スポーツに怪我はつきもの?怪我をしない体づくりと応急処置

ライフスタイル

怪我をすると、その時痛いことももちろんマイナスですが、治療に時間がかかることも考えられます。

応急処置やその後の処置を正しく行うかどうかで、早く復帰することもできます。

応急処置を知っているかどうかで、自分がスポーツをやるとしても、子供たちのスポーツをサポートするうえでも、安心感に差が出ます。是非覚えておきましょう!

スポーツには怪我がつきもの

スポーツをすることで、普段の生活よりも怪我の発生率がぐっと上がります。

怪我をせずにスポーツを続けることはなかなか難しく、大なり小なり怪我はするものです。プロのスポーツ選手でも、怪我によって選手生命を絶たれることは多く、選手に取って命取りにもなり得るものです。

打身、打撲などならまだしも、骨折や障害が残ってしまうほど大きな怪我の心配もあるスポーツとなると、親としてはとても不安ですよね。

安全に、なるべくリスクは最小限にスポーツを続けることができ、もし怪我をしてしまった時に大事にならないように迅速に応急処置ができれば、少しは不安が解消できるかもしれません。

子供達の夢を応援したいけれど不安なママさんは是非、応急処置、救命処置の勉強をしましょう

簡易的な応急処置や救命処置でも、するとしないとでは予後が違ってきます。覚えておいて損はありません。

また応急処置以上に、そもそも怪我をしづらい体の使い方をすることを子供たちに教えることも大切です。当たり負けする立ち方、膝を壊しやすいジャンプの仕方、肘を壊しやすい腕の使い方など、避けられる怪我はなるべく避けたいですよね。ベースとなる「体を支える基本」を習うために、バレエや体操をしてみることも一つです。

応急処置の初動

傷口があるケガと、ない怪我があります。

スポーツによって傷口ができるものは擦り傷、切り傷、刺し傷などがありますが、程度によって出血量も違います。傷口や出血によって子供達がパニックになることも考えられるので迅速な処置が必要です。

傷口がないものは、打撲、捻挫、骨折などがありますが、場所によってはとても重大なものになってしまいます。応急処置をしながら時間経過とともによく観察することが大切です。

痛い!となったらまずは傷口のあるなしの確認、痛みの程度の確認、見た目の腫れや変形を確認後、応急処置を施しましょう

現場を見ていない場合、怪我をした本人は気が動転していることが多いので、他の人に状況を確認することも重要です。

最新応急処置PRICES

少し前までは、

Rest安静・Ice冷却・Compression圧迫・Elevation拳上 の頭文字「RICE」が応急手当ての基本でしたが、

最近ではこれに

Protect保護・Stabilization・Support安定・固定 の6つの頭文字による「PRICES」が基本とされています。

まずは安全確保Protect:保護

傷口があるないに関わらず、けが人の保護、そして受傷部位の保護が必要です。

頭部や首、背中や胸の打撲などが考えられる場合は無理に動かさないようにします。もしそれ以外や傷口がある場合などは安全な場所や清潔な対応ができるところに移動しましょう。

どんな傷や怪我でもRest:安静

これは痛みが発生した場合の基本のキですが、安静に越したことはありません。

スポーツ中ならその後の運動は控えましょう。腫れや神経、血管の損傷も防ぎますし、もしそのまま動いていると内出血や体液の過剰分泌によってさらに腫れや痛みを招きます。

腫れや痛みに有効なIce:冷却

スポーツクラブなど外傷が多いことが想定される場合は冷却グッズがあると便利です。細胞壊死を防ぎ、腫れを抑えることができるのでアイスパックや氷の用意、凍らせた飲み物があっても使えます。冷却はやりすぎると凍傷などのリスクを招いてしまうので、患部の感覚が無くなったら一度冷やすのはやめてまた痛みが出てきたら冷やすことを繰り返します。

出血にはCompression:圧迫・Elevation:拳上

出血がある場合は傷口の確認が必要なので小さな傷ならまず綺麗な水で洗い流して出血が止まるのを待ちますが、出血量が多そうな場合は傷口を心臓よりも高い位置にキープします。さらに止血点や傷口をガーゼやハンカチで圧迫します。ティッシュやコットンは傷口に細かく紛れ込んだりすることもあるので使わないようにします。また、拳上や圧迫は内出血や腫れを抑えることにもつながるので傷口がない場合の怪我にも有効です。その場合は冷却を同時に行なったりもします。

その後の修復に効果的Stabilization/Support:安定、固定

患部を固定して安定を保つと、筋肉や腱、靭帯などの修復が効果的にできるとされています。

捻挫や打撲、肉離れ、骨折、脱臼など痛みで動かせない場合も固定が必要ですし、腫れや痛みを抑える効果もあります。肉離れなどの軟部組織の場合は固定することで本来あるべき場所に促すことにもつながります。

ただ、長期固定をしすぎると、関節可動域や筋力の低下を招き動きが悪くなることもあるので、判断は難しいですが、患部に痛みが無くなったらリハビリとして動かし始めるのも大切です。

その後につなげる応急処置:POLICE

PRICESをさらに未来まで考えた時に、安静であるRestをOptimal Loading適切な負荷として置き換える考え方があります。必要以上の固定や安定、安静はあまりよくないという考えです。

上記にあるように、可動域の低下、筋力の低下による萎縮などもそうですし、循環してこその回復です。筋肉を動かすことで血流やリンパの流れを促し、損傷した組織の修復を促進させることができるとしています。普段の生活以上に負荷をかけるということではなく、普段の無意識的な動きが適切な負荷となり回復を促すので、過度の安静や固定はせずに痛みが取れるまでの対応と、それからのことを考えての対応をすると、さらに回復が早まるとされています。

怪我をしない体の使い方でスポーツを楽しむ

怪我をしてしまったら処置が必要ですが、もっと頼もしい体であれば怪我に怯えることもありません。不注意による道具の怪我は仕方ないですが、普段の体の使い方の癖や知識で防ぐことができるものもあります。

例えば内股ですが、これは普段の生活から膝や足首にねじれや歪みを生んでいます。このまま運動をすると、足首の捻挫や膝の靭帯を損傷したりするでしょう。捻挫に関しては足の指が浮いていることも考えられます。足の指でしっかりと地面を握るように普段から気をつけることで、避けることができます。

サッカーなどの衝突による怪我も、腕、肘などで当たらずに骨盤を当てるように迎えることで体の軸がぶれないので転倒するリスクを減らすことができます。転倒するとしても柔道の受け身のような、衝撃を逃す転び方を知っていれば、四肢の骨折や脱臼を防ぐことができます。

運動前後のストレッチやアップもとても大切で、動かす筋肉に対して事前に同じ動きをさせておくことで筋肉に急に大きな衝撃を与えないので肉離れや筋断裂を防ぐことができます。運動後には伸ばした筋肉は縮め、縮めた筋肉は伸ばす、運動とは反対のストレッチをすることで筋肉の偏りを減らしコリや張りを防ぐこともできます。

安心のために親子で応急処置を学ぼう

スポーツを習おう、やってみようと思った時にとりあえず始めてみることが多いと思います。子供たちはそれでいいかもしれませんが、親だけでも、もしできるならば子供たちも一緒に、起りうるリスクに対しての知識と対処方法を学んでおくべきです。外傷が少ないと言われる水泳でも、溺れそうになったときの対処方法は一番先に教えておきたいですし、武道のように受け身から習えるのなら安心です。

安全にスポーツを楽しむために、どんなリスクがあるのかを考えてから運動しましょう

最後に

危険は常にある中で、それに怯えていては何もできませんし子供たちに何もさせてあげられません。

どんなリスクがあり、どう処置をすれば助けられるのかをわかっているだけで安心感が違ってきます。

起きないようにする努力と、起きてからの迅速な対応をいつも心がけましょう。

 

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