妊娠検診の費用はどれくらい?お金が足りない時の対処法もご紹介!

妊娠・出産

皆さん、こんにちは!

今日は”妊娠検診とその費用”についてお話していきます。

あなたは、定期的に病院で診てもらう事をどう思っていますか?私は自分の身体と胎児の様子がわかる反面…体重減少など痛いところを突かれないかという不安もあって、色々な意味でドキドキしていました。でも赤ちゃんの成長を知る事ができるので、とても待ち遠しかったです。

でも唯一”辛いなぁ…”と思ったのは病院に支払う費用、つまり”お金”。

毎月検査にかかる費用が、家計を確実に圧迫するんですよね。補助券を使っているのに、それでも高い…。

赤ちゃんが見られるから”病院には行きたい!けど…行きたくない”という葛藤がずっとありました。多くのママも同じ気持ちだったのではないでしょうか。産後は色々な援助を受けられますが産前では難しく、手持ちの現金が必要になってきます。

毎月どのくらい必要なのか…気になりませんか?

これから”病院にかかる金額・通う回数・補助券”など費用ついてご紹介していきます。

”およその金額”を知っておけば、今から対処ができますよね。

”え!こんなにかかるの!?ちゃんと調べておくんだった…”という事にならないように、しっかり準備をしましょう!

妊娠検診って何?

  • 血液検査
  • 尿検査
  • 超音波検査
  • 子宮頸がん検査
  • 性器クラミジア検査 など

正式名称は”妊婦健康診査”と言います。

強制ではありませんが”母子共に健康かチェックするため”に定期的に医師に診てもらう事です。

受けられるのは”病院・助産所・診療所”の3か所のみ。

初めての妊娠・出産だと、栄養や病気に対して知識が少ないですよね。それに赤ちゃんの状態がどうなのか…ママにとって、とても気になるところだと思います。定期的に通って診てもらえば、疑問に思っている事を聞けたり、体調が悪い時は薬をもらったりもできます。

自分の身体の不調や赤ちゃんの事について、モヤモヤ悩んでいるよりも、専門の医師や看護婦さんに相談した方が安心できると思いませんか?それだけでなく、胎児が大きくなると動いているのが見えたり、エコーの写真がもらえたりもします。そのため、私は検診の日が1番の楽しみでした。

ちなみに、検診へ行く時は緩めのズボンやスカートで行く事をおすすめします。胎児の状態をチェックする時に脱ぎますので、着脱しやすい格好の方がラクですよ。

妊娠検診にはどれくらいかかる?

検査内容によって変動しますが5000~15000円くらいです。

何か特別な検査がなければ5000~8000円くらいでおさまります。でも、結構高額ですよね。

なぜかというと、これは保険適応外だから。妊娠には保険が効きません。でも妊娠中の風邪などの”病気”や”怪我”をしてしまった時の治療に関しては保険が適応されます。

”ケチだな~子供を産むんだから保険が効くようにしてくれればいいのに”と、当時の私は思っていました。恥ずかしながら、お金に余裕がある方ではなかったので毎月の出費が大変だったんです。

料金は、病院によって若干異なります。大きく変わるわけではありませんが、それでも毎月の家計に確実に響くので、調べてみるといいかもしれません。

妊婦検診審査受診表を使おう!

”お金が足りるのか不安”になっている人は安心して下さい!”妊婦検診審査受診表”がもらえます。

別名”妊婦クーポン”とも呼ばれています。これを使うと、妊娠検診の費用が安くなります。

母子手帳を受け取る時に妊婦検診審査受診表も一緒にもらえますので有効に活用しましょう。

でも2つ”注意しなければいけない事”があります。

1つめは計画的に使わなければいけない事。

妊婦検診審査受診表は14枚と決まっています。追加で発行してもらう事はできません。

臨月になっても赤ちゃんが降りてこなくて、少し長引いたりしすると足りない事があります。足りない場合は全額自己負担となります。金額は検査の内容次第で変化しますがおよそ7000円前後。もし心配でしたら、病院で聞いてみるのが確実です。

2つめは発行された地域の病院でないと使えない事。

基本、発行した地域でのみ使用できるので、県外へ里帰りして病院へ通おうとしても、妊婦検診審査受診表は使えません。

でも受診前に保健センターに連絡して申請すれば、後ほど費用を助成してもらえます。里帰りする前に電話して、自分でしっかり申請をするようにしましょう。

確定申告で医療費控除を受けよう

1年間で支払った医療費が”10万円以上”ある場合は、確定申告で”医療費控除の手続き”をすれば、一部のお金が戻ってきます

少しですが全く戻ってこないよりはいいですよね。

申請に必要な物は、病院で発行される領収書。”支払いました”という証明が必要なんです。そのため、1月から12月までの病院の領収書をきちんと保管しておきましょう。産婦人科の領収書だけでなく、他の病院や科で診察した領収書も忘れずに取っておいて下さいね。

妊娠検診は何回あるの?

  • 妊娠初期~23週まで(4週間に1回) …4回
  • 妊娠24週~35週まで(2週間に1回)…6回
  • 妊娠36週~出産まで(1週間に1回)…4回 合計14回です。

そのため”妊婦検診審査受診表”は14枚発行されます。特に何も問題が起きなければ、14枚すべて使い切って終わります。

上記でもお話ししましたが”母子共に異常がないかを検査するため”に行くものです。厚生労働省も、妊娠検診を推薦しています。血液や尿検査、糖尿や栄養不足などの”早期発見”をして治療したり、子宮頸管の長さを調べて早産を未然に防いだりする事ができます。

私は中期から子宮頸管が短かったため、自宅安静の期間が長かったんです。そして後期になる前から入院し、24時間点滴の生活でした。その後早産で子供を産みました。もし定期検診に行っていなかったら…私はママになる事はできなかったと思います。確かにお金は大変だし、待ち時間は長かったですが…。でも、定期的に診てもらったおかげで、子供は無事に生まれてきてくれました。

皆さんも、どうか面倒だと思わずに、自分の身体と赤ちゃんのために妊娠検診に通って下さいね。

お金が足りない!どうしたらいい?

補助券を使ったとしても、生活が苦しいママも多いようです。

検診の自己負担分だけでも、およそ5~10万円前後かかると言われています。必要な経費はそれだけではなく、ベビーグッズや交通費など、どんどん出費は増えていきます。

“検診のお金が足りない!”そんな緊急時、どうしたらいいのか対処法をご紹介します。

クレジット払い・カードローンをする

クレジット払いできる病院なら、現金が無くてもカードで支払う事ができるので安心です。クレジットカードが使えない場合は、カードローンでお金を借りる方法もあります。

まずは事前にカード払いができるのか病院に問い合わせをして確認しておきましょう。クレジットカードが使えるなら、カードで支払いができます。

現金での支払いの場合は、カードローンをすれば現金が手に入ります。でも、ローンができるかどうかは審査が必要ですし、すぐに借りれるとは限りません。ですから”どこのカード会社”で”いくら借りるのか”を、事前に決めておく必要があります。あなただけで決めるのではなく、ぜひ夫と一緒に決めて下さいね!ママ一人で決めてしまうと「そんなの聞いてない!」と喧嘩になるケースがあります。大切な事なので、パートナーとしっかり話し合ってから決めましょう!

いらない物・ハンドメイドを売る

ヤフオクやメルカリ”のアプリを使って不用品を売ったり、minne(ミンネ)やCreema(クリーマー)などのアプリを利用してハンドメイドを売ったりする方法です

もう遊んでいないゲームや、買ったまま1回も着ていない服などはありませんか?

他には…使いかけの化粧品や、バスグッズなどでもOK!いらない物を売っちゃいましょう。家の中を探してみたら、もしかしたら色々なお宝が見つかるかもしれませんよ。

ハンドメイドは作るのは大変ですが、需要が多いので売れる可能性はあります。私も以前はミンネで天然石のブレスレットを販売していました。全部は売れませんでしたが、半数くらい売ることができました!時間はかかっちゃいましたけどね。

あと、ハンドメイドをメルカリで売るのも手です。クリーマーなどのハンドメイド専用アプリだと、登録されている商品が職人レベルなのでそれと同等レベルでないと売るのは難しいかもしれません。それに比べ、メルカリの方が競争率は高くないように感じます。

商品の値段ですが、相場を見て決めます。高すぎると売れないし、安いすぎるとあまり利益にはなりません。でも、欲張り過ぎない事が大切です。”自分だったら、この値段で買うかな”と客観的に考えて決めてみましょう。

家族に頼んで援助してもらう

自分と夫の家族に事情を話して、援助してもらう方法です

この方法ならローンの審査や利子が無いので”一番安心な方法”と言えますね。ただ、非常に”言いにくい”という難点はありますが…でも、これも赤ちゃんのためです!なりふり構っていられません。

きちんと家族の方に”働けるようになったら、必ずお金を返します!”という意思を伝えて、誠意を持ってお願いしてみましょう!

おわりに

いかがでしたでしょうか。

妊娠検診や費用について、わかりましたか?

母子の健康状態を調べるために、定期的に病院で診てもらう事は必要な事ですね。検診では保険は効きませんが、病気や怪我の場合は保険が適応できます。

補助券を使用しても、やっぱり費用は高額です。回数は14回と決まっているので、きちんと使い切りましょう!

里帰りで遠くへ行く場合は保健所に電話して、事前に申請をするようにして下さいね。発行した市町村でないと、補助券は使えません。

もし万が一、現金が足りなかった時は「次に来た時でもいいですか?」と聞いてみて下さい。病院によっては対応してくれるところもあります。過去に私が順番を待っている時、そんなお願いをしていたママがいました。妊婦は保険証を提示しているおかげで、そういった融通が利くのかもしれませんね。

どんどんお金が大変になってきますが、上記の方法を利用して頑張りましょう!

どうか、この記事が皆さんのお役に立てますように。幸せな妊娠生活を過ごして下さいね!

 

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この記事を書いた人
のん

現在小学5年生の息子と夫の3人家族。
令和3年1月に11年ぶりの出産をひかえています。
毎日喧嘩ばかりの母と子ですが、3人で過ごす残り少ない時間を大切に…と思いつつ怒鳴り声が響いているにぎやかな我が家です(^u^;)

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