幼稚園が不安で心配!人見知りの子供に試したい先輩ママの対策とは

恥ずかしがる子供 子育て・育児

幼稚園入園を考える年齢が近づいてくると子供の性格も含めママ達は色々気になる事が増えてくると思います。

その中でも入園に際し「人見知りしてしまう事」を心配に思うママも多いのではないでしょうか。

今回はそんな人見知りしやすい子供に試したい先輩ママ実践の対策方法を紹介します。

新しい集団生活を心配しているママもこの記事を読んで参考にしてみてください。

子供が人見知りしてしまう理由とは

恥ずかしそうにしている子供

子供は「防衛本能」から自分の知らない人を前にすると恐怖を感じ人見知りします。

早い子だと生後半年くらいから発症し、自分の知らない人を前にすると泣いたり嫌がったりします。

これはいつも家にいて会っているパパやママ以外の知らない人を怖いと感じてしまうために起きる現象です。

大人も初対面の人の前で緊張してしまったり、初対面の人が大勢いる場面に遭遇すると少し構えてしまうのと同じように、子供も慣れない人に対して緊張してしまいます。

特に幼児で集団生活を始める前の場合、兄弟がいなかったりママと家で一緒にいる時間が長かったり、他の子供や大人と一緒にいる事に慣れていないのが原因とされています。

しかし集団生活が早いからと言って人見知りを全くしないわけではなく、1人ずつの性格や個性による影響が大きいと言われています。

また幼児の場合は個人差もあり、成長と共に改善するケースもよくあります。

自然と克服する事もよくあるので過剰に心配する必要はないでしょう。

また慣れていないがために人見知りを起こすので、回数を重ねたり時間をかける事で慣れて人見知りを克服する事も可能です。

先輩ママ実践!人見知りする子供に試したい対策方法

では実際に幼稚園入園までに実践したい先輩ママが試した人見知りの対策方法を紹介します。

大勢の子供がいる施設に通う

たくさんの子供がいる場所で一緒に遊ばせる事で大勢でいる事に慣れさせることができます。

普段家にパパとママと兄弟しかいない環境と違い、同年代の子が沢山いる環境に身を置くことで次第に人見知りを克服することができます。

幼稚園入園までに地域の子育て広場や子供館など、同じ年齢の子が多く集まる施設に通ってみましょう。

他の子とおもちゃで一緒に遊んだり譲り合ったりと子供同士で遊ぶ事に慣れさせることで集団教育をスムーズにスタートできることができます。

またこうした施設は毎回来ている子供が違うので人見知りを克服する練習には最適です。

こうした施設は季節のイベントや年齢別にイベントを開催していたりもします。

そうしたイベントに参加してみるのもお友達も作りやすいのでオススメです。

親が干渉しすぎないようにする

親の気持ちは自然と伝わってしまいます。

「うちの子大丈夫かな」と不安に思っているのが、顔に出てしまい子供本人も不安がって泣き出してしまう事はよくあります。

その為自分が不安がったり、心配したりしている様子を隠すようにしましょう。

「大丈夫?怖い?」などと声掛けをしてしまうと甘えが出てしまうので、心配な気持ちは心の中で我慢してあまり干渉しすぎないようにしましょう。

最初は心苦しく感じてしまうかもしれませんが、干渉をやめてみると1ヵ月後くらいから効果が見えてきます。

幼稚園の特別クラスを利用する

幼稚園によっては「ひよこクラブ」などの名称で入園前の子供を対象にした特別クラスを開催しています。

これは体験クラスのようなもので、幼稚園に行く練習として通うことができます。

幼稚園の雰囲気や集団生活を体験する事ができます。

特別クラスの内容は園によって異なりますが、だいたい月1~2回、1回30~50分程度で開催されます。

保護者同伴で通えるのでいきなり幼稚園に通わせるのが心配なママには特にオススメです。

一時預かりを利用する

自治体や保育園などで実施している一時預かりを利用して母子分離の練習をしましょう。

ママが助けてくれるというサポート状況がない状態にあえてする事で自分で人見知りを克服する訓練をすることができます。

あえてママがいない状況を作り出すので、自分で何とかしないといけないという意識を芽生えさせることができます。

また意外と子供はママがいない所ではしっかりできるのに、ママが側にいる為に甘えてしまい大人の様子をうかがっている事もあります。

そうした違いにも一時預かりを利用する事で気が付くこともできます。

親が見本となる

こういう風になって欲しいというイメージがある場合、まず親がその見本となるように行動や発言をしてみましょう。

例えば自分から挨拶ができなくて友達の輪に入っていくのが苦手な子の場合は、ママが周囲のママに自ら挨拶している様子や他のママに話かけて会話する様子を見せましょう。

大人がやっている行動や発言を子供はよく見ています。大人が子供になって欲しい姿を実践する事で見本として見せることが大切です。

逆にママがいつも大人の輪から外れていたり挨拶もしなかったりしているとそれを真似してしまいます。

中にはママ自身も苦手意識を感じる人もいるかもしれませんが、子供の成長の為に自分もこの際少し頑張ってみましょう。

仲のいい友達を作る

公園や子供館などで同じ年齢の仲のいいお友達を作りましょう。

最初は人見知りしてしまっても徐々に仲良くなることで「友達と仲良くなり一緒に遊ぶのは楽しい」と思えるようになります。

友達になる最初のステップはママが手伝ってあげても大丈夫です。

仲のいい友達ができると、その子を通じて少しずつ行動範囲を広げることができます。

その結果徐々に人見知りを解消していく事につなげることができます。

ママ同士も同じ年の子供という共通点があるので仲良くなりやすいのでオススメです。

大人に対する人見知りの対処方法

親に抱きつく子供

幼稚園の入園の際に「幼稚園の先生に対しても人見知りしてしまうのではないだろうか」という心配がある親御さんもいるかと思います。

実際先生に対しても人見知りをしてしまうのはよくあります。

しかし先生を「この人は信頼できる人だ、大丈夫な人だ」と思えるようになると徐々に心を開いてくれるようになります。

幼稚園での生活で気になる場合は担当の先生に子供が人見知りしやすい事を伝えてみましょう。

先生は保育のプロなので子供の心をつかむのがうまく、少しずつ先生に慣れるように工夫してくれます。

園によっては先生から幼稚園での様子を聞くこともできます。

その際に集団の中にうまく打ち解けているかを聞くこともできます。

また幼稚園の先生以外にも大人に対して人見知りをしてしまう場合はまず信頼関係を構築できるようにしましょう。

「この大人は信頼できる人」と思った時から人見知りは解消していきます。

また会う回数を重ねたり、長い時間一緒にいると徐々に心を開いてくれることもよくあります。

その為焦らずゆっくり信頼関係を構築するように努めましょう。

まとめ

子供が人見知りしてしまうと幼稚園に入るのに大丈夫だろうかという不安があるママもいると思います。

しかし年齢と共に自然と克服することができ、その子の個性もあるのであまり気にしすぎないようにしましょう。

この記事ではそんな人見知りを幼稚園入園までに克服できる先輩ママが実践した方法を紹介しています。

この紹介した方法を実践すると入園までの間に少しずつお友達と一緒に遊んだり輪の中に入っていくようになります。

幼稚園入園までに少しずつ社交性を身につける事で入園後もお友達を作りスムーズな園生活を送ることができます。

ぜひこの記事で紹介した対策方法を試してみてください。

 

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この記事を書いた人
あやぱん

ちょっぴりわがままな長女と、とってもマイペースな次女を持つママライター。
都内で美容師を経験し、今は現役専業主婦でまだまだ忙しい子育て・家事に追われてます!
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