいくても、
『子育てのストレスが溜まりすぎて爆発しそう』
『子育てで溜まったフラストレーションはどうやって発散させたらいいの?』
といった疑問が出てきてしまいますよね。
そこで本記事では、子育てストレスの原因について徹底解説!おすすめの解消法4選をご紹介します。
子育てストレスで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
子育てストレスとは?
子育てストレスとは、その名の通り子育てに伴って出てくるストレスのことを指しています。
特に子育てに関して大半は女性の方が日中1人で行っており、男性パートナーに理解してもらえない傾向が強く、離婚の原因の1つとしても頻繁にあげられています。
また、慣れないこと・慣れない環境に長時間適応しようとすることで、体が拒否反応を起こしてしまい『産後うつ』になってしまうケースも多発しています。
しかし、原因を根本から解消することはかなり難しいです。そのため、できる範囲で少しずつ改善していくことでストレスを溜め過ぎることなく生活していくことが可能です。
子育てストレスの原因
子育てストレスの大きな原因としては、以下の3つが挙げられます。
- 自由な時間がない
- 夫が家事に協力してくれない
- 誰にも相談できない
それでは、詳しく解説していきます。
自由な時間がない
代表的な原因として、体の自由よりも自分自身の自由な時間がないことが挙げられます。
特に新生児の子育ては常に子供に気を配る必要があるため、ゆっくり休む時間がありません。
子供が眠ったとしても、新生児の場合眠りが浅く約3時間おきにミルクを欲しがるため、1人の時間を作るのはかなり難しいことです。
そのため、段々と心に余裕がなくなりフラストレーションが溜まっていきます。
もちろん、1日中子育てをしているため心だけではなく体にも負担がかかり、正常な思考ができなくなります。
夫が家事に協力してくれない
上記で解説した通り、産後の日中の子育ては大半が女性が行っています。
その間男性は、仕事に出ている事が多いため仕事終わりに自宅に帰ると十分な家事を手伝わずに休んでしまう場合が多いです。そのため、女性には家事と子育ての2つがのしかかり、過度な子育てストレスが溜まっていってしまいます。
もちろん、家事に協力的な男性もいるため、一概に決めつけることはできません。
しかし、実際夫が家事に協力してくれないことでストレスを感じている女性は多いので、男性は積極的に協力することが重要です。
誰にも相談できない
育児の辛い部分として、1日中1人で子育てを行う『ワンオペ育児』が挙げられます。
1日中家事や育児をしていると、誰かと会話することもなくなります。
生まれてきた子供も生まれたてのためもちろん会話することができませんし、旦那さんも仕事から帰ってきたらあまり会話することなく、次の日の朝を迎えてしまいます。1日中誰かと会話することがないと、必然的に孤独感や疎外感を感じてしまうため、精神的にどんどん疲れていってしまいます。
そのため、思いの丈を発散する場所がないためどんどん溜まって行ってしまうのです。
おすすめのストレス解消法4選
上記で解説している通り、子育てをしていると様々な育児ストレスが溜まっていきます。
溜まってしまった感情は適度に解消しなければ、産後うつの原因にもなるためなるべく早く対処していく必要があります。
そこで、下記にておすすめの育児ストレス解消法4選を紹介していきます。
- 定期的に1人の時間を作る
- 運動する
- 友人・家族と話す
- 十分な睡眠をとる
それでは、解説していきます。
1.定期的に一人の時間を作る
3時間おきの授乳や赤ちゃんの相手、それに加え日々の家事を行っていると1人になる時間だけではなく休む暇もありません。それでは毎日育児ストレスが溜まってしまう一方です。
そのため、親戚やパートナーに頼み、定期的に1人の時間を作ることが非常に重要です。
1人の時間を作ることで出産前に行っていた趣味や読書など、1人でしかできないことに時間を注ぐことで日々の育児を忘れることができます。日々の育児を忘れて体と心をリフレッシュさせることで、育児のパフォーマンスをあげることもできますし、夫婦関係を良好に保っていく秘訣にもなります。
数時間だけでも1人の時間を作ることでかなりリフレッシュ効果を期待することができます。
2.運動する
運動は健康的にももちろん効果がありますが、運動することで日々の育児で溜まった育児ストレスを発散させることができます。
例えば、朝早く起きてジョギングに行ってみたり、家族に子供を預けて友人とスポーツをすると頭を空っぽにして楽しむことができるため、かなり発散に効果的です。
しかも、運動を日々のルーティーンにすることで、思考をリセットさせることもできるため、習慣付けておくことをおすすめします。
3.友人・家族と話す
上記でも解説した通り、育児ストレスは1日中誰とも会話をしないことで孤独感や疎外感を感じてしまいだんだん溜まっていきます。
そのため、友人や家族と積極的に話すこと心をリフレッシュさせることができます。友人や家族が自宅の近所に住んでいない場合は、電話やテレビ電話などを利用して、できるだけ会話をするように心がけましょう。
友人には最近の近況を聞いてみたり、たわいのない話をするだけで、孤独感や疎外感から開放されるので解消にはかなり効果的です。また、家族には日々の育児の愚痴などを話すだけで、かなり心が軽くなるので遠慮してあまり話せていない方は積極的に聞いてもらうようにしましょう。遠慮しているとどんどん自分自身の心が疲れていってしまうので、友人や家族をしっかり頼るようにすることが重要です。
4.十分な睡眠を取る
上記で何度も解説している通り、初めての慣れない育児はかなり忙しく、自分自身の睡眠時間を削り対応していることが多いです。
そのため、溜まってきた育児ストレスを睡眠で解消することができていない方が多く、眠れない日々が続くことで体も心も衰弱してしまいます。体と心が衰弱していると、日中急に眠ってしまったり、子供を抱えて真っ直ぐに歩けずに事故にあってしまう可能性もあります。
そんなことになる前に、しっかりパートナーに自分の睡眠時間が足りていないことを相談し、十分な睡眠を取るようにしましょう。
また、ワンオペ育児を行っている方に多くみられる育児ストレスの原因の1つとなっているため、解消のためにも睡眠は必ず取りましょう。
しかし、「夜にパートナーが子供の面倒をみてくれない」といった方もいらっしゃると思います。
そんな時は、遠慮せずに家族や友人を頼りましょう。
上記でも解説している通り、誰にも相談できないことが原因で身体的な疲れや心の疲れが溜まっていってしまうため、パートナーが相談を聞いてくれない時は、遠慮せずに家族や友人を頼り、できるだけためないようにしましょう。周りの方と協力し合うことで、十分な睡眠を取り楽しい子育てをおこなっていけるようにしましょう。
まとめ
以上、子育てストレスの原因について徹底解説!おすすめのストレス解消法4選をご紹介してきました。
初めての子育ての場合、かわいさよりも不安や疲れがまさってしまうことが多々あります。
そんな時は上記で紹介した解消法を利用することで、心も体もリフレッシュさせることができます。
子育てに関して、不安や悩みを抱えている方は数多くいるので、休む時はしっかり休んでも何も問題はありません。
子供のためにも育児ストレスは溜めることなく、適度に発散していくようにしましょう。