シングルマザーのお悩みと言えば「お金」に関してではないでしょうか。
「子供を幸せにしてあげたい」「子供たちに不憫な想いをさせたくない」など、常にシングルマザーは子供のことを考えながら生活しています。
しかし、子供を育てるということは、何かとお金がかかります。習い事もさせてあげたいし、美味しいものを食べさせてあげたいし…。
やってあげたいことが山ほどあっても、まずは生活しなければいけないので、決まったお金は確保しておかなければいけません。そして、将来のことを考えて貯蓄も大切です。
というわけで!
今回はシングルマザー節約生活の技を紹介していきます。その他にも、シングルマザーが受けられる手当なども一緒にお届けしていくので、是非参考にしてみて下さい。
シングルマザー節約生活の技を紹介!
『節約生活』と聞くと、どうしても「気が重たい…」というイメージがあるかもしれませんが、気楽な気持ちで少しずつの積み重ねがとても大切です。
何から何まで節約しなければいけなくなると、精神面も疲れてしまいます。ちょっとしたコツとポイントを掴み、継続していけば浮いたお金を貯蓄にまわすことも十分可能です。
「これなら私にもできそう」という技が見つかれば、是非チャレンジしてみて下さい。それでは、節約生活の技を一緒に見ていきましょう♪
シングルマザー節約生活の技その1:家計簿をつける
毎月どんなことにお金を使っているのか、何も分からないのでは困ります。しっかりと把握しておくことが重要です。家計簿に毎日記載することで、何にお金を使用したのか、どんなことにお金がかかっているのかを目で確認することができます。
「手書きはめんどくさい…」という方には、スマホなどのアプリを活用するのも良いでしょう。最近はレシートをカメラで写すと、金額や商品名を文字化してくれる機能などもあります。
ゲーム感覚で楽しめるアプリなどもあるので「どんな種類があるのか」まずはチェックしてみて下さい。家計簿をつけておけば、無駄なお金も把握できて、節約生活にもつながります。
シングルマザー節約生活の技その2:まとめ買いをする
「毎日買い物へ行っている」という方も多いのではないでしょうか。しかし、毎日買い物へ行くと余計なものを買ってしまうこともしばしば…。
「1か月に2回はさすがに無理」という場合は、1週間に1回や3日に1回など、自分ができるペースでOKです。毎日買い物へ行くよりも、グンとお金を使う機会が減るでしょう。
また、1週間の献立を先に考えておくのもおすすめです。1週間の献立を考えて、必要なものを書き出して、スーパーへ行く。そうすることで、お店で献立に悩むこともなく、スムーズに買い物を済ませることができます。
毎日の献立もネットで探すことができて「節約レシピ」なども見つけることができます。そういったサイトを活用しながら、まとめ買いをしてみてはいかがでしょうか?
シングルマザー節約生活の技その3:無料か低料金の遊び場を探す
子供たちを連れて遊びに出かけると、どうしてもお金がかかる場所に行きたがりますが…。お金がかからないところでも十分満喫できる施設はたくさんあります。
また、料金がかかる施設でも、市や県が運営している施設などは低料金も多く、十分遊ぶことができます。子供が学びながら遊べる「科学館」「博物館」「動物園」など、大人も一緒に楽しめるのでかなりおすすめです!
その他にも、大きな公園は遊具もたくさんあり、お弁当持参も良いですよね。本が好きな子には、図書館に連れていくと喜んでくれること間違いなしです!
シングルマザー節約生活の技その4:通信費を見直す
通信費のお金を見直しませんか?家族1人につきスマホやタブレットを1台持っているのが当たり前の世の中ですが…。自宅で使用している光通信代や、スマホ代を合わせると、かなりの額になっている場合があります。
そこで大手ではなく、格安のスマホにチェンジしてみてはいかがでしょうか?格安のスマホに変更するだけで、毎月2000~3000円の節約が可能になります。
年間で計算すると、かなりの額を節約することができるので、通信費を改めて見直してみて下さい。
シングルマザー節約生活の技その5:給料を支出ごとに封筒に分ける
給料が入れば、今月必要な分を項目ごとに分けて、封筒に入れておきます。例えば「食費」「習い事代」「ガソリン代」「雑費」など、現金支払いのみ封筒に入れて管理しましょう。
ただし、学費や光熱費などの引き落とし分は、引き出さずにおいておきます。細かく封筒に分けておくことで、考えながら使うようになります。
そして、余ったお金は貯金に回せば、少しずつ貯蓄も増えていくという仕組みです。仕分けした封筒の中だけの金額で「やりくりしなければいけない」という気持ちが自然と沸いてくるので、是非試してみて下さい。
シングルマザー節約生活の技その6:支払いはクレジットカード
光熱費や買い物の支払いを現金ではなく、クレジットカードで済ませば、ポイントを貯めていくことができます。また、年会費が無料でポイントが多く貯まるクレジットカードが特におすすめです。
生活費と光熱費をクレジットカードで支払いして、月に300~500円分のポイントが加算されたとしたら、年間3600~6000円が貯まっていくことになります。
月で計算すると微々たる数字に思えますが、年間で考えたら大きな額になるので、クレジットカードを考えてみてはいかがでしょうか?
知って得する手当やサポートを紹介!
ここではシングルマザーが受けられる手当やサポートを紹介していきます。きちんと申請しなければ受けられない手当などもあるので、参考にしてみて下さい。
ただし、住んでいる地域によって細かい詳細や、受けられるサポートに違いがあるかもしれないので、詳しい内容は今お住まいの役所やサポートセンターに確認しましょう。
児童手当
児童手当は、シングルマザーでなくても、子供がいる世帯なら支給してもらえます。子供が15歳になるまで支給され、支給額は親の所得によって違ってきます。
児童手当は所得制限が設定されていますが、その額はシングルマザーの所得額よりも高い金額指定なので、大体のシングルマザーは受けられます。
住宅手当
シングルマザーは持ち家ではなく、賃貸で生活している方も多いのではないでしょうか。生活費の中で家賃の支払いは負担がかなり占めるため、地域によっては住宅費を援助してくれるサービスもあります。
住んでいる地域によって、サポート内容に違いがあるので、事前に確認してみるのも良いでしょう。少しでも住宅費を減らすことができれば、他のことにお金を回すことができます。
就学援助制度
子供が小学生や中学生の場合、給食費や学校で使用する道具を援助してもらえます。支援の詳しい内容などは、今お住まいの自治体によって違いがあるので、事前確認しましょう。
医療費援助
医療費を負担してくれるサービスですが、こちらもお住まいの自治体によって内容に違いがあるので、必ず事前確認しましょう。自治体によっては子供だけではなく、保護者も支援してくれる場合もあります。
子供が小さいうちは、色々な病気にかかってしまうことも多いので、医療費援助が受けれたらすごく助かりますよね。
まとめ
シングルマザーは、母親1人で子供を育てている方が大半です。子供の成長と共にお金がかかることも増えるため、金銭的にも苦労が絶えません。
しかし、節約生活を心がけることで、少しでも貯蓄に回せたらハッピーですよね!自分に合った節約生活を見つけて、楽しみながら実行してみて下さい。
そして、シングルマザー向けのサポートや支援なども利用したり、ポイントを貯めたりなど、様々な工夫を取り入れていきましょう。