出産は目の前!臨月に準備することとおすすめの過ごし方をご紹介!

妊娠・出産

妊娠36週以降を「臨月」と呼び、出産まで秒読みに入ります。

2週間ごとだった検診が1週間ごとになり、もう少しで赤ちゃんに会える楽しみと、出産に対する不安でドキドキしている毎日かと思います。

産後は赤ちゃんのお世話で忙しく、あっという間に過ぎていきます。

臨月のうちに新生活への準備を万端にして、赤ちゃんを笑顔で迎え入れられるようにしましょうね。

今回は臨月に準備することと、おすすめの過ごし方をご紹介します。

出産準備は完璧?

臨月に入ると、いつ赤ちゃんが産まれてもおかしくありません。

出産に向けて万全の準備をしておくことが、不安のない安心な入院生活に繋がります。

掃除してスペースを確保しておく

赤ちゃんが産まれてからは、慣れないお世話に精いっぱいで掃除をするのも大変です。

今のうちに要らないものは処分し、きちんと掃除をしておくことをおすすめします。

赤ちゃんが産まれるということは、家族が一人増えるということです。

服はすぐ着られなくなり、おもちゃやお世話グッズもどんどん増えてスペースが足りなくなってしまいます。

一人増えた生活を意識して、赤ちゃん用の収納スペースを作っておきましょう。

準備を再確認する

臨月に入ったママは、入院準備もほぼ完璧にしてあることでしょう。

入院バッグはすぐに持ち出せる場所に設置し、パパにもしっかり教えておいてください。

また、退院してから赤ちゃんが寝る場所や日中過ごす場所を作るのも大切な準備です。

赤ちゃんがいる生活をイメージして、できる準備は全て終わらせておきましょう。

内祝いギフトを探しておく

赤ちゃんが産まれると、たくさんのお祝いをいただくことでしょう。

日本の基本的なマナーとしては、いただいたお祝いの半額相当の商品を、内祝いとしてお返しします。

内祝いはいただいてから1~2ケ月以内に贈るのが目安ですので、予算に合わせたものをカタログから選んでおくとスムーズに対応できますよ。

臨月に時間が余ったら

赤ちゃんが産まれてからは、自分の時間を作ることさえ難しくなるでしょう。

臨月は時間が余りすぎていて暇だ・・・というママも、今のうちにその暇を楽しんでおくことをおすすめします。

ハンドメイドを楽しむ

産まれてくる我が子のために、ハンドメイドで作品を作ってあげるのはいかがでしょうか。

スタイや抱っこひもカバーなどのダブルガーゼを使って簡単にできるものや、シャカシャカ音が鳴るおもちゃなど、作れるものはたくさんあります。

よく洗ったペットボトルにビーズを入れて蓋をするだけでも、立派なおもちゃになりますよ。

世界にたった一つのハンドメイド品は、どんな出来であっても宝物になるはずです。

読書や映画鑑賞を満喫する

読書や映画鑑賞が趣味・・・というママは、今のうちに存分に楽しんでください。

図書館や映画館に行くのもいいですが、決して遠出はせずに、産院まですぐに行ける距離の中で行動しましょう。

赤ちゃんがまとまって寝るようになれば自分の時間を作ることはできるかもしれませんが、新生児期は数時間ごとに起きてお世話をしなければなりません。

日中赤ちゃんが寝ている間は、ママ自身も一緒に昼寝して身体を休めたほうがいいでしょう。

パパとデートを楽しむ

産後はホルモンバランスの乱れから、パパに対してイライラしてしまうママが多くなります。

今のうちにパパと仲良くデートをして、夫婦の絆を深めておくといいですよ。

出かける際は遠出を避けて、パパに運転してもらってくださいね。

外食もしばらく出来なくなってしまうので、美味しいものを食べに行くのがおすすめです。

臨月にしてはいけないことは?

しておいた方がいいことをご紹介しましたが、逆にしてはいけないことは何でしょうか。

プレママが気になる項目を挙げてご説明します。

美容院に行ってもいいの?

出産1週間前に美容院に行った・・・という強者もいますが、基本的には臨月に入る前に済ませておいた方がいいでしょう。

どうしても美容院に行く場合は、予約の時点で妊娠後期の妊婦であることを伝え、なるべく短時間で終わるように相談しましょう。

カラーやパーマは時間がかかるうえに、肌がアレルギーを起こす可能性もあるので、控えましょう。

運動はしてもいいの?

ウォーキングなどの適度な運動は出産に向けての体力作りにつながるため、積極的に行いましょう。

また、マタニティヨガやマタニティスイミングに関しても、基本的には行ってよいとされていますが、お腹が大きくなっているためバランスを崩さないように気を付けてください。

どの運動に関しても、お腹が張るようなら止めて、休憩してくださいね。

車の運転はしていいの?

運転中に陣痛が起きてしまったら、重大な事故につながる可能性がありますので、臨月に入ったら控えるようにしましょう。

誰かの運転に同乗するときは、後部座席に乗りしっかりシートベルトをするといいですよ。

1人で出かけなければならないときは、バスや電車などの公共交通機関を利用するか、タクシーで移動するようにしましょうね。

思い出作りの旅行は?

出産前にパパや上の子と思い出作りの旅行がしたい・・・と考えるママもいるかもしれません。

しかし、臨月に入るといつ産まれてもおかしくありませんので、宿泊を伴うような旅行は諦めるべきです。

外出は、出産予定の産院まで1時間以内に行ける場所を選ぶようにしましょう。

なお、出かける際は近所であっても母子手帳と保険証を持ち歩くようにしてくださいね。

新生活への予習もおすすめ

赤ちゃんと過ごす生活は、想像以上に忙しいものになります。

今のうちに、赤ちゃん連れで行ける施設やサービスを予習しておくのもいいでしょう。

保育園見学を済ませておく

「保活」という言葉があるように、地域によっては保育園に入園するのも大変です。

小さい赤ちゃんを抱えて行動するのは大変なので、妊娠中に行きたい保育園を見学しておくといいでしょう。

0歳児の4月は一番入園しやすいとも言われているので、早期職場復帰を考えているママは必ず済ませておくといいですよ。

オムツ替えスポットをチェックしておく

あなたのよく行くスーパーやショッピングモールに、オムツ替えできる場所はありますか?

赤ちゃんと一緒に出かけた際、トイレにオムツ替えスペースがないと大変です。

産後すぐに出かけるであろう場所だけでもいいので、トイレを確認しておくといいですよ。

授乳室があるかどうかも同時にチェックしておくと安心です。

かかりつけの医者を見つけておく

赤ちゃんが急に体調を崩したとき、どこの病院に行くか決まっているとスムーズに行動できます。

小児科はもちろん、皮膚科や耳鼻咽喉科、歯科に眼科など、赤ちゃん連れで行けるかどうかも含めて、確認しておきましょう。

総合病院は便利ですが、受診まで長時間待たされることもあるため、近所の開業医も見ておくといいですよ。

出産が近くなったら

予定日が近づいてきて、ソワソワしているママも多いことでしょう。

いつ入院になってもいいように、万全の準備をしておくと安心です。

荷物は持ち出しやすく

入院バッグは作ってあるかと思いますが、玄関近くのすぐに持ち出せる場所に移動しておきましょう。

陣痛中に重いものを持って病院まで行くのは大変ですので、後からパパに持ってきてもらえるよう、陣痛時用の陣痛バッグを作るママも多いですよ。

電話番号の確認をする

陣痛が来ると、まずは痛みの間隔を測って病院に確認をします。

そのため、病院の電話番号は必ず登録しておきましょう。

また、陣痛タクシーの電話番号、パパの電話番号も必ず確認し、すぐに連絡できるようにしておきましょう。

料理を作り置きしておく

ママの入院中、パパは仕事で帰ってから一人でご飯を食べることになります。

時にはママの病院に寄って、赤ちゃんの顔を見てから帰ることもあるかもしれません。

パパの負担を減らすためにも、食事を作り置きして冷凍しておいてあげると喜ばれるでしょう。

まとめ

臨月は、自分のために時間を使える最後の時間です。

赤ちゃんを迎える準備を完璧に終えたら、一息ついてママの好きなことをして過ごす時間も作ってくださいね。

あまり神経質にならず穏やかに、最後のマタニティライフを過ごしてください。

 

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この記事を書いた人
のん

現在小学5年生の息子と夫の3人家族。
令和3年1月に11年ぶりの出産をひかえています。
毎日喧嘩ばかりの母と子ですが、3人で過ごす残り少ない時間を大切に…と思いつつ怒鳴り声が響いているにぎやかな我が家です(^u^;)

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