おもちゃで遊ぶのは何歳まで?おもちゃが必要な理由を紹介

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子供はおもちゃで遊ぶのが大好きですよね。誕生日やイベントで両親からもらったり、おじいちゃんおばあちゃんたちが買ってくれると子供はとても喜びます。しかし増えすぎると収納する場所の問題や家が散らかってしまうし、できれば長く遊んでくれる物を買ってあげたいものです。今回はそんなママにとても参考になる子供はおもちゃで何歳まで遊ぶのか、またどんなおもちゃが長く遊べるのかについて紹介します。

5感を使って勉強しながら成長中!

おもちゃで遊ぶのが必要な理由とは

ではなぜおもちゃで遊ぶ必要があるのでしょうか。その理由は2つあります。
1、5感を鍛えている
赤ちゃんとして生まれた時から目覚ましい成長を遂げる人間の脳は、5感を常に使いながら成長しています。5感とは【視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚】です。赤ちゃんはこの5感をフルで使いながら新しいことを覚えています。
例えば、赤ちゃんようのガラガラと音が鳴る物は、手で持つ部分を握る事で【手の感覚、触り心地】などを少しずつ手と指を動かしながら学んでいます。そして揺らすと音が鳴るという事を知り、音が鳴る動作を楽しみます。大人からすると当たり前の動作1つ1つにも赤ちゃんにとっては初めての感覚や音だったりと深い意味があるのです。この様に5感を育てる工夫がされているおもちゃは小さいうちから脳に刺激を与えて成長を促してくれます。

2、社会勉強になる
子供同士で一緒に遊ぶと学べることがあります。それは「ルールを守って遊ぶこと」「お友達と一緒に遊ぶこと」などおもちゃを通じて子供なりに社会勉強ができることです。お友達のお家や子育て広場、子供館などの場でみんなで一緒に遊ぶのは、子供の成長にとってもとても大切です。
子供は友達と一緒に遊ぶ事で、自分の遊びたいものを取り合うのではなく、お友達と順番に遊ぶ事を覚えたり、今は待って終わったら遊ぼうねと言ったルールを学ぶことができます。お友達と一緒に遊ぶ事は協調性、社会性を身につける第一歩になります。

おもちゃで遊ぶのは何歳まで

では具体的におもちゃで遊ぶのは一体何歳までなのでしょうか。

一般的には小学生低年齢までと言われていますが、内容によっては中学生くらいまで続きます。
幼児~未就園児は家にいる時間も長いので、おもちゃで遊ぶイメージがしやすいかと思います。幼児期は成長に合わせた物が多く、男女共に遊べる木のつみきや知育玩具などがママ達から人気です。
1歳を過ぎると男女それぞれに向けたおもちゃが増えてきます。男の子は大きめの大きさの車や電車、女の子はおままごとグッズやポポちゃんなどが人気です。

幼稚園の4~6歳は早い子だと習い事を始める子がいたり、お友達と一緒に公園や外で遊んだりする時間も長くなるので、未就園児の時期ほどはおもちゃで遊ばなくなります。未就園児の時に積み木やブロックで遊んでいた子もこの時期は手先が器用になるのでレゴのように小さめのブロックで遊ぶのが上手になります。
男の子に人気の「トミカ」「プラレール」、女の子に人気の「りかちゃん」「シルバニア」などで遊ぶのは幼稚園生の間がピークのようです。
また男の子は戦隊もの、女の子はプリンセス系のものが流行る傾向にあるので、そのキャラクターグッズを欲しがるのも特徴的です。その為シリーズ化すると、新しいグッズが欲しい、また幼稚園のお友達が持っているから自分も欲しいと主張し始める子もいます。

小学生になると幼稚園生の時以上に習い事や外遊びをする時間が長くなるのに加え、学校の宿題も出てくるので平日は遊ぶ時間が更に減ります。
幼稚園生の時に遊んでいたキャラクター系のおもちゃは卒業する傾向にあります。小学生になると字が読めたり自分で計算ができたりと頭を使って遊ぶ事ができるようになってきます。
男女共通で遊べる物で代表的なのがボードゲームです。人生ゲームやオセロなどは雨の日の室内遊びに人気です。小学生になると任天堂スイッチやニンテンドー3DSのようなテレビゲームデビューする子も多くいます。特に任天堂スイッチは家族みんなで遊ぶことができるので絶大な人気を得ています。

長く遊べるおもちゃはどれ?

年齢と共に遊ぶおもちゃが変わってくるのは分かっていても親としてはできるだけ長く遊んでくれる物を買ってあげたいものです。では、実際どのようなものが長く使えて子供も気に入って遊んでくれるのでしょうか。

1、料理キッチン、おままごと道具
お料理キッチンは1歳くらいから遊んでくれて、おままごとをする間は遊んでくれるので幼稚園生の間も長く遊んでくれます。特にシンプルなデザインなお料理キッチンは男女共に遊んでくれるので異性兄弟がいるご家庭でも大活躍です。普段ママが料理している姿を真似しながら遊ぶ子供の姿はとても可愛いです。

2、プラレール
未就園児~幼稚園生の間遊んでくれるので遊ぶ期間は長めです。パーツや電車などを買い足すと少し出費は嵩みますが、自由に線路を組み合わせたり電車を合体させることができるので子供も夢中になって遊んでくれます。

3、ジャングルジム、滑り台などの室内遊具
1歳から遊べるジャングルジムや滑り台などは雨が続いて外出しにくい時に大活躍します。使わない時は折りたたんで収納できるタイプの物もあります。外出できない雨の日だけ遊べるようにしているママさんもいて、お家遊びを充実させるのに大活躍しているそうです。滑り台単体だと安いものでは2,000円くらいから買えるのでコスパも良いです。

4、知育玩具
知育玩具とは脳の発達を促し、頭と心の成長や学びを助けるおもちゃの事です。
知育ブロックは組み合わせが無限になっている物が多く、自由に組み立てられるので子供が長い時間集中して遊んでくれます。最近ではプログラミングを取り入れた知育玩具もあり、遊びながら脳を鍛えられるのでおもちゃばかり遊ばせたくないという親御さんにもオススメです。

5、人生ゲーム
大人から子供まで遊べて小学生以上であればルールを理解できるので楽しく遊べる人生ゲーム。年末年始で親戚が集まった時や、誕生日会クリスマス会など友達が多く集まる場所で遊ぶと大盛り上がりです。年齢が上がってもずっと遊ぶことができるのでコスパも良いです。

おもちゃがいらなくなった時の対処法

それでもオモチャはいつか遊ばない日がやってきます。そんな時はどのように処分したらよいでしょうか。

  • 年下の子供がいる家庭に譲る
    思い入れがあったり、誰かにまだ大切に使ってもらいたい時は親戚の子供や友達のお子さんにお下がりとして回すのがオススメです。特に兄弟がいる家庭に譲るとより長い期間使ってもらえます。
  • フリマアプリやリサイクルショップに売る
    もう処分してしまってもいいと割り切れる場合は売るのも手です。売り方はフリマアプリやリサイクルショップに出すのがオススメです。店頭販売が終了しているものはプレミア価格がついたりするので意外と高額で売れる可能性があります。
  • 寄付する
    地域の子供用施設では不要なおもちゃを募集している施設があります。そういった施設に寄付する方法もあります。多くの子供が使って遊べるので喜んで受け取ってくれます。

まとめ

子供用品売り場に行くと沢山のおもちゃがあって、子供はあれも欲しいこれも欲しいってなりますよね。
たくさん買ってあげたいけど、できれば長く使える物を買ってあげたいのが親の本音。
同性兄弟はもちろん、異性兄弟でも長く使えるおもちゃは沢山あるので、今回の記事を参考に長く使えるを意識してプレゼントを選んでみてください。

 

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あやぱん

ちょっぴりわがままな長女と、とってもマイペースな次女を持つママライター。
都内で美容師を経験し、今は現役専業主婦でまだまだ忙しい子育て・家事に追われてます!
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